プロフィール
概要
『ぐだぐだ太閤伝ZIPANG』における武田家当主。
自身のいる信濃に宿敵が伊勢新九郎に負けた勢いで突撃してきてドン引きし、川中島の戦いに駆り出すことに。
容姿
長らくシルエットのままであったが、6話にて明かされた容姿は源為朝を思わせる大柄な全身鎧武者という衝撃的な姿であった。純粋な人間かどうかも不明。
しかし、この容姿にはある理由が……
人物
冷静沈着な印象の男性で、景虎とは対照的に策謀を得意とする頭脳派。秀吉曰く、「嘘つき」。
普段は威厳のある落ち着いた口調だが、想定外のこと(主に景虎関連)が起こるとフランクになる。
景虎のナチュラル軍神っぷりには本気で辟易しており、他の誰かが倒してくれないかとまで思っている。
正体
その正体は本物の武田晴信ではなく、彼の四男武田勝頼であった。
本物
第7話にて遂に本物の晴信が登場。
実は彼は、本編前に何らかの原因で既に死亡していた。
しかし、敗北した勝頼の血と命を触媒として今度は英霊として召喚され織田家と激突し、沖田や秀吉、信長らが束でかかっても物ともしない強さをもつ。
秀吉によると、信玄であって信玄でない武田の神将であり、武田と言う概念の具現化、究極至高の信玄と言った存在らしい。
最終的には「英霊の力」を使用した信長に敗れ、不穏な言葉を残して消滅した。
因みに本物の容姿は西洋風の甲冑を身に纏った美青年。
能力
座右の銘である『風林火山』に因んだ能力を有する。
風→沖田の縮地を上回る速度の瞬間移動めいた高速移動をする。
「疾きコト 風の如く」
林→未使用のため不明。
火→信長に対し「烈火」を使用したが、しのがれた模様。
山→頭上に大岩を召喚し、敵を押しつぶす。
「動かざるコト 山の如し」
ステータス
マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 |
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武田勝頼 | ? | ? | ? | ? | ? | ? |
関連人物
生前
長尾景虎(上杉謙信)
宿敵。川中島の戦いで何度も死闘を繰り広げたが決着がつかなかった。
あちらからは執着されており「今度会ったら完膚なきまでにボコボコにする」と言われているが、当の晴信は極力関わりたくないと思っていた。
陣営を表現した図解では上杉の欄に「クソオブクソ」とまで書いていた。
北条氏康
ライバルの一人。甲相駿三国同盟にて娘(黄梅院)を彼の息子(氏政)に嫁がせている。
本作で後北条氏の当主が息子の氏政になっていることから、隠居したか病死したと思われる。
ライバルの一人。甲相駿三国同盟にて彼の娘(嶺松院)が嫡男の義信に嫁いでいる。
最期は桶狭間の戦いにて討ち死にした。
尾張の武将でライバルの一人。彼女ですら戦で晴信に勝つことはできなかった。
松平元康(徳川家康)
義元亡き後、三河を統一した。三方ヶ原の戦いにて彼の軍をフルボッコにし、彼に恐怖を植え付けた。Fate世界においては影武者であった点が共通している。
武田義信
晴信の嫡男。家督を継ぐはずだったが、父との対立で廃嫡され自害した。
武田勝頼
晴信の四男。義信に代わり武田の家督を継ぐこととなったが、後に武田氏は衰退(最終的に滅亡)の道を辿る(但し、勝頼自身は武勇に優れていた人物であった)。
上述の通り、本編では死後の影武者を努めた。
山本勘助、馬場信春、飯富虎昌、山県昌景、春日虎綱、真田幸隆
生前、晴信に仕えた武田家臣団。彼らの存在が武田氏を戦国最強へと築き上げた。