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八川駅の編集履歴2023/04/15 14:33:49 版
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概要

島根県仁多郡奥出雲町にあるJR西日本で、1934(昭和9)年に木次線の駅として開業した。木次鉄道部管理の無人駅である。

駅舎は2009(平成21)年に外壁がリニューアルされ、第1種駅名標は白地に黒で「八川駅」と書かれただけのものから、木製で「驛わかや」とレトロを意識したものに変わった。そのため、この看板に限ると見た目と文字のわりに歴史は浅いが、駅舎にはホーローの「集札所」、相当古い駅名標が残置されている。

駅前には「八川そば」という蕎麦屋がある。

駅の愛称

当駅の愛称は「脚摩乳(あしなづち)」である。

脚摩乳は日本神話に登場する日本の二神である。もう片方を担うのは手摩乳(てなづち)で、こちらは出雲八代駅の愛称となっている。以下は駅にイラストとともに設置されている説明文である。ただし、一部読みを補っている部分がある。

奇稲田姫(注:くしいなだひめ)の父神脚摩乳は、素戔男尊(注:すさのおのみこと)に尋ねられたとき、「私は大山津見神(注:おおやまつみのかみ)の子です。」といいました。つまり、の子どもという意味です。この辺り、中国山地の山ふところに入って行く地点ですが、脚摩乳が山々を美しく守ってくれているのです。

駅構造

現在

1面1線の地上駅。かつては2面2線の駅で、最盛期には当駅始発・終着の列車も存在したとされる。

利用状況

  • 2017(平成29)年度の1日平均乗車人員は1人である(国土数値情報より)。0人となっている年も多い。

利用状況比較表

年度乗車人員
1981年(昭和56年)度24人
1984年(昭和59年)度42人
1994年(平成6年)度34人
2000年(平成12年)度4人
2008年(平成20年)度1人
2009年(平成21年)度1人
2010年(平成22年)度1人
2011年(平成23年)度0人
2012年(平成24年)度0人
2013年(平成25年)度1人
2014年(平成26年)度0人
2015年(平成27年)度0人
2016年(平成28年)度0人
2017年(平成29年)度1人

隣の駅

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普通出雲横田駅八川駅出雲坂根駅
八川駅の編集履歴2023/04/15 14:33:49 版
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