滅罪「正直者の死」

めつざいしょうじきもののし

滅罪「正直者の死」とは、同人ゲーム『東方永夜抄』の登場人物、藤原妹紅のスペルカード。

概要

東方永夜抄にて、藤原妹紅が使用したスペルカード。

ライン状に並んだ米粒弾とウイルス弾で動きを制限しつつ、自機を凪ぎ払うようにレーザーで攻撃する技。

レーザーは見た目よりも当たり判定を発動するタイミングが遅い為、当たり判定が出る前にすり抜けずレーザー自体を『正直』に避けようとすると被弾（死）してしまい、スペカ名を体現することになってしまう。

ちなみに自機の左右に展開される米粒弾は自機外し弾となっており、自機が動くとそれに合わせて左右にずれる。シューターの中にはこれを利用し妹紅の周囲を回ってこのスペカを回避する『大回転避け』を行う者も居る。

得にメリットは無いが難易度の高い避け方の為、成功するとカッコいい。

東方の制作サークル『上海アリス幻樂団』の作品には、妹紅の持つスペカと同名の音楽CD『蓬莱人形』が存在し、そのバックストーリーは正直者の死を描いたものである。

また妹紅及びそのライバルである蓬莱山輝夜の元ネタの物語『竹取物語』には、かぐや姫の難題『燕の子安貝』を正直に取ってこようと崖に登って墜落死した中納言が登場している。

こちらが確認のVTRです

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