「一刀両断! 必殺の一撃を放て!!」
概要
属するモンスターは全てサイバース族で統一されており、
メインデッキのモンスターはレベル4、攻守の合計は2000もしくは2500で統一されている。
シンクロモンスターは「炎斬機」、エクシーズモンスターは「塊斬機」とつく。
関連カードの振り仮名はすべてカタカナである。
前述の「炎斬機」は「演算器」、「塊斬機」は「改竄器」に由来すると考えられるほか、カテゴリに属するカードの名前はすべて数学用語に由来しており、主にモンスターは算術記号、魔法・罠カードは式や解法などの名を冠している。
……というよりも算数の教科書に載っている、ロボットや必殺技の名前っぽいカッコいい響きの用語をそのままカッコいいロボットや必殺技の名前につけたといった雰囲気が強く、
足し算と掛け算で攻撃力を上げまくった無敵の最終形態でぶん殴るというあまりに単純明快な勝ち筋ともあわさって、小学生が算数の教科書を読みながら考えたカードを大人が大真面目にOCG化したような独特の雰囲気をもつカテゴリとなっている。
ちなみにシンクロモンスターもすべて4の倍数のため、こちらも文字通り「足し算(4+4+4=12)」「掛け算(4×3=12)」で表記できる。
カード一覧
効果モンスター(チューナー)
効果モンスター(非チューナー)
シンクロモンスター
エクシーズモンスター
「斬機」と名のついた魔法・罠カード
通常魔法
装備魔法
通常罠
永続罠
解説
概要でも触れた通り、基本戦術は炎斬機ファイナルシグマの強力無比な攻撃能力による後攻1ターンキルを狙うか、サイバース族リンクモンスター+相手ターンに斬機超階乗から斬機ダイア素材の塊斬機ラプラシアンを出して2〜4妨害を構える為の先行展開を目指すことになる。
魔法・罠に触れられる斬機サーキュラーの登場以降は先行展開型が主流となり、コード・トーカーや@イグニスターなどの混ぜ物次第で展開は異なる。
シンクロモンスターの炎斬機はシンプルな攻撃一辺倒である一方、エクシーズモンスターの塊斬機は多彩かつ汎用的な展開効果を持ち、サイバース族サポートを併用した搦手も使えるため、一発芸に収まらない応用力も併せ持つ。
斬機名称のリンクモンスターは存在しないが、このテーマ自体がサイバース族なので実質的な専用リンクの数も多い。
勝ち筋はあくまでシンプルにまとめつつ、複雑な展開戦術を交えた拡張性もあるため、初心者から上級者まで扱いやすいカテゴリといえるだろう。
種族サポートを受けやすく、サイバネットマイニングでのサーチも可能、「バランサーロード」は、1ターンに一度、自身のライフポイントを1000払い、手札からサイバース族モンスターの通常召喚権を一回増やせるという効果を持っているので、斬機デッキとの相性もいい。