概要
『機動戦士ガンダム水星の魔女』とスナック菓子「エアリアル」のコラボにおいて、エラン・ケレスには「焼きとうもろこし味」が宛てられた。
パッケージには「直火で炙った焼きとうもろこし味」「4層が生み出すサクサク感」とキャッチコピーが添えられている。
そして水星の魔女6話オンエア直前、メインライターの大河内一楼が本商品のパッケージの写真を添えた上で、「買ーえーたー。今日はエラン回なので、焼きとうもろこし味を。あと3時間ほどで『機動戦士ガンダム 水星の魔女』第6話「鬱陶しい歌」。お楽しみに!」とツイート(参照)。
ここまでならよくある話であった。
しかしその第6話は、今までのエランは4人目の偽物という衝撃の事実が発覚。決闘に負けて用済みとみなされた彼は焼却処分されるという結末となり、SNSや各掲示板は阿鼻叫喚。
6話はただでさえ設定の不穏さが次々と解放されていった挙句のとどめがこれで、メインライターの数々の前科もあり「これ確信犯では?」と疑念を持つ人も多く現れた。
上記のツイートには「人の心とかないんか?」等のリプやツッコミが多数寄せられ、やや遅れて日本語の意味を把握した海外ファンも絶叫に包まれると共に、「Happy birthday to you」という言葉がまるで呪いをかけてやらんと言わんばかりに多数リプライされることとなった。
余談
- 「直火炙り焼きとうもろこし味」そのものの通常パッケージは本作オンエア以前から発売されているため、脚本家や監督はともかく、少なくともヤマザキ側の意図したところではないと思われていた。が後にその見立てをひっくり返す事件が発生する。→フレッシュトマト味
- スレッタ・マーキュリー役の市ノ瀬加那も第6話放送中に本商品のパッケージの写真を添えた上で「たべながらみてます、、!」というツイートを行っている(参照)。
- スナック菓子エアリアルとのコラボ企画において、スレッタと〈決闘委員会〉の3名がそれぞれ違う味のパッケージを担当していたのだが、エランの担当が「直火で炙った焼きとうもろこし味」であったために、一部視聴者が共通点を見出してしまって苦悩する事態に。
- 韓国で開催された「水星の魔女コラボカフェ」においては、エランのイメージメニューは「炭色のレモネード」であった。(参照)炭色はもちろんのこと、Lemonという単語にも欠陥品・出来損ないという意味が含まれるため、これも狙ってやっているとしか思えない。
- この不穏な展開に「コーンポタージュ味のシャディクはどうなってしまうのか」と恐れるファンも現れた。
- どのフレーバーも共通してエアリアルは全種類4層である。
関連タグ
ビスケット・グリフォン:前作の中の人繋がりキャラで、悲劇的な最期を迎えた点も共通。さらに、お菓子のエアリアルの販売元はヤマザキ「ビスケット」であり、彼の実家はトウモロコシ農家である。