プロフィール
概要
かつては妻子がいた身だが、
ある日、帰宅したら自宅を放火されて妻のリタと娘のエレナを失い、
さらに裁判所で無実の罪で終身刑を受け(それでも彼の無実を信じてる助手の女性もいて、彼が投獄された後も研究所を守っていた)
それだけじゃなく奴隷同然の扱いを受け、
看守から警棒で殴られたり脱獄させない為とはいえ口に猿轡を付けられたりと人間じゃない扱いを受けたりと、これでもかってくらい酷い扱いを受けていた。
妻子殺しの罪で監獄島に収監され、狭く寒い牢屋の中(食堂もあるが、蜘蛛の巣が付いてたりと不衛生な感じも)で、1879日を過ごした(だいたい5年以上)
それでも復讐の炎を胸にしてきた彼は同じ囚人である男エメラルドからの協力を得て、脱獄をして真犯人のハーヴェイ教授を殺す為に旅立つのである。
彼の首のちぎれた鎖付きの首輪はその印である。
過酷な運命を背負ってきたからか寡黙に見えて強気で目的の為には手段を選ばない一面もあり
そうなるのも仕方ないかもしれないが、公式イラストで他の7人とキャンプをしてる絵で焚き火を調整したりと面倒見の良い所(そこは前作の彼に近いとも言える)もあるので誤解しない方が良いだろう。
前作の彼女も父親を殺され、酒場で支配人から利用されたり、一部を除いた踊り子達からの嫉妬でいじめられたり、偏見的な目を向ける者(子供は逆に彼女を純粋に褒めていたが)がいたりしたが、彼の場合はそれに近いかそれ以上である。
なお、彼が閉じ込められた監獄島は別世界の主人公が友である王子と共に経験した奴隷生活みたいな感じ。
それだけ彼の物語はキツイので彼を主人公に選ぶか
彼の物語を進める時は覚悟を決めた方が良いかもしれない。
そこは彼女も同じである。
彼は前作の同じ学者である彼みたいに昼間のフィールドコマンドで情報を探る事が出来るが、夜はなんと相手と戦って勝利してアイテムを奪う強奪である。
中田譲治氏の演技力も含んで物騒な感じだが、
監獄生活で荒くれ達を相手にしてきたからだろう。
良識あるプレイヤーからしたら覚悟を決めないといけないかもしれない…と、言うよりそのせいで罪を重ねそうである(公式イラストはそれだけインパクトがあった)
なお、踊り子姿の彼が公式PVで公開されたがこれはこれでインパクトある姿だった(…どことなく彼に似てるのは気のせいだろうか)
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サイラス・オルブライト前作の学者で、彼は教え子の想いの強さから追放されたり不幸レベルは高いが
本人自身が好奇心が強く前向きなのでそんなに気にならないくらいである(教え子の彼女は後で謝罪をするが、恋愛には疎いサイラスは嫉妬の理由を勘違いしてた)
プリムロゼ・エゼルアート過去に身内を殺されたり、復讐の為に辛い日々を耐えたり、旅の目的が復讐だったりと彼女に近い部分もある。
巌窟王恐らく彼のモチーフ。
ギロロ伍長中の人繋がり。さらに彼の人生を狂わせた因縁の相手の男ハーヴェイの声はクルル曹長である。
リーガル・ブライアン彼の場合は愛する女性が化け物にされ彼女自ら自分を殺すように志願してきたのでやむを得ず殺害し自ら立場を捨てて囚人となったりと立場は近いものの正反対である。