ギムレーを崇拝するギムレー教団の教祖。クラスはソーサラー。CVは子安武人。
物語序盤でエメリナを暗殺すべくクロム達の前に現れるがマルスの登場により暗殺を阻止され、その際に死亡する。
しかしながら、その後いつの間にか復活しており、ギャンレル亡き後のペレジア王国の国王となっている。
断章ですでに登場しており、物語のキーパーソンともいうべき人物である。
余談であるがネットでは彼の見た目がアラジンのジャファーに似ていることもあってか、ジャファーと呼ばれることが多かった。
以下ネタバレ
その正体はマイユニットの父親である。祖先の代からギムレーを復活させるための器を作ろうと画策していた。ファウダー自身にはギムレーの器になる素質はなかったが、息子(または娘)であるマイユニットにその素質を見出すが、母親がマイユニットを連れて逃亡し、物語の始まりに至る。
断章の世界(ルキナが育った破滅の未来の時間軸の世界)では最終的にギムレー復活の寸前でクロムとマイユニットが立ち塞がるがマイユニットを操りクロムを殺害、マイユニットをギムレーの器として用いる事に成功している。
しかしながら本編ではそのことを見抜いたマイユニット、バジーリオなどの力で企みは失敗に終わり再び死亡する。
また、身寄りの無かったインバースの面倒を見たのも彼である。
マイユニットが女性で、かつクロムと結婚していた場合はルキナとマーク(男)の祖父ということになる。