出雲八代駅
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いずもやしろえき
島根県仁多郡奥出雲町にあるJR西日本木次線の駅。
島根県仁多郡奥出雲町にあるJR西日本の駅で、1932(昭和7)年に木次線の駅として開業した。木次鉄道部管理の簡易委託駅である。
駅舎は開業当時からのもので、そのほとんどが手を加えられていない。松本清張の小説である「砂の器」が映画化された際は、実際の亀嵩駅のホームは使われずこの駅を亀嵩駅として撮影が行われた。
当駅の愛称は「手摩乳(てなづち)」である。
脚摩乳は日本神話に登場する日本の神の二神である。もう片方を担うのは脚摩乳(あしなづち)で、こちらは八川駅の愛称となっている。以下は駅にイラストとともに設置されている説明文である。ただし、一部読みを補っている部分がある。
奇稲田姫(注:くしいなだひめ)の母神。駅の西方に鎮座する伊賀武(注:いがたけ)神社の境内に八重垣神社があり、素戔男尊(注:すさのおのみこと)・奇稲田姫・脚摩乳・手摩乳を祀っています。この辺りには奇稲田姫の両親の脚摩乳・手摩乳の屋敷跡、奇稲田姫の元結掛けの松、大蛇が毒酒に苦しんで火を吹きながら走りまわった火(樋)の谷などの伝承地があります。
- 2017(平成29)年度の1日平均乗車人員は19人である(国土数値情報より)。
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