相生祐子
あいおいゆうこ
人物像
通称は「ゆっこ」。作中ではこの通称か名字で呼ばれることがほとんどである。
とにかく元気、そして極めてバカである。周囲を巻き込んで暴走する。
親友である長野原みお・水上麻衣と3人組で行動することが多い。
ボケ・ツッコミどちらに回ることも多い。
身長はみおより高く、麻衣より低い。アニメでは1年Q組のモブ女子の身長基準になっているらしく、平均的な身長と思われる。
血液型はA型RH-、星座はヤギ座。
本来は温厚な性格であるが、バカと言われると怒りのスイッチが入る。
また、熱くなるとなかなか後に引けない意地っ張りな面がある。
そのため、時々みおと喧嘩することがある。
勉強は苦手。だいたい授業中は寝ているか廊下に立たされている。宿題はやろうとしない、もしくはやっても持ってくるのを忘れる。
絵は下手なようで、人物画を描くと何故か顔が縦長になり舌を出していることが多い。
ダジャレに並々ならぬ情熱を注ぐものの、残念ながらギャグセンスが人とズレている。
事ある事にオーバーリアクションをするので、家でやらかした日には母親に(物理で)静かにさせられる。
なぜかよく「スラマッパギ」というあいさつを使う(インドネシア語で「おはようございます」の意味)。
このあいさつはみおや麻衣に使うが基本的に無視される。
ボーイッシュな明るい性格に加えてとてもフレンドリーであり、クラスメイトとの接触を避けていた東雲なのにも積極的に接し、後に東雲研究所へ訪れたことでなのの心を開かせることに成功している。その際、似たような性格のはかせとも仲良くなり、友達になった。
最近では、みお・麻衣・なのと4人行動をすることが増えた。
幼少期の将来の夢はエリマキトカゲだった。
「ダブルチーズバー子師匠」という人物に似ているらしい。
未来の相生祐子
※この先にはネタバレ要素を含んだ記述があります。読む人は自己責任でお願いします。
単行本10巻「日常の192」において、ついに未来のゆっこの姿が描かれた。
……しかし、その姿は褐色肌に、インドの王族が着ているような服、頭にターバン、
手にはインド風の羽の扇を持ち、2羽の鳥と1匹の動物(犬か子豚サイズ)を従えて登場。
なぜこうなったかは詳しく描かれなかったが、それを匂わせる話が同じく単行本10巻にいくつか載っている。
「日常の186」で、なんと『日常』の漫画内で登場していたもぐら(mogura)や、はかせが見つけたカラスがゆっこによって学会に発表され、新種と断定された。
この話でゆっこが多くの新種を見つけることに天才的である事がわかった。
また、「日常の185」の未来の桜井先生の言動
・「昨日のテレビ特集みましたか?」
・「また新しいのみつけたみたいで…」
・「あの頃と変わったというか全然変わっていないというか」
というセリフ。このことから、読者の間では海外で珍獣ハンターをしているのではないか?といううわさが流れている。同作者が連載している「Helvetica Standard」で真相が明らかになるか期待だ。
同作者の作品『CITY』において、とある未登場の人物が未来のゆっこなのではないかと推測されている。(実際どメジャー漫画家の長野原大介が登場人物の一人として後ろ姿だけでだが出演しているため、日常から少し先の時間軸がCITYの世界のようである)