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フォークロア(競走馬)の編集履歴

2023-01-22 10:17:49 バージョン

フォークロア(競走馬)

ふぉーくろあ

フォークロアは、アメリカの競走馬。主な勝鞍は2005年のメイトロンS、BCジュヴェナイルフィリーズ。

プロフィール

生年月日2003年2月26日
欧字表記Folklore
性別
毛色鹿毛
Tiznow(USA)
Contrive(USA)
母の父Storm cat(USA)
生産者Robert Lewis & Beverly Lewis(USA)
馬主Lewis, Robert B. and Beverly J.
管理調教師W.Lukas(USA)

父Tiznowは史上唯一のBCクラシック連覇などを達成し殿堂入りしている。

母Contriveは不出走で繁殖入り。

本馬はTiznowの初年度産駒にあたる。


経歴

2歳時(2005年)

5月18日、ベルモントパーク5Fの未勝利戦でデビュー。初戦は2着に敗れたが、2戦目同条件の未勝利戦で勝ち上がる。

続いてのアストリアS(L)は2着に敗れたものの重賞初挑戦となるアディロンダックS(GII)でティズナウの産駒として初の重賞勝利を飾る。

その後、スピナウェイS(GII)2着を挟んでGI初挑戦のメイトロンSへ。道中は好位から進め4コーナーで先頭に立つと後続を全く寄せ付けず14馬身差を付けてゴール板を駆け抜けた。

更にBCジュヴェナイルフィリーズへ。ここでも危なげなく勝利し、ティズナウの産駒としても、鞍上E.プラードにも初のBCタイトルを手にした。

年末のエクリプス賞では260票中257票の支持を得て最優秀2歳牝馬に選出された。


3歳時(2006年)

初戦のサンタイネスS(GII)を3着に敗れる。

その後、骨折が発覚し引退。繁殖牝馬となった。


繁殖牝馬時代

産駒の成績としては、初仔のImmaculateが2勝した程度で、未勝利の産駒も多く目立った成績は挙げていない。

しかし、日本に輸入された2番仔ロードクロサイトから無敗の三冠馬コントレイルが産まれている

また、ロードクロサイトは繁殖牝馬として勝ち上がり率なども良く、活躍を期待してか近年ではチェロキーメイドンフォークレジェンドなどフォークロアの産駒が輸入されるケースもある。

また、競走馬としても直仔のミスティックロアや孫世代のモズグランダムが輸入されている。


余談

本馬の名前は日本のマスメディアでは稀に「フォルクローレ」と表記される場合があるが、この表記の方法ではJRAで6勝し母としてもステイヤーズS3連覇などをしたアルバートを送り出した別の馬と混同されかねないことと、フォークロア自身がアメリカの馬であるため、アメリカ英語式に「フォークロア」と表記するのが好ましい。


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