図鑑データ
「インディペンデンス級航空母艦、Langleyだ。
ああん? そっちのラングレーじゃねーよ!
誰が給炭艦じゃ! Meのベースは新鋭軽巡だぜ!」
概要
2022年夏イベント海域大規模反攻上陸!トーチ作戦!のE-3突破後の報酬艦として初実装。
アメリカ海軍の軽空母としてはガンビア・ベイに続いて2隻目。海外艦全体でも希少な2隻目の軽空母となる。
これでアメリカ海軍は「水上打撃部隊」編成時でも「第1艦隊に軽空母を2隻」編成が可能となった。
艦名はアメリカ海軍は初めて所有し、1942年2月27日撃沈された航空母艦「ラングレー(USS Langley, CV-1/AV-3)」を継承している。先代ラングレーは「プロテウス級給炭艦ジュピター(USS Jupiter, AC-3)」を改装した空母
本艦はクリーブランド級軽巡洋艦「ファーゴ(USS Fargo, CL-85)」を改造した航空母艦であり、2代にわたり改装空母となっている。
容姿
アメリ艦娘の空母が使用している艦載機発艦用の銃は「ラングレー」では「ショットガン」タイプとなっている。モデルは「ウィンチェスターM1897ショットガン」の軍用モデルではと予想されている。
腰部から伸びたアーム状の艤装で両側にカタパルトパーツを分割して装備しており、背面には実艦の煙突部分等を纏めた機関部のパーツが確認できる。
腰部にはショットシェル(恐らく艦載機用)、後ろにはM1917銃剣らしき物を携帯している。
これは『改』では実際に着剣している。
スカートにはハルナンバーである『CVL-27』がナンバリングされている
性格
一人称が「Me」。艦娘全体でも珍しい「だぜ」子である。
あと、短いながらも英語のみの台詞が結構ある。
太平洋の戦線を縦横無尽に駆け、戦後もフランス海軍にて第二の人生を送るなど波乱万丈であった史実を踏まえてか、同僚のサラトガの他にも大和、リシュリューなど、直接の会話が無くとも言及する艦娘が多いのも特徴。
見た目に違わずかなり活発でテンションが高く、それゆえか提督にも「あんた」の二人称を使うなどかなり気安い態度で接する。
また、上述の台詞の通り、給炭艦だった方の『CV-1 ラングレー』とは別であることを明確に述べているが、実艦が軽巡をベースとする小型の空母であったためか、自身が小さいことをやや気にしている様子があり、母港ではちょくちょく自身のかつての戦果について饒舌に語っている(この手の話題を図鑑で言及する艦娘は少なくないが、母港でも、となると地味に珍しい例である)。
そうした良くも悪くも自分に正直な態度を崩さない点はどこかの重巡に通じるものがあるが、上記の言動も踏まえると、そちらと比べてやや背伸びしようとしているようにも取れる(一応、実艦の船体は互いにほぼ同じ大きさではあるのだが…)。
料理はそれなりにできるようで、朝食にスクランブルエッグと焼いたベーコンを出してくれる。
昼食はイントレピッドを通じてサラトガが作ったというターキーサンドを食しているが、案の定と言うべきか瑞鶴から爆撃されそうになって慌てており、後で彼女のことを「喧嘩っ早い」と言いつつ、提督に「次はやってもいいだろ? Of course?」などと反撃していいか確認してくる。案外似た者同士なのかもしれない。
(ちなみにクリスマスの限定ボイスでも七面鳥を食しており、またしても瑞鶴に爆撃されそうになっているが、今度は怯むことなく艦載機で迎撃に打って出ている。)
夕食は提督に作ってもらっており、舌鼓を打ちつつ「ニューヨークにも店出せんじゃないの?」と絶賛している。
性能
アメリカ海軍どころか海外艦でも貴重な2隻目の軽空母であり更に速度は『高速』となっているので使い易い。
また史実では『CVL(軽空母)』だが艦これ内では『護衛空母』扱いとなっており対潜値も最初から存在する。
また未改造時点でデフォルトの射程が『中』となっている初の軽空母でもある。
余談
- ゲーム中のIFではあるが、鈴谷航改二・熊野航改二は文字通り巡洋艦を空母に改装した姿である。史実で同様の経緯で空母となった艦が艦娘になったのは巡洋艦規模の船体を改装し空母として就役している龍驤以来か。
- 戦後、米海軍から仏海軍に貸与され、『ラファイエット』 (La Fayette, R96) としてフランス海軍で運用されている。今季イベントはフランスにゆかりのある艦娘の実装が多く見受けられるため、フランス海軍にもゆかりのあるラングレーはうってつけの存在だったのかもしれない。
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