概要
藤子・F・不二雄原作の漫画・アニメ作品『ドラえもん』に登場するひみつ道具の一つ。初登場エピソードはTC第44巻、藤子・F・不二雄大全集16収録「人の身になるタチバガン」。
小型のピストルのような道具で、他者に向けて引き金を引くと一時的に立場を入れ替える事ができるようになる。
アニメにおける原作との主な相違点
大山版
- 1986年8月8日放送。
- 冒頭、のび太は教室で先生から「努力」という字を100回書くよう言われていたが先生が教室から出た隙に抜け出した。
- ドラえもんは犬にズタボロにされ、道で力尽きたのび太を発見し家に引き入れている。
- のび太がタチバガンを使って出木杉と自分の立場を入れ替えるも、すぐに戻す下りが追加。
- 土管から出てきたジャイアンをスネ夫は木の棒で殴っている。
水田版
- 2022年8月13日放送。
- ママからお使いを頼まれた際、のび太が自分と立場を替えたのはドラえもんになっている。更にすぐ入れ忘れたメモを届けるため再びタチバガンでママに届けさせている。
- 最初にジャイスネに追いかけられた際は、警官と立場を入れ替えて乗り切っている。
- のび太が土管に入った方向及び、ジャイスネが挟み撃ちした方向は原作、大山版とは左右逆になっている。
- この後、のび太はジャイスネにタチバガンの存在を気付かれ、追いつめられるもスズメと立場を入れ替える乗り切っている。
