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概要

島根県仁多郡奥出雲町にあるJR西日本で、1932(昭和7)年に木次線の駅として開業した。木次鉄道部管理の簡易委託駅である。

駅舎は2001(平成13)年改築のもので、コンビニエンスストアであるポプラと農産加工品や地元名所にちなんだお土産を販売する仁多特産市が入居している。待合室「交流サロン」ではテレビが設置されているほか町情報を収集することが出来る。

駅の愛称

当駅の愛称は「大国主命(おおくにぬしのみこと)」である。

以下は駅にイラストとともに設置されている説明文である。

三成をふくむこの辺りを古代には三澤郷(注:みざわのさと)といいました。昔、大国主命がこの地におられましたが、御子の阿遅須伎髙日子命(注:あじすきたかひこのみこと)は大きくなっても泣いてばかりいましたので、島巡りなどして慰められましたが、泣きやみませんでした。そこで命が神に祈られたところ泣きやんで、立派な御子になられたということです。

駅構造

現在

2面2線の地上駅。かつてはもう1線あったとされる。駅舎側が1番のりば、向かい側が2番のりばである。2番のりばへの跨線橋はなく、構内踏切で結ばれている。

乗り場路線方向方面備考
1木次線上り木次宍道方面
2木次線下り備後落合方面

利用状況

  • 2017(平成29)年度の1日平均乗車人員は80人である(国土数値情報より)。

利用状況比較表

年度乗車人員
1984年(昭和59年)度234人
1994年(平成6年)度195人
2000年(平成12年)度162人
2008年(平成20年)度148人
2009年(平成21年)度142人
2010年(平成22年)度131人
2011年(平成23年)度125人
2012年(平成24年)度115人
2013年(平成25年)度121人
2014年(平成26年)度99人
2015年(平成27年)度100人
2016年(平成28年)度90人
2017年(平成29年)度80人

隣の駅

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