「あまりオイラのビートリンクスをなめないほうがいいぜ…?」
概要
CV:千葉一伸
使用ベイ:ビートリンクスTH170WD(やまねこ座)
初登場は103話(シリーズ通算)。
破壊神ネメシスの復活を目論む組織の一員。
※同名の人気キャラクターが多数存在するため、イラストを探す際は記事名のタグか、「ベイブレード」「メタベイ」等をキーワードに追加して検索するのが望ましい。
人物
一人称は「オイラ」。
やまねこ座モチーフのビートリンクスの使い手らしく、猫背・金眼のツリ目で大の猫好き。
「べっぴんさんだなぁ~」
猫からも好かれており彼の周りにはしょっちゅう野良猫が集まってくる。
上記の通り悪役でありながらも、後述する強烈な個性や時折見せるコミカルな描写で放送当時は人気を集めた。
特徴
服装こそ魔導士のようだが、鳴き声・威嚇の真似や顔を洗う仕草などはもちろん、気配を消して瞬時に移動する、四つ足で走る、瞳孔が縦長になる、非常に軽い身のこなしで高く狭い足場にも難なく登る、といった驚異的な身体能力を持つ。
さらに、各地の野良猫に偵察や道案内を依頼するなど、猫と完全な意思疎通が可能。うらやましい。
「頼むぜ、カワイコちゃん」
普段の言葉遣いは普通だが、たまにおどけて「~ニャ」「にゃるほどねぇ」などの猫キャラらしい言い回しをする。
そんな彼だが、銀河から「猫野郎」と呼ばれた際には「オイラはヨハネスってんだ!ちゃーんと覚えといてくれよぉ!」と妙に語気を強めて反論している。ここまできて猫呼ばわりを嫌がるのか…
一方、モッティからの「ヨハニャン」ついては特に気にしていないようだ。
また、後述するアグマやバオ達、クリスといった有力ブレーダー達を言葉巧みに自陣営へ引き込むなどスカウト能力も高い。
作中での活躍
(一部Wkipediaより引用)
愛機・ビートリンクスの能力は非常に高く(まどか曰く「凶暴な野生の山猫」)、レジェンドブレーダーの疑惑を持たれるほど。
行く先々でユウキや銀河たちの邪魔をし銀河からはしつこいと言われるが、本人は「猫並みに執念深い」、「レジェンドブレーダーあるところにヨハネス様あり」と語っている。
タッグバトル「登竜門」にはモッティと組んで出場。1回戦で強豪ブレーダーペアを1人で破るが、2回戦でキョウヤ・ベンケイに敗北する。その後アグマがレジェンドブレーダーであることを知り、彼とバオをプルートのいる場所に案内し仲間に引き込む。
121話にてミストマウンテンの頂上を目指す銀河たちをバオと共に襲い掛かるが、ベンケイたちに妨害され敗北。その後、デュナミスのもとに辿り着き一緒に来るように勝負を挑むがキョウヤによって中断され撤収する。
ベイスター島チャンピオンシップではゴールにたどり着けず失格となるが、クリスを雇い仲間に引き込むことに成功する。
マヤの遺跡前では銀河たちを待ち受け、レジェンドブレーダーの星の欠片の力をネメシスに吸収させるためにわざと銀河たちを遺跡内に侵入させるが、後から来た竜牙に倒される。
その後、ハーシェル、ケイザー、キュクナスの三戦士を引き連れネメシスが復活させた失われた王国に向かう銀河たちを妨害し、翼とまどかが乗ったヘリに狙いをつけた上で追い詰めるが、アグマの妨害を受け撤退する。
その後は三戦士ともども登場せず、消息不明。
漫画版
アルティメットブレーダーズに参加するが、3回戦第3試合でケンタに敗北する。
「しまったニャァ!」
余談
- 名前の由来はやまねこ座を設定したポーランドの天文学者「ヨハネス・ヘヴェリウス」からか。
- やまねこ座の設定当初の名称は「ヤマネコ、またはトラ座」。担当声優の千葉は阪神ファン。