笑顔の天才
5
えがおのてんさい
相生祐子のことである。
祐子(以下ゆっこ)は長野原みおに頼まれて焼きそばを買いに行ったはずが、焼き鯖を買ってきてしまい、しかも開き直ってみおを切れさせ、散々罵られてゆっこまで逆切れしてしまった。
しかし、罵り合っているうちに、いつの間にかお互いを褒め始め、その過程でみおがゆっこを称して言ったのが「笑顔の天才」。
その後、ゆっこが東雲なのの家(東雲研究所)を訪ね、はかせや阪本さんが容赦なくフリーダムに振舞ってなのをメカバレさせたにもかかわらず、ロボである事に劣等感を抱くなのに対して「なのちゃんはなのちゃんだし、まぁそれでいいんじゃない?」と言ってのけ、とても素敵な笑顔を見せたのだった。
さらに、深刻な運動音痴に悩むみおの体育の練習にも「納得いくまでつき合いますよ」「できるまで気長にやりましょ」と言って、また素敵な笑顔を見せた。
「笑顔の天才」は、そんな彼女に対する読者・視聴者からの賞賛の言葉となった。
また、日常十巻では麻衣とともに百万ドルの笑顔とも呼ばれた。
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