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SCP-5000の編集履歴

2023-05-07 14:52:57 バージョン

SCP-5000

どうてし

「SCP-5000」とは、怪奇創作サイトSCP財団に存在する異常存在の一つのことである。

前置き

先に書いておくがSCP-5000の内容は恐ろしいほどに長い。

その上かなりの前知識が必要でなおかつ難解だ。なのでネタバレになるが、SCP-5000に関係するオブジェクトをリスト化するので、出てくるオブジェクトの概要が知りたい際はそのリストから読んで欲しい。

(ピクシブ百科事典に記事がないオブジェクトにはSCP財団のオブジェクトリンクを貼ります。)


リスト


SCP-579

SCP-096

SCP-169

SCP-662

SCP-610

SCP-682

SCP-447

SCP-1370

SCP-1048

SCP-1290

SCP-1440

SCP-1678

SCP-055

SCP-2000

SCP-2200

SCP-2241

SCP-2466

SCP-2639

SCP-3078

SCP-3179

SCP-3199

SCP-173

SCP-4290

SCP-4666

SCP-963

SCP-1437


多すぎるだろ…

概要

アイテム番号:SCP-5000


メタタメイル:どうして?


オブジェクトクラス:safe


特別収容プロトコル:SCP-5000は起動していない状態で保管ロッカーの中に収容しています。SCP-5000に記録されているデータはアーカイブ化されて、閲覧することができる。

説明(というか解説)

SCP-5000はいわば壊れた財団製パワードスーツのことである。このSCP-5000(以下、スーツ)は元々、着用した人のことを保護して、有益な機能を付けるためににさまざまな異常な機能がついていると考えられるが、現在は壊れてその機能はほとんどが使えず、今はスーツのファイル保存だけが可能になっている。


SCP-5000はある日、SCP-579の収容室に光を放って現れ、スーツの中には財団職員であるピエトロ・ウィルソンの死体が入っていた。しかし、ピエトロ氏は普通に生きているため、並行世界から来たものだと考えられる。


以下はSCP-5000に記録されていたデータだが、やたらと長いためまとめて説明する。


ファイル1


このファイルで分かったのは並行世界での財団が 2020/01/02に以下の文を送った。


「以下はO5評議会の総意によって作成されたメッセージです。


現時点で私たちの存在を知らない方々へ: 私たちはSCP財団という組織を代表しています。私たちのかつての使命は、異常な事物、実体、その他様々な現象の収容と研究を中心に展開されていました。この使命は過去100年以上にわたって私たちの組織の焦点でした。


やむを得ない事情により、この方針は変更されました。私たちの新たな使命は人類の根絶です。


今後の意思疎通は行われません。」


とんでもないことを言いやがったな財団。


要するにこれは財団による世界への宣戦布告である。

ちなみにこの後に財団によって多数の危険なオブジェクトが野に放たれた。(そんな放牧みたいな感覚でばら撒かないでくれ…)

まず放たれたのはSCP-096とSCP-682とSCP-610とSCP-662。シャイガイとクソトカゲを放った時点で本格的に世界を滅ぼしにかかっていることが分かる。ちなみにSCP-169も起こして世界絶対滅ぼす軍に加える予定だったのか目覚まし感覚でSCP-169に核爆弾を撃ち落としたが起きることは無かった。


ファイル2


このファイルでは財団が宣戦布告してしばらく経った後のニュースが書き起こされていた。

ニュース内でGOC避難テントが出てきたことから少なくともGOCはまともだということが分かる。

ニュースキャスターが「ミントのような香りがしたら隔離」と言ってることからSCP-447も収容違反をしたことが分かる。

ちなみにこの後に全世界のテレビとインターネットが停止した。


このニュースを見た後、ピエトロ氏はまともだと考えるサイト-19に向かうようだ。(もうまともな場所無い気がするが…)


ピエトロ氏がサイト-19に向かう際に財団職員が財団職員を殺害する光景を発見した。もう意味がわからない。


記録ファイル2にて壊れているラジオから音が聞こえるというような記録があるが、恐らくこれはピエトロ氏の脳内に流れている音のことであろう。


ファイル3

このファイル内にてピエトロ氏はサイト-19の侵入に成功した。そしてピエトロ氏は財団の宣戦布告の前に何があったのかの資料を探し、見つけた。以下は内容の抜粋である。


「O5が“PNEUMA”というプロジェクトを上級スタッフの特殊機密に指定する。どうやら、これはKALEIDOSCOPEと同じような大規模記憶処理プロジェクトで、専ら人間の集合的無意識、心理空間、何と呼ぼうと勝手だがそういう方面を重視していたようだ。その心理空間をマッピングするにあたり、何らかの重大な発見があったらしい - 編集済にされているせいで、それが何なのかは分からない。典型的だ。」


ざっくり言うとO5指導のPNEUMAプロジェクトの参加メンバーが何か重大な発見をしたらしい。


「O5評議会で投票が行われ、全会一致で可決される。倫理委員会も同意する。編集済にされてやがるせいで、何に関する投票かは分からない。」


要約すると、PNEUMAプロジェクトが発見した何かについて、O5間で何かの投票が行われ、可決されたらしい。


「一連の指示(勿論、編集済の指示)が全ての上級スタッフとサイト管理官に送付される。自殺と辞職の波が財団全体に広がる — 辞職した職員にはチャールズ・ギアーズ管理官が含まれている。」


見たところ、O5の指示を聞き、嫌気がさしたのか辞職と自殺が広がる。よっぽどろくでもないことなのだろうか。


「財団サイト内外の通信は完全に遮断。人間アノマリーや人間への共感性を示すアノマリーの殆どは、翌週を通して各サイトのスタッフに終了される。情報はチャールズ・ギアーズ博士に暗殺部隊が差し向けられたことを示唆しているが、成功したかどうかは記されていない。」


つまり、財団の世界絶対滅ぼす計画の邪魔になりそうなオブジェクトを破壊したようだ。


そしてこの記録の後に財団による宣戦布告が行われた。


この記録を発見した後にさらにオブジェクトが解き放たれた。


ピエトロ氏はこの記録の後に三ヶ月間記憶を無くし、気がつくとピエトロ氏は丸く無い何かが入ったケースを持っていた。ピエトロ氏はとにかくこれをSCP-579の元へ持っていかないといけないようだ。


ピエトロ氏がSCP-579の元へと向かう最中、またしても殺戮団体SCP財団さんによるオブジェクトに関する出来事があった。財団さんはSCP-2000を破壊し、完全に後戻りが出来ない状態を作り出した。


ファイル0001-3の内容を結果だけ書くと、財団がクソトカゲみたいな事を言い出し、皆んなのヒーローGOCが滅びかけているようだ。


ピエトロ氏は道中、ケースに入ったSCP-055の異常性を利用して自分が579に向かっている間の一部の記憶を消し、スキップボタンのような使い方をしているようだ。ちなみに当たり前のように財団さんはまたしてもオブジェクトを使った妨害工作として、部分的に復旧されたインターネットをSCP-3078を使って叩き潰したようだ。

追記編集おねがいします。

日本語訳記事

SCP-5000

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