概要
ギルーク司令官の座乗艦「ゴズマード」の艦載機。
武器は機首からのレーザー砲。ギョダーイが乗る特別仕様や、複座仕様のものも存在する。
スーパー戦隊シリーズにおける敵組織の戦闘機は、基本的に戦闘員が操縦することが多いが、本機は自動操縦されることが多い。これはヒドラー兵の知能が低く、操縦技術を習得できないことによる。
終盤の第54話には、ゴズマードに潜入する目的で剣飛竜が操縦した。このとき、当初は本機を整備していた航海士ゲーターが乗る予定だったが、飛竜は「妻子を守るため」とゲーターを説得し、チェンジドラゴンに変身して本機に搭乗。このとき、リゲル星人ナナも光の玉に包まれながら彼の後を追い、共にゴズマードに潜入して、ギルーク司令官(→宇宙獣士ギラス)との最終決戦に向かった。
主人公サイドが敵組織の戦闘機に乗る例は、それほど多くはない。
なおゴズマード自体が次の最終話でゴズマスターに特攻して轟沈したため、本機の登場もここで終了している。
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レッドファルコン(超獣戦隊ライブマン)···彼も最終話の1つ前の第48話にて、敵組織の戦闘機に搭乗して敵本拠地に乗り込んだが、こちらは操縦していたのが敵幹部で、自身はその機体に潜伏していた。