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コログ族の編集履歴2023/05/18 16:28:19 版
編集内容:少し追記しました。

概要

森の島に生息する種族で、生みの親はデクの樹サマ。初登場は『風のタクト』から。

元は『時のオカリナ』に登場するコキリ族で、海の世界に適応するために変化したのが今のコログ族とされる。

ハイリア人と変わりない姿であったコキリ族とは違い、木(ガジュマルなどが近い)のような姿になっている。

迷彩のような体表を持ち、大抵は体が小さく、手足や頭部の突起は枝のようになっている。

顔に付けた仮面のような木の葉が唯一の衣装であり、身につけている葉っぱには色や形、イチョウや紅葉など、それぞれの個性がある。

体重はとても軽いようで、デクの葉を使って滞空することも可能である。森の樹と呼ばれる特別な木のタネを大海原の島々に届けて、世界各地の自然を回復させる儀式を年に一度行なっている。

コログ族の名前付きのキャラクターの名前は、ほぼ全て実在する木から肖っている。

ブレスオブザワイルド

こちらは「コログの森」と呼ばれる場所で生活している。また、世界各地にも隠れており、彼らを探し出すのが隠し要素の一つともなっている。

基本的な外見やデクの樹サマから生まれたという設定に変わりはないが、ボックリンという新キャラクターが登場する。

本作ではこのコログの森にマスターソードが保管されている。

各地のコログを探し出して発見すると、「コログのミ」を貰う事が出来る。これをボックリンの元に持っていくと、一定数と引き換えに装備ポーチの枠を増やしてもらえる。

ちなみにこのコログのミ、名前からして木の実のようだが、「コログの(≠実)」「ちょっと臭う」「大きな声では言えない(byボックリン)」…おそらくアレである。

広大なフィールドに隠れているコログの総数は900体と途方もない数。一日一個であればリアル時間で2年数ヶ月以上は掛かる。

ただし、ポーチの拡張だけなら900個全て集めなくても終わらせることは可能である。

なお、コンプリートするとボックリンから「ボックリンのミ」をもらえるが、見た目が紛うことなくアレな上に「かなり臭う…」という説明がある。

石をどかす、窪みにハメる、光や花を追いかける、サークルを完成させる、高い所に登る、風船やドングリを破壊するなど、ちょっとしたお題をクリアすることによって姿を現す。祠の周辺や集落などにも隠れている。

冒険中に何かしら違和感を覚えた所はマークしておいたり、余裕があるときには地域をじっくり観察したりしておけばそれなりに見つけられるようになっている。

精霊であるためか、「お前絶対燃え尽きるだろ!」とツッコミを入れたくなるような火山地帯(一応森からそれほど離れてはいないが)、地面に落ちた肉をも凍らせる雪原地帯、挙げ句はガーディアンがうじゃうじゃ居るハイラル城内外にも「とりあえず置いとけ」と言わんばかりにお構いなしに隠れている。

探している側がたとえ火達磨になろうが雪山で遭難しようが四方八方からレーザーで滅多打ちにされて瀕死になろうが、本人たちにとってはただのかくれんぼである。

公式もさすがに難しいと思ったのか、DLC第一弾にて、着けると隠れコログに反応する「コログのお面」が実装された。

ちなみにクリア後にマップに表示される「達成度」には、コログの発見数も関係してくる。100%を確実に達成するなら、コログのお面は必須アイテムといえるだろう。

ティアーズオブザキングダム

ブレスオブザワイルドの続編である本作にも登場。前作と同様世界各地に隠れているコログを見つけ出して「コログのミ」を貰い、ボックリンにポーチを拡張してもらうシステムになっている。

お題のバリエーションが前作から増えており、中でも旅をしている途中で友達とはぐれてしまったコログを友達の元へ運ぶと一度に2個「コログのミ」を貰えるというものまで追加された。

ここまでは平和だったのだが、はぐれたコログに対してウルトラハンド(あらゆる物体を移動・接合出来るリンクの新能力)を使えることが発覚したため、厄災たちに目をつけられ、「コロ虐」と呼ばれる行為が散見されるようになってしまった。

コログ族の編集履歴2023/05/18 16:28:19 版
編集内容:少し追記しました。
コログ族の編集履歴2023/05/18 16:28:19 版