概要
レベル | 究極体 |
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タイプ | 古代水棲獣人型 |
属性 | データ |
必殺技 | グレイト・メイルストローム、クリスタルビロー |
異名 | 超流闘士(旧デジカ・Bo-843より) |
所属 | 十闘士、アンノウン、ディープセイバーズ |
古代の十闘士であり、かつてデジタルワールドをルーチェモンから救った伝説の究極体であるデジモン。後世に「水」のスピリットを残した。
公式設定
デジモンウェブ「デジモン図鑑」
“水”の属性をもつ、古代デジタルワールドを救った伝説の十闘士デジモン。遥か古代に存在した初めての究極体であり、デジモン発祥の地“ネットの海”の守護女神でもある。広大に広がる“ネットの海”全てを支配し、海流や津波などあらゆる水を手足のように扱うことが出来る。エンシェントマーメイモンの怒りに触れて消された大陸や島など数知れないと言われている。
エンシェントマーメイモンの能力は、その後“水棲型デジモン”等へ引き継がれていった。
必殺技は巨大な大渦巻きを発生させ、全てのものを水中に呑み込む『グレイト・メイルストローム』と、水を超硬度に結晶化させマシンガンの様に打ち出す『クリスタルビロー』。
活躍
デジモンフロンティア
OPと回想シーンでシルエットのみ登場。
進化ルート
登場作品 | 幼年期Ⅰ | 幼年期Ⅱ | 成長期 | 成熟期 | 完全体 | 究極体 |
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- | ピチモン | プカモン | シャコモン | フックモン | マーメイモン | エンシェントマーメイモン |
バイタルブレス(ジェリーモンDim) | プヨモン | プヨヨモン | ジェリーモン | テスラジェリーモン/ゲソモン | テティスモン/マリンデビモン | エンシェントマーメイモン |
やはりというかマーメイモンからの直系で、継承者であるラーナモンから進化するルートもある(St-914)。この他にもマリンエンジェモンからも進化できた(Bo-1044)。
成長期枠はシャコモンであるが、ラーナモン(Bo-117t)はシャコモンから進化するので順当な進化ルートだと言える。
『デジモンペンデュラムZ ディープセイバーズ』ではやはりマーメイモンの直系扱いであり、セイレーンと人魚が同一視されるためかセイレーンモンの直系としても扱われた。
フックモンから進化する際にはセイレーンモンを経由する。その代わり、マーメイモンはトビウモンからジョグレスで誕生させる事ができるようになり、(幼年期以外は)魚統一ルートが構築可能になった。
ジョグレス元はグソクモン×データorウィルス種、ワルシードラモン×ワクチンorデータ種、ピラニモン×ワクチンorデータ種となっている。進化先は皮肉にも進化を否定する存在であるアポカリモンである。
余談
その容姿の賜物からか、古代の十闘士では比較的イラストの数に恵まれている。
能力が受け継がれたラーナモン、カルマーラモンとデザインを比較してみると、下半身が水棲生物になっている点や首筋にエラがある点から各要素はビースト系デジモンであるカルマーラモンの物に近い。ヒレなどラーナモンを思わせる部分も少なからずあるのだが(とすると水のスピリットの融合形態はヒューマン寄りの外見になるのだろうか)。