概要
アイテム番号:SCP-1370
オブジェクトクラス:Safe
SCP-1370とは、シェアード・ワールド「SCP_Foundation」に登場するオブジェクトの一体である。通称「困らせルボット」。
SCP-1370は様々な電子装置や道具が組み合わさってできたロボットの姿をしており、英語やフランス語など複数の言語を話すことができる。
ただしSCP-1370はあらゆる生命体に対して強い敵対心を抱いており、身長は1メートルと小さいものの、自分より体の大きな相手にも臆することなく敵意を向けてくる。
そのため話す言葉はどれも相手を威圧するような悪口であり、性格もやたら好戦的である。
だがコイツのオブジェクトクラスはSafe。つまり危険性はほとんど無いということである。
実はコイツ、凄まじいポンコツであり、まず体のバランスがおかしいため転びやすい。更に知能の方も言語能力以外はそこまで高くなく、テレビやスピーカー、果ては鏡に映った自分の姿までも敵とみなす始末。
挙げ句の果てには攻撃能力もほぼ無く、植木鉢に負けるほど弱い。(しかも生えている植物の葉一枚千切れていない)
仮にコイツが殺意を持って襲いかかったとして、恐らく赤ん坊一人に怪我をさせることすらできないだろう。
ガラス製の箱に閉じ込めて置くだけで脱走すら出来なくなるコイツの何を危険視せよというのだろうか。
そのため現在では財団のマスコットキャラクターの一人として数えられることもしばしばある。
関連タグ
SCP_Foundation SCPオブジェクト SCP-014-JP-J・・・同じくネタ方面のSCP