山城恋
やましろれん
プロフィール
身長 | 162センチメートル |
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誕生日 | 2月11日 |
血液型 | O型 |
バスト | 84(D) |
概要
『魔都精兵のスレイブ』の登場人物で、魔防隊の総組長兼十番組組長。
黒い長髪に花飾りを付けた美女。
趣味は犬と遊ぶ事や和を感じる場所を散策する事
。歴史・地理・古典を好む。
犬の動画を見てたり、文鳥などを好んでおり、よく動画を見ている。
好きな音楽は不明だが、機嫌が良いと昔のヒット曲を口ずさむこともある。
京都府の南部出身。
魔防隊の総本部内に日本庭園を建てていて、そこで黒柴の「要(かなめ)」と白柴の「雅(みやび)」のメスの二匹の犬を飼っているほどの犬好き。因みにこの二匹の犬は魔都に迷いこんだのを恋が保護して世話をしている。
愛国心が強く、国のためなら少数を切り捨てる非情な選択を取ることもあると出雲天花には評されている。
桃の能力を悪用して魔防隊を攻撃したテロリスト達を、顔色一つ変えず皆殺しにした様は、天花の評価を如実に表している。
能力はもちろんのこと、学業でもスポーツでも優秀な成績を修め、学生時代は常に生徒会長を務めてきた才媛。
その強力な能力を持って、総理大臣の指名で護衛を務めたり、アメリカ合衆国大統領から「生命の極み」「地球の答え」と賛辞されており、魔都内の魔防隊総本部内に日本庭園を造らせて犬を飼っているなど強力な権力も有している。
その優秀さゆえに人の上に立つことが当たり前の人生だったため、他人との関係構築が「自分を畏怖させること」が前提になっているガキ大将気質。特に自分を怖がる人間を気にいる傾向にあり、三番隊の隊長・月夜野ベルは訓練と称して恋のストレス発散に付き合わされている。それでもベルのことは仲間であり、友達であると思ってはいるらしい……
他の組長達とも一応は比較的良好であり、美羅とは同じ犬好き仲間でもあり、彼女が見つけた犬の動画を教えて貰うなどしており、また彼女からもらった柴犬のステッカーを自身のノートパソコンに貼ってたりして気に入っている。
夜雲とは以前に彼女がセクハラしようと手を出そうとしたが自身は彼女を返り討ちにして病院送り並みの怪我を負わしたそうである…(やられた本人は全く懲りていない)
天花に対しては自身に次いで優秀であるため、恋自身が出撃する際には本部の護りを任せる等信用している。
羽前京香の能力を引き上げ、出雲天花に気に入られている和倉優希に興味を抱いている。
そのため、京香の「奴隷」である優希にも興味を抱き、「無窮の鎖」の貸し出しを発動させるが、その対価である「ご褒美」によって半裸になった挙句、犬のように優希にモフられるという屈辱的な行為をさせられてしまう。さらに、ご褒美中断時に勢いよく立ち上がったせいで装着を許されていたブラジャーが外れてしまい、続く仰向けのモフられを''生乳を晒した状態で受ける''という最大級の辱めを受ける。
優希や京香の前では平静を装っていたが、二人の前から去ったとたんに、顔を真っ赤にして岩山を砕きながら悶え暴れた。
その後も、「ご褒美」の内容はスレイブである優希が決めていると思っているようで、「誰が犬か理解させる(ことで優希の心を完全に屈服させてご褒美の内容を変える)」という意思の元、ネットで購入した首輪を使ってリベンジを考えている。
能力
- 万物を総該した無限宇宙の全一(ばんぶつをそうがいしたむげんうちゅうのぜんいつ)
八つの異能を操る能力。
曼荼羅を展開後、八仏いる仏の能力を瞳に宿して自在に使用できる。能力は二つ同時に併用が可能で、全てを知るのは恋のみ。
一つの能力を両目に宿せば、出力を上げて使用可能。
- 「身体強化」
スレイブを圧倒でき、自分に銃弾を弾く、衝突した岩山を逆に砕くなどといったほどに強化する。
このため近接戦闘でも隙がない。
- 「飛行能力」
そのまま本人が自在に浮遊し飛行する。
- 「相手の桃の能力の無効化」
自分の周囲にいる敵の桃の能力を無効にする。
- 「蹴りによる衝撃波(ビーム)」
蹴りと共に衝撃波のようなビームを放つ。
両目にこの能力を宿して出力を上げれば、ワシントンD.C.から横浜まで軽々届かせるというミサイルじみた芸当が可能。
- 「対象の強制転移」
触れた対象を強制転移させる。
自身は瞬間移動できないが、その射程距離は、魔都から現世の深海に人を飛ばすなど天花の範囲と比べても隔絶している。
それゆえ、触れた対象と自分が共に移動しなければならない出雲天花の瞬間移動とは逆に相手を死地に送ることも可能(ただし醜鬼は桃の力でなければ殺せないので、人が生存できない場所に醜鬼を送っても死にはしない様子)。
- 無窮の鎖・殺牙(スレイブ・ころしきば)
羽前京香から奴隷化(スレイブ)状態の優希を貸し出されて恋が借主になった時の形態。
身体が漆黒に染まり、腕の振りで衝撃波を発生させるなど、全体の能力がかなり上がる。
傷も瞬時に回復し、飛行も可能。
睨みつけた対象の頭上に牙のマークを出現させた後に噛む動作をする事で上半身を消滅させる『贖罪の山羊(しょくざいのやぎ)』という必殺技が使用できる。
ただしこの形態は優希の意識が無くなって制御不能になる暴走形態であり、醜鬼がいる場所に自動的に向かい、醜鬼を殲滅すると借主の恋にも牙を剥くため、無力化しなければ能力が解除されない。
なお、この時に発生する「ご褒美」は恋が受け持つことになるが、彼女の能力でもご褒美の無効化は不可能。
読者人気
第10巻掲載の人気投票結果では、出雲天花に次いで第2位にランクイン。
総組長としての貫禄を見せつけた。
その自尊心の高さや、登場するヒロインが皆、優希の「ご褒美」の犠牲になっていることから、ファンからは早々にわからせられてほしいという期待を寄せられており、事実そのとおりになってしまったため、ちょろインとしていじられている。
またジャンプラのコメント欄では、作中でアメリカ大統領から「地球の答え」と評されたことから「地球の答えさん」、最初の「ご褒美」で優希から犬のように扱われたことから「駄犬」、などと呼ばれている。