概要
「目のお薬師様」として知られている『一畑寺』の最寄り駅。と同時に一畑電車唯一のスイッチバックの駅でもある。
かつては3.3km先の一畑まで線路が敷設されていたが、太平洋戦争末期の1944年(昭和19年)に不要不急路線としてこの区間は休止を余儀なくされ、路線は戦後も復旧することなく廃止となったことで現在のスイッチバック駅の構図となった。廃線跡は現在道路となっている。
駅構造
島式・単式2面3線の地上駅。平日は有人だが、土休日は無人。
2・3番乗り場のホームは構内踏切を渡った駅舎の反対側にある。この構内踏切は廃線跡に設けられた車止め側にあり、電車が踏切に進入することはまずない・・・はず。