「剣さんが発進した後にゴズマ戦闘機に飛び乗ったんです。私なら体も軽いから、一緒に行っても大丈夫だと思ったんです」
「だって…剣さんを死なせたくなかったんですもの。剣さんが死ぬなんて、私いや!」
演:早川美也子 → 柴田時江
概要
『電撃戦隊チェンジマン』の登場人物。テクノ惑星リゲル出身の宇宙人。天才的な頭脳を持つ才女。リゲル星の宇宙小動物・クゥクをペットにしている。
リゲル星人は成長する瞬間に他の生命体を強化するリゲルオーラを発するため、当初はゴズマに狙われていた。自分がさらわれたことや実の父親が殺害されたのを知らず、父親そっくりの地球人・熊沢博士を本物の父親と信じていて、ギョダーイをパワーアップさせるエネルギー転換フード装置を作ったり、バラスとトカゲを巨大化させるなど、ゴズマに利用されていた。
剣飛竜に助けられて、リゲル星だと思っていたところが別の惑星(地球)だったことや自分の父親が殺されて天涯孤独だと知った後、剣の前から姿を消す。
その後、何も知らない田村一家に助けられ、彼等の家に居候しながら、普通の女の子(小学2年生)として平和に暮らしていたが、リゲルオーラの力を求めるギルークとアハメスに狙われる。リゲルオーラ放出により一気に成長したため、田村一家の元を去った。
その後は女子高に通うようになり、学園生活を楽しんでいたが、ゴーストギルークに狙われ、生涯一度しか放出しないはずのリゲルオーラを再び放出した。
さらにその後は学校を辞め、1人で郵便配達のアルバイトをしながら暮らしていたが、配達中にワラジーとゾーリーと出会い、ゾーリーにもうすぐ子供が生まれることを知り、ゲーターと親子を再会させようと、剣の助けを借りて尽力した。
レーザーライフルが武器。単独行動をとりながら、チェンジマンを支援した。
ニジン星人アイラ同様、剣飛竜に好意を抱いた女性宇宙人である。
剣に助けられた以後、剣を慕うようになり、剣を助けるために単身基地に乗り込んで逆に捕まったりした。第42話では剣とオクラホマミキサーを踊った(このシーンは最終話の最後でも回想シーンとして登場している)。