アラネア
あらねあ
曖昧さ回避
『ファイナルファンタジー15』のキャラクター。⇒アラネア・ハイウィンド
概要
危険度A級の高等吸血鬼。“脚高の”アラネアの異名を持つ危険な吸血鬼で人間を食料として見ている。
普段は胸元と腹部を大胆に露出したセクシーな衣装の美女の姿をしているが、その正体は蜘蛛の体のような下半身を持つ異形(というより吸血鬼の蜘蛛が時間をかけて高等吸血鬼になったので本来の姿が蜘蛛)で、人間態のときに背中から蜘蛛の足だけを生やすこともできる。本人の台詞から、主な標的は綺麗で若い女の子であり、巨大な蜘蛛の脚の鉤爪で捕まえて裏路地に引きずり込んで吸血していたらしい。
辻斬りナギリが行方をくらませた新横浜に訪れ、止めに入ったドラルクを瞬殺して瓶の中に閉じ込める。しかし、うまく騙したと思ったロナルドに逆に騙されて敗北しVRCに収監される。
既に自分の情報が退治人や吸血鬼対策課の間で回っており、ロナルドが名乗る前に「退治人さん」と呼んでしまうというミスを犯していた(特徴的な格好から退治人だとわかるのでは、と思われそうだがそれは作中の高等吸血鬼にも言えることであり、ましてや新横浜には奇抜な格好をしたモブが多数いるので、一目で退治人かそうでないかは見抜きにくい。事実、ドラルクもアラネアのミスを説明されて合点がいった様子を見せた)。それ以前に普段モテない自分に美女が寄ってきた時点で、ロナルドに最初から怪しまれていた。
7巻収録のおまけ漫画では、ヨモツザカから尋問中にたまたま居合わせたY談おじさんのY談波でソフトMで緊縛フェチであることを暴露される羽目になってしまう。
ハムカツが嫌いなのはロナルドの一件があったからと思われる。
ほぼ一発キャラの為、いつかメイン回をもぎ取る野心を持っていたが第241死にて遂に達成。
自分がまだ小さな蜘蛛の吸血鬼だった頃、ある女性吸血鬼と出会い、彼女から可愛がられていたが、人間の男性と恋に落ちた彼女と悲しい別れを経験した過去が明らかになった。男性や人間全般にあまり好意的でないのはその為。
また、20巻カバー下でその時出会った女性吸血鬼がアラネアの人間態のモデルであることが明らかになっている。