概要
アイテム番号 SCP-3199
オブジェクトクラス euclidからKeter
SCP-3199とは怪奇創作サイトscp_foundationに登場する異常存在の1つである。
メタタイトルは、『誤れる人類』。
SCP-3199は知性を持つ人型生物で家畜のニワトリ (Gallus gallus) とチンパンジー (Pan troglodytes) のDNAの痕跡が確認され、遺伝子操作で生み出された生物らしいことが示唆されている。
大きさは約2.9mで、毛がなく体の表面は薄い卵白の膜に包まれ、首を340°ひねることができるという。この生物は、アイルランドの██████にある密林地帯で発見された。回収時に二名の職員が殺され、さらに、輸送中にこの生物は2つの卵を産み(後ほど記載)、さらに6名の職員を殺している。現在、この生物のすべての個体は、サイト114人型生物収容室に収容されたうえで、動けないようにして管理されている。
最初に捕獲がなされた場所の徹底調査は現在承認待ちだという。
厄介なことにこのSCP-3199は肉食で動物だけではなく人間も食料と見なしている。
半径0.6km以内の生物をおそう。こいつに捕まると恐らく酸性の液体をかけられ内蔵、骨をドロドロにされて幼体のSCP-3199に捕食される。
更に厄介なのはこいつ危機を感じると苦しげな叫び声をあげながらたった1人で胃から卵を空間の限り無限に生み続けるのだ。
卵は異常なくらい頑丈なうえに、高温にさらされると孵化し、その幼体にも胃に卵があるので、根絶は不可能に近い。
要はケーキことSCP-871『景気の良いケーキ』と同じようなことが起きてしまうのだ。
財団の明日はどっちだ。