概要
ラハブレア院の管轄下にある施設「パンデモニウム」の「辺獄」にて獄卒を務めている古代人であり、十四人委員会の議長ラハブレアとパンデモニウムの初代長官アテナの息子。
ある日パンデモニウムで起きた異変に巻き込まれる。創造生物が多数脱走したのを同僚と共に対処しようとしたが混乱の中で取り残され、何者かの「囁き」を耳にした事で暴走。転身までして暴れていた所を、光の戦士とテミスに遭遇した。彼らと戦い、敗れたことで正気を取り戻すと、共に異変の解決に臨むことになる。
「辺獄」の極卒長であり上司にあたるヘスペロスを尊敬していたが、そのヘスペロスからは「「ラハブレア」様の息子でありながら、ろくな魔法も使えぬ能無し」として軽蔑されていた。
暴走の果てに創造生物との融合を果たした半神「ヘーミテオス」となったヘスペロスを下す事には成功したものの、直後に自害されて手がかりを失ってしまう。
その後体勢を立て直して挑んだ「煉獄」において、黒幕であるヘファイストスの差し金により心を乱した結果連れ去られてしまうが、ギリギリの所で光の戦士、テミス、ラハブレアにより救出。
そして出生の秘密と、過去に両親の間で何があったのかを知る事となる。
家族について
母であるアテナに対しては獄卒へと登用してくれたことから尊敬の念を抱いている。
一方でラハブレアとの関係は良好ではなく、「最悪の関係」とまで言っている。
親子としてのやりとりも「檻」の魔法を教わったことぐらいで、彼がアテナの死に何も言及しなかったことには怒りを募らせている。
一方で腰に吊しているクリスタルは、かつて魔法発動の助けとなればと願った父から贈られたものであり、不要になった現在でも手放していない。
関連タグ
ファイナルファンタジー14:新生エオルゼア 暁月のフィナーレ
古代人(FF14) 万魔殿パンデモニウム 光の戦士(FF14) テミス(FF14)
ラハブレア:父。
アテナ:母。
エリクトニオス:表記ゆれ
この先、「万魔殿パンデモニウム:天獄編」のネタバレがあるため注意!!
パンデモニウムの異変を解決してからしばらくして終末の災厄が発生。
十四人委員会がゾディアークの召喚を決定したことを知るとパンデモニウムの獄中にある創造生物が解き放たれる可能性を危惧した彼は委員会の方針には従わず、その監視のためパンデモニウムに残ることを決意。
この時に自分とラハブレアの記憶を込めたクリスタルを冥界へと流しており、それこそが現代で光の戦士がパンデモニウムに向かうきっかけとなったクリスタルである。
ハイデリンによる世界の分断によって分かたれた彼の魂は原初世界でクローディエンとして転生する。