CV:川井田夏海
概要
フォルドの夜明けのキャンプに暮らす子どもたちのうちの１人。
以下、15話のネタバレを含みます
同じキャンプで暮らす同年輩の少年であるセドと共に、捕虜となったグエル・ジェタークの世話の仕事をオルコットから請け負っている。平時では彼女も乳児を背中におぶり、子守をしている。
父親は「フォルドの夜明け」のメンバーで、プラント・クエタ襲撃に参加して戦死している。
敵襲でキャンプの避難民達が皆逃げる準備をしている最中、シーシアはエドと共に「必ず帰る」と約束していたはずの自分の父が死んだ悲しみを、グエルに八つ当たりしようとしていたために避難に遅れ、砲撃でキャンプのあった廃校舎が崩れた下敷きになり瀕死の重傷を負う。
「助からない」と判断したオルコットは彼女を置いていくが、「父さん」と譫言を繰り返す彼女を放っておけなかったグエルは、無我夢中のままに彼女を背負って避難する。
その行動に「何がしたいんだよ」とシーシアはつぶやいていたが、グエルは「俺にも分からない」と応えつつ駆ける最中、眼前に戦死したベッシ・エンリケが乗っていたプロドロスを発見したため、彼女を乗せて助けを求められる場所に連れて行こうとしていた。しかし、オルコットの見立て通り彼女は機中で息絶えてしまった。
亡骸はグエルによってソフィ・プロネの墓がある校庭に葬られ、２人の様子を見たオルコットには何か思うところをもたらしたようである。
本編でシーシアはグエルの助けたいという思いも虚しく亡くなってしまったが、ネット上では「助かって欲しかった、死んで欲しくなかった」と彼女の死を惜しむ声が相次いでおり、「スパロボで今度こそ助けて欲しい」や「この一件でグエルの事を少なからず慕うシーシアを見たかった」などグエルとの進展を望んでいる声も後を絶たない。
※ファンによるイメージイラスト
余談
戦死したという彼女の父親についてだが、「ミオリネを襲撃しようとしたが、スレッタに潰さされたあの人」説と
「物陰に隠れていたスレッタを見つけるも、プロスペラに射殺されたあの人」説の2つが視聴者の間で考察されている。
関連タグ
ミハル・ラトキエ：ガンダムシリーズにおける元祖に相当するキャラクター。
