「デルタフォーメーション!シャドウアルファ!」
概要
タイムロボαとタイムシャドウの2体のロボが、記事冒頭に示したコードにより合体し完成する超巨大ロボ。「タイムロボシャドウアルファ」と表記される場合もある。
同様の合体パターンを持つタイムロボシャドウβとの差異として、
- ヘッドギアの形状(角が左右に展開せず1本のまま)
- 胸部パネルの意匠(合体時にそのままタイムシャドウの機首が被さる)
- シャドウ主翼の変形(主翼の一部が両肩のクロノテックキャノンを構成)
が挙げられる。また専用武器である「プロディバイダー」についても、接近戦を主体とする本形態では青い刃を展開した「ソードモード」として運用される。
合体により、内蔵された6つのジェネレーターでパワーが増強されると同時に、地上戦闘での耐久力も向上。前出のクロノテックキャノンから放つ「バーチャルネット」で巨大ロンダー囚人を捕縛し、プロディバイダーで縦一閃に両断する「ブリザードスラッシュ」で圧縮冷凍を行う。
その際、シャドウβのプレッシャーカノンと同様に、プロディバイダーを円を描くように振りかざすことで、アナログ時計状のイメージが浮かび上がるという演出がなされている。また相手によってはバーチャルネットによる捕縛のプロセスを省略し、直接斬撃を決めるパターンも存在する。
余談
この形態が初登場したCASE FILE.21はタイムグリーンがメインで操縦していた。
というのも彼以外の4人がドン・ドルネロが放った中毒性の高いアルコールの原液を浴びてしまい酩酊状態になってしまったからだ。
グリーンがロンダース囚人を圧縮冷凍し「タイムアップ」を言った後、他の4人は「おえーーーー」と嗚咽してしまい、作中の最強形態ロボのデビュー戦としてはどこか締まらないものとなった。
変身していたのでコクピット内は惨劇を免れたが、少なくとも個々のメットは戻したモノで塗れている事がよそくできる。
関連タグ
デルタライズクロー:『ウルトラマンZ』に登場するヒーロー、およびその形態の一つ。武器として剣を使用するとともに、関連する語句として「デルタ」が用いられているなど、複数の共通項を有する
マックスビクトリーロボ←タイムロボシャドウα/タイムロボシャドウβ→天雷旋風神