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マニマニピーポーの編集履歴

2023-06-11 17:51:08 バージョン

マニマニピーポー

まにまにぴーぽー

マニマニピーポーはYouTubeで展開されている動画チャンネルのひとつ。

概要

YouTube上で展開されている漫画動画チャンネルのひとつ。架空の国家『マニ本』を舞台に、空想世界や奇妙なストーリー、ファンタジー、実話、知ってるようで知らない事をテーマに漫画化して配信している。海瀬アオルによって企画・運営されている。


近年では、人生の苦難に陥った純真無垢な男の子が、とある出来事をきっかけに年上の女性に可愛がられるというおねショタチックな作品も度々投稿され、更には女体化、妊娠する、前世と来世関連作品も投稿。この他、個人の様々なプライバシーの数値を可視化した動画も投稿している。

2020年頃から『俺はアントン』という姉妹チャンネルが開設し、色黒の成人男性・アントンが仲間たちと便利屋を営みながらスカッとした出来事や身の回りのトラブルを解決させようと奮闘するストーリーが主である。しかしながら、語り手が善意や嫉妬などで事態を悪化させてしまい、アントン達に窮地を救われて軽率さを咎められ、反省・成長する結末も多い。


2023年初めから登場した黒川新や九条飛鷹の登場以来、悪役の所業が悪戯や悪ふざけでとても収まるレベルではない話が増加傾向にある(尤も、味方側の成敗方法も大概だが)。一方でレギュラーキャラの過去や意外な人物との繋がりが出来た経緯が明らかになっていく話も増えた。また、2021年下半期からめっきり減っていた可視化シリーズや通常ならあり得なさそうなシチュエーションの話も再び出てきている。


2023年から五鬼神財閥の登場以降、確実に悪役を制裁し被害者を救済していった諸星が、五鬼神の策謀の前に振り回されたり普段の余裕さが嘘のような怒りや焦りの表情が出る場面も増えている。また、幸村や神楽や宝条と言った財閥当主が新キャラで出るようになってからは、志揮に様々なトラブルが舞い込む話や財閥当主キャラとの絡みも格段に増えている。


なお、登場人物の設定が変わってしまっている者もいる為矛盾も生じている。



用語

  • 諸星財閥:現当主は諸星志揮。様々な最先端技術の開発・応用をしている『モロスターテクノロジー』や多くの有名役者やタレントを抱える『モロダスト』を始め世界レベルで活躍している企業や組織を展開している。モロメイドと言う階級別に分けられた専属のメイドやSPも多数抱えている。

  • 赤倉財閥:現御曹司は赤倉時生。諸星財閥同様、様々な企業を展開しているが、中でも『アカベックス』を筆頭にエンタメ分野に力を注いでいる。

  • 神楽財閥:現当主は神楽北斗。諸星財閥や赤倉財閥よりも陰日向な傾向があるものの、最先端技術を開発している『カグラデータ』や、裏では地下労働施設『アンダーカグラ』の運営をしており、影響力は他の財閥にも引けを取らない。

  • 幸村財閥:現当主は幸村。諸星財閥と赤倉財閥を束ねているとされている事から、基盤の強さや影響力はその二つを凌駕している事を示唆している。

  • 宝条財閥:現当主は宝条瑠花。

  • 五鬼神財閥:現当主は五鬼神。表舞台にほとんど出なかったものの、近年活動を活発化させている。『ファイブゴッド社』を筆頭に諸星らが持っている利権や研究データ等の重要情報を搾取、実験の邪魔をしており、そのために罪のない被害者を多く出している事から、諸星を始めとする財閥当主達にも凄まじい敵意を向けられている。

  • Sマニ高校:マニ本でもトップクラスの進学校。ヤコビや政宗が在籍し、ネネが転校してきた。偏差値が高く全国に名を馳せている部活を多く抱えているが、性格や素行に問題を抱えている生徒も表立ってこそないが多くいる。

  • Sマニ大学:マニ本でもトップクラスの難関大学。神宮寺、アリス、世良、源が在籍している。

  • 九条組:若頭は九条鷹鶴、若頭補佐は和泉豪で谷田龍が在籍している。極道組織としてしられているが、実際は鷹鶴の方針もあって阿漕な商売は一切しておらずむしろ真っ当な仕事で利益を出しており、DQNの制裁にも積極的に行う自警団のような役割を担っている。それだけに構成員は律儀で真っすぐな人物がほとんどである。キャバクラを複数経営しており、闇金事業部として『もちもち金融』を傘下に抱えている。

  • モロスター学園:諸星が建てた新設校。理事長は諸星であり、団、千夜、エマが在籍している。諸星が直接運営する学校なだけに、彼の発言やアイデアがほぼ即日で反映されやすい。

登場人物

複数にわたり登場する人物について解説する。

(注)『〇〇財閥と関わりがある人物』の中で、他の財閥が絡む人物の紹介は、本来の財閥の項にて取り扱っている。例として、『幸村財閥と関わりがある人物』の中には諸星も含まれているが、諸星の紹介は『諸星財閥と関わりがある人物』の項にて取り扱っている。


諸星財閥と関わりがある人物

諸星財閥の若き御曹司。25歳。容姿端麗、文武両道を地で行き、マンツーマンで分野の違う医師達の手解きを受け、飛び級制度により4歳で大学合格、5歳で簡易AIロボの製作、科学者で諸星総合病院の医師兼院長でもあり、教員免許の資格を持つ。趣味が擽り、特技は変装。当初身内は小学生の海斗ぐらいしか確認されていなかった。トーク番組のゲストや校長代理も範囲内。多数の企業を起こして、同業他社を傘下に置き、邸には等級メイド(通称:モロメイド)やSPを複数従え、地下牢や研究施設も備え、時折改築もしているが、幼い頃から多くの女性と付き合えるのかを考える思考の持ち主。その多くは事故や大病など恵まれない環境下で育った素質有る女性や子供達を支援するジムや塾、育成スクールを世界各地に開校。厳しいプログラムながら、優秀な生徒を続々輩出(彼と出会ってスカウトされる有無も含め、全て奨学金制度で低所得者でも出世払い可)。その彼女らから援助されて生命や風評、悪評から救われた者も含め「様」付けで崇められる(年下で隠れた才能の子供でも対等に会話し、接する)。

勝利と目的の為ならば、有り余る財力を用いて理不尽に出店されたオークション商品を高値で購入(一度でも目的を果たせば本来の持ち主に無償返却する)。一晩で校内にウォータースライダーを構築させ、映画の緊迫感を出させる為だけに偽のSNSニュースをも製作し、でっち上げる。更には自身を必要悪として非情にし、世界中の人間を敵に回しても最悪の結果に成らぬ様に冷徹に振る舞い、その結果己が死ぬ事実ならば受け入れる覚悟は出来ている。

彼から怒りや不評を買い、見捨てられれば世間一般からも見放され、抹殺される。特に、医療関係で悪事を働いた相手への制裁は「同じ医者として許すことが出来ない」と言い切る等、苛烈で徹底的。友人知人には妖怪やらやくざ関係者やら色々変な人が多いが、自身も美女の貧乏神と福の神に憑かれ、時折見られる頭上に現れ可視化した数値(死亡率、モテ率、ウソつき率、運動率、将来性、守護霊、親の愛情度)でも測定不能とされているが、親友の数は5人と少ない。

劇中世界の約98%の人間の体内には自身が開発したナノマシンを仕込んでおり(当然自らの体内にも投与されている)、人工知能『モロ5号』に命じて世間を幾度も『可視化現象』で試しているが、自身の予想を上回る成果も有り興味を示す。

凄まじいまでの完璧さとチートスペックではあるが、TVゲームと絵だけは何故か下手。意外にもお化け嫌いであり、信頼している者達はこの事実を知られている。生まれたばかりの頃、実親から雨天時に捨てられた過去があり、その経験上から不幸な子供達には影日向となって手を差し伸べ、有る意味波乱万丈な人生を送っている。滅多に涙を溢す事は無いが、感涙で浮かべる程度。挿話では幾度も女体化された。


  • 諸星風雅(もろぼし ふうが)

諸星財閥の前当主にして、志揮の実父。

外見は息子である志揮にそっくりだが、その性格は血筋やメンツばかりを考える暴君であり、志揮や妻であるノアからは内心見切りを付けられていただけでなく、当主となった志揮からも「外道」と完全な侮蔑の念を抱かれている。

一子相伝形式や選民思想染みた方法で諸星財閥を続け、我が物顔で振舞っていたものの、18歳になった志揮の時間をかけた作戦と自身に仕えた執事の寝返りの末に当主の座から陥落し、二度と戻れない場所へ送り出されてしまった。

志揮が当主になった後の数年後のお話で、当時10歳だった息子に氷漬けの美女・エリーゼを「当主になったら解凍しろ」と命じ、それに伴って呼び戻される。解凍が終わりエリーゼが目を覚ますと、様々な実験で人智を超えた強さを身に付けた彼女を風雅の命令で志揮らを制圧して見せた。一時は財閥を手中に収めかけるも、思わぬアクシデントで志揮の脱出を許してしまい、現代とエリーゼが凍らされた時との記憶のズレが生じ、自身の本性を露呈してしまったために計画は頓挫し、モロスターテクノロジーの幽閉施設に幽閉される羽目になった。尚、まだ復讐の機会をうかがっている模様。

どうやら五鬼神と手を組んで志揮を当主の座から落とそうと考えていたようだが、計画に失敗し、五鬼神から見捨てられた。


  • 諸星ノア(もろぼし のあ)

志揮の実母。諸星財閥前当主の夫であった風雅に大金と引き換えに引き渡された末に息子である志揮を授かった。

選民思想染みた考えをしている夫とは対照的に誠実で慈悲深く、悪を決して許さない正義感に溢れた女性であり、夫に捕らえられた女性達も隠れて支援していた。

最終的には志揮が夫から当主の座を勝ち取った事で自由の身になり、志揮に資金提供を約束された上で生きたいように生きる事ができて諸星財閥から解放された。

志揮も母であるノアを心から敬愛しており、いつか孫たちの元気な姿を見せたいと思っている。

なお、志揮は当初は実親から捨てられ諸星家の養子となった設定だったはずだがいつの間にか両親が諸星家の人間になっている。


諸星財閥に出入りしている高卒のチャラい金髪フリーター。「日々を楽しく生きる」をモットーにする。幼い頃より「~っしょ」が口癖で若者言葉をよく使う。元は黒髪であった。必要最低限の物しか置かず格安アパートに住んでいる。軟弱で軽薄そうに見えるも、周囲をなごませる達人で、コンビニ店員や購買部のある学校の店員、チラシ配りから学校の用務員や市区町村の職員、派遣社員、ホストと多職種のエキスパート。振る舞いこそチャラい(初期よりはチャラさは幾分か控えめの和み系寄り)が、困った人を放っておかずに親身になって接し、人を馬鹿にする事を決してしない心優しく快活な人物である。意外な事に体力は優れている方であり、立ち仕事が続いても足軽に帰路に着いただけでなく、成人女性二名が入っている着ぐるみを軽々持ち上げていた事もある。

豊富な種類の仕事を経験してきた事もあってか、各業界に於いて必要な知識や技術をしっかりと身に付けている等、職場を離れても数か月後には出戻りする実力者でもあるが、騒動の元凶となる場合もある。子供に好かれて多種多様の友人も多いが、人外にもモテる。守護霊は何故かたこ焼き。親友の数は30000人でその中には九条組の若頭である九条鷹鶴とも繋がりを持つ。親しい友人なら数千万単位の大金を余裕で貸す(この際、自分の伝手で仕事先を紹介する事も珍しくない)。最近は後輩亜十夢と行動を共にする。

だが、何故か普段の陽キャな雰囲気を醸し出しているにもかかわらず、時折一人孤独に佇み悲しみに暮れる。

諸星曰く、「窮地に陥ると別人のような人格に目覚め凄まじい力を発揮する」と断じられており、自身がピンチの際は凄まじい力や能力を発揮して乗り越えた話もある。一方、覚醒した能力に身体が追い付いていないようで、その状態になって解除された後はしばらく意識を失ってしまう。

彼女に振られた時にニコが慰めてくれたことでニコのことが好きになってしまったことがある。


  • 一ノ瀬メル(いちのせ める)

ケイタの妹。年の離れたツインテール少女。大学に通っている為、兄のバイト代は彼女の費用に当てられていると推測されると思われていたが、彼女の他に姉がおり、その行方探しも兼ねてもいる。

表には出さないが、ブラコン


幼い頃より友人として諸星の側に常に遣えるA級モロメイドのひとり。髪も上質なピンク色。主の子を産める権利を得られる『S級メイド』になる夢を持つ(後にS級メイドに昇格)。彼の依頼で出資会社や臨時講師として学校へ赴任し、時にはホストクラブへキャバ嬢として潜入する場合もある。諸星財閥の一部系列会社で役員も兼任。

10代で海外の有名大学を飛び級で卒業している才女であり、諸星には及ばないものの多芸多才で教養もしっかり身に付いており、一度会った人物の顔と名前を完璧に記憶する能力も優れている。また、ゲームも得意。他にも教員免許や保育士の資格等の国家資格も多数保有している。

諸星には忠誠心を超えた情愛と敬慕の念を抱いているものの、空回りする事も珍しくない。一方、自身に(未遂含めた)危害が及んだ際は諸星に全力で助けてもらい、「俺の大事なメイドだ」と鬼気迫る表情で加害者に向ける等、諸星自身もニコの事を心から大切に想っている。

A級メイドの頃にエイリアンの子供を10人産んだ経験がある。

ケイタとは友達として接してきており、特に恋愛感情については持ってない。


  • カイネ

S級メイドになったニコと諸星の間に生まれた実子。海斗とは11人居る異母きょうだいの末妹に当たる。生後半年で流ちょうに言葉を話すばかりか、大人顔負けの論理的思考な会話と本質を突くような知性的な質問をして見せると言う、赤ちゃんと思えない賢さがある。但し、流暢に話せる姿を偶然知ったニコ以外の前では、父である志揮やその他大勢の前では普通の赤ちゃんのように振舞っている。それでも、(志揮が見ていない場面とは言え、)ニコを貶そうしたりちょっかいを掛けようとする相手の前では凄まじい圧と話術で相手を論破して見せる場面も見せている。


  • 清姫シズカ(きよひめ しずか)

モロメイドの頂点に位置するSS級メイドであり、海斗の母親。

モロスターテクノロジーの機密情報のバックアップを保管する別荘の管理を担っており、諸星財閥におけるその重要度は非常に大きい。

普段は人前に姿を見せる事は滅多にないので、顔はおろか存在さえごく一部の人間以外ほぼ外部に知られていない。

息子である海斗の前にもなかなか姿を見せることがなく、寂しい思いをさせてしまったことを反省し、海斗との時間を大切にすることを約束した。


  • 諸星海斗(もろぼし かいと)

SS級メイドの清姫と志揮の間に生まれた実子。11人居る異母きょうだいのひとりで、現時点の年齢は6歳。トイレ掃除に並々ならぬ拘りを持ち、父と同じく好奇心旺盛で科学や女性にも興味を抱き、その知識と知性は子供ながら遥かに優れており、父親の変装を見破る眼力を持つ。剰りにも高名に成り過ぎた名字の関係上、入院等には在り来たりな偽名を使う。

モロメイドの体の上でしか眠れない悩みがあるが、メイド達の負担を掛けぬ様、母から厳禁された。教育係のメイドや執事の言う事を聞くのに対し清姫の言う事だけを聞かないが、自身は母を好いて、普段会えない寂しさを感じたからであった。

初登場から2022年末まで出て来る回数は片手あれば足りるほどの回数であったものの、2023年で実母の登場及び彼女と諸星の間に生まれた子供と判明して以降は、これまでの鳴りを潜めた期間を埋めるかのように出演回数が増化。メインとなる話の大半は父である志揮からのミッションや実験染みた話が大半であるが、同時に自身を成長させたり新しい価値観に気付く切っ掛けばかりである。

ある話でちょっとした体調不良を感じ、入院していた際、看護師さんが色々お世話してくれたことで、看護師さんに好意を抱いた。それを聞いた志揮が、諸星財閥、お金などのステータスを一切利用せず、自身が看護師さんと婚約できたら退院できるといったミッションを与えた。調子が悪いふりをしてうまく看護師さんと関わろうとしたものの、空回りし、更にずっとお世話してくれた看護師さんが別の人と結婚するため寿退社することとなった。そのことで完全に望みをなくしていたところ、萌香という新人の看護師から声をかけられ、慰められた。自身は萌香に魅力を感じていたところ、上記の寿退社の件で自身の担当の看護師が萌香に変わり、一緒に過ごす時間も増えて、遂にデートすることとなった。デートでさまざまなトラブルがあったものの紳士的な一面を見せつけることで解決し、最終的に景色が綺麗なテラス席のあるレストランにやって来た。実は、自身の打算でちょうど虹が見えるようにレストランをチョイスしており、食事中、実際に虹が見えた。そして、萌香にプロポーズし、萌香と婚約した。その様子を志揮が見ており、ヘリコプターから紙吹雪を飛ばし、祝福してくれた。

その後ある話で一週間の無人島サバイバルで一番大きい家を持っていた人だけが諸星財閥を後継できるといったミッション(カイネを除く志揮の実子全10人が参加しA、B、Cの3つのブロックに分けられ、その中から優勝候補を1人ずつ取り、その後、残った3人から準決勝で優勝候補を2人に絞り、最終的に決勝で優勝者を1人決める)が下された際はみんなの為に食料を調達するなど協力的な一面も見られた。ちなみに自身はそのミッションでAブロック(自身と力、爽馬、アビーの全4人)に配属され(Aブロックの中で最年長)、モロスター島で無人島サバイバルを行った。4日目の段階では3位だった。


  • 萌香(もえか)

海斗の婚約者。海斗が入院していた病院に新人看護師として配属された。

諸星志揮から看護師さんと婚約できたら退院できるといったミッションを受けているものの、親身になってくれた看護師さんが(海斗と別の人と)結婚することで寿退社し落ち込んでいた海斗に声をかけて色々おしゃべりしていたところ、海斗は自身に魅力を感じた。そんな中、担当先が海斗に変わり、海斗と過ごす時間も増え、遂にはデートに行くようになった。デート中さまざまなトラブルがあったもの、最後、海斗から景色が綺麗なレストランに招待され、さらにちょうど虹がかかった。その時に海斗からプロポーズされ、海斗の婚約者となった。


  • 小和(こより)

モロメイドの一員にしてS級メイド。普段は諸星が贔屓にしている高級旅館の女将をしている。

諸星の計らいを受け入れた事で、彼の親友である赤倉時生の妹達を全員モロメイドにする橋渡しを担い、アオイの教育係を買って出た。


  • リズ

モロメイドの一員にして当初はE級メイド。15歳の時、諸星孤児院で成績トップだったということで、諸星に引き取られた。仕事もできる存在ということで、他のメイド達とも仲が良かったが、諸星に対してのみ素っ気ないところがあった。ニコとは施設から引き取られた時に親身になってくれた存在ということもあって、親友同士である。また、仕事内容に海斗の部屋掃除があり、毎回会うことで海斗とも仲が良い。20歳の時に父親が見つかった。

7年後、ある話で諸星がニコから自身の昇格について話を持ち掛けられるが、諸星に対する素っ気なさと海斗への普段の接し方からこのままE級メイドでいた方が自身にとって平穏な日々が送れると思い、E級メイドのままにしていた。だが、他のメイド達から諸星に自身の昇格についての質問が殺到し、諸星に対する気持ちがあるかの確認も兼ねるという意味で、急遽S級メイドの試験を受けることを諸星から提案され、実際受けることとなった。実は自身は諸星のことが大好きなのだが、諸星を前にすると素っ気ない態度を取ってしまう悩みがあった。その悩みは親友のニコも知っており、陰ながらニコからも応援されていた。ニコの応援もあって無事にS級メイドの試験に合格し、S級メイドに昇格した。S級メイド昇格にニコと自身は泣いて喜び、諸星と愛を持って接することを約束した。

その後、ある話で自身の父にS級メイドの特権である諸星との子作りの説明に行った際、諸星の近くにいることで恥ずかしくて俯いている自身を見て自身をいじめていると勘違いし、諸星は父から強烈なビンタを喰らった。その後自身から話を聞き、諸星に申し訳ないことをしてしまったと反省するも、諸星は父が怒っていると思い込み、自身にメイドをやめることを提案した。その後、父が諸星邸に謝罪に行った際、事情を説明し、お互いの問題が解決したことで実際に子作りをすることとなったが、中々子作りができなく、諸星総合病院でリオに検査してもらった。その後もいろんな手段を使って子作りをしたものの、気絶することが多くなかなかできなかった(モロスターテクノロジーの技術を使い気絶させないようにするも失敗)。そんな中、検査結果が返ってきた。どうやらリオ曰く、妊娠できない体だったそうだ。


  • 赤倉アオイ(あかくら あおい)

赤倉財閥御曹司、赤倉時生の妹。赤倉財閥の3女。

モロメイドの一員にしてA級メイドでもあり、格闘技を得意とする。姉妹達の中では特に活発でざっくばらんな性分であり、兄である時生を特におもちゃ扱いしていた。

当初は長男である時生を姉妹共々いじっていたが、ある出来事をきっかけにモロメイドになったと共に兄を尊敬するようになった。


  • ソフィア

モロメイドの一員にしてA級メイド。ニコの同僚。モロスターテクノロジー局長を務める父とドイツ人の母親を持つハーフ。モロメイドの中ではトップレベルの美貌を持つが、性格は自意識過剰気味で嫉妬に駆られやすい部分がある。

ある話でS級メイドになったニコに嫉妬してしゃしゃり出るようになり、年に一度行われるモロメイドの一般公募の運営責任者を担った。しかし、緊張で空回り一次選考通過者のデータ処理で大きく躓いただけでなく、スパイとして紛れ込んだメイド候補を危うく採用しかける。しかし、ニコの先を見据えた完璧なフォローもあって事なきを得ると同時にニコの有能さとS級メイドに選ばれるのも納得な事実を受け入れる事になった。それからは自惚れていた自分を改め、ニコの弟子としてやり直す事になった。

ニコを含むモロメイドが大きく絡む話では高確率で再登場している。


  • 奈美(なみ)

モロメイドの一員にしてA級メイド。ニコの同僚。

女子高生の妹であるみさこがおり、優等生故のプレッシャーから自分より弱い人間を平気で馬鹿にする問題児であった。諸星の作戦で「嫌われ者を当番制で決める」と言う規則を在籍校で施行された事で、みさこは馬鹿にされる人間の気持ちを心から理解した事で更生する事になった。


  • ナターシャ

モロメイドの一員にしてA級メイド。紫色の髪の毛で紐で括ってある髪型が特徴。無能なところがあり何かしら失敗することが多いことで、周りのメイド達から煙たがれるようになる。そのことで仕事もあまりやらせてもらえなくなり、周りのメイド達からA級メイドであることを不思議に思われている。

しかし、髪の毛を結ぶ紐を解くと、超ハイスペックで手際の良いメイドへと生まれ変わる(周りのメイドたちからは噂のA級メイドと称されており、実際、ある話で、諸星財閥関係者の食事会が開催されるときにシェフが謎の集団発熱を起こして欠席し、急遽メイド達が食事を作るようになった際、メイド達への的確な指示と腕前で時間的に切羽詰まった状況からなんとか時間までに間に合って食事を並べることができた程)。実は、詳細は不明だが、彼女は特殊二重人格があり、髪の毛を結ぶ紐を解いたり縛ったりすることで、人格と体格が変化する特殊な体を持っている。そのため、身体測定の検査を行うと数値が安定しなかったりする(上記の話ではそのことが原因で諸星財閥関係者の食事会に参加できなかった)。彼女の二つ目の人格は、レイチェルという名前であり、ナターシャの成長のために存在している。ナターシャ自身もレイチェルに負けないくらいのメイドになりたいとのことだ。


  • ミライ

モロメイドの一員にして当初はC級メイド。母子家庭で経済的に恵まれない環境の中で、高卒の身ながらモロメイド採用試験に合格した経歴を持つ。能力は平均的だが、運動神経は良く根性が大変優れている。

諸星の指名と発案によって、ダーツで決めたメイドの仕事をこなす形の試験で様々な仕事をニコのサポートを受けながら行っていく。その中で、自分とニコの能力差に打ちひしがれながら、昼夜問わず働き自分を養ってくれた母を想い、他のモロメイド達の努力を知って堪え奮起していく。そんな中で諸星財閥のSP育成のトレーニングジムでバニーガールの格好をしながら練習生達とのルームランナーでの走り合い勝負に乗る事になった。結果は自身の努力と根性で勝ち切り、それを認めた諸星からB級メイドに昇格される事になった。


  • モナ

モロメイドの一員にしてD級メイド。S級メイド以上でないと知ることが不可能な諸星のパンツの中をどうしても知りたく、いつもパンツを脱がしていくものの失敗し、諸星にバレてしまい、その後ニコに説教されている。一度諸星の銀のパンツまで脱がしたことがあったが、銀のパンツの中に更に金のパンツがまだあることに落胆していたところ、諸星にバレてしまい、諸星から『最強水責めマシン』でお仕置きされ、さらにその騒ぎを聞きつけたニコから諸星邸に響くぐらいの叫び声がするレベルのお仕置きをされたことがあり、その後ニコから完全に改心させられ、以前より仕事に励むようになり、S級メイドを目指している。


  • カエデ

モロメイドの一員にしてD級メイド。狭い密室で水やお湯があると恐怖心を感じてしまうことがあり、生まれてから22年間一度もお風呂に入ったことが無かった。そのためメイド試験を受ける際に異臭が漂って、一時全員が避難するトラブルが起こった。意外にも体力が優れていて、メイド試験に合格できたが、その時不合格になった受験者から自身からの異臭のせいで本来の力が発揮できなかったとクレームが飛んできたことでその時に実施されたメイド試験をもう一度やり直すこととなった(しかし、自身はその時はお風呂に対する恐怖心が克服できてなく、ニコの香水でなんとか対応した)。そして、再試験も無事に合格し、D級メイドとして働くこととなった。実は、お風呂に入ると胎内記憶で母親のお腹の中に戻る感覚になってしまうことがあり、それでお風呂に入るのが怖いそうだ。それを知った諸星が、自身のお風呂に対する恐怖心を克服するために周りのメイドたちから不満の声がありつつも一緒にトイレに行ったりお風呂に入ったりした。諸星の協力でトイレ掃除、お風呂掃除と段階的にできるようになっていき、遂に湯船に浸かることができるようになった。


  • くるみ

  • グラント

志揮専属のメガネ執事。小学生の頃にホームレス生活を余儀なくされるも、科学者である父親の影響から難しい問題を解く頭脳により、幼い志揮の目に止まり、彼の友人となる。同時期にファミレスでの物乞いをきっかけにお姉さん愛好家としてド填まりするも、常日頃からの冷静さを身につけた。


  • 横山愛美(よこやま まなみ)

ナイチンゲール症候群を題材とした動画で初登場した美人看護師。その後は結婚して子供を授かったり、母乳ビジネスに挑戦したりしている。彼女の動画まとめ→こちらを参照


  • 奥野直明(おくの なおあき)

アニメと漫画が好きな高校生。普段は控えめで物静か。

初登場のお話では同じ学校に通う不良学生3人が起こした悪ふざけによる事故が原因で右手が原型を留めない重傷を負って諸星総合病院に運ばれ、同時期に鬼について調査していた諸星が見つけていた鬼一族の右手を移植した事で一命を取り留める。後に諸星の進言で彼のボディーガードを担うようになり、鬼に関連するお話では高確率で出るようになった。

鬼の手を移植されてからは常人離れした力を発揮するだけでなく、危機的状況では非常に獰猛で狂気的な発言と振る舞いが目立つ人格が発現する。また、鬼一族の記憶も一部引き継いでいる。


  • リオ

諸星総合病院の特命ナース。かなりギャル要素が強い。通称『リオたん』。

過去に諸星の依頼で、バスケ部のマネージャーを任されたことがある。

若者言葉を多用する現代っ子の印象は強いが、ナースとしての技量は諸星も一目置いているほどに優れており、各国の著名な医師や製薬会社が集まる、医療国際会議に出席できる程だ。また、面倒見の良い一面もある。

特命ナースになる前は高校もない田舎から出てきた女子高生であった。学業よりもアルバイトに勤しんでいたある日、事故で視覚障害と聴覚障害をもつ少年と出会った。両輪に見放された少年を保護して生活する中で諸星と出会い、少年は回復した。後に学業にも精を出して看護師を志すようになり、諸星のスカウトで海外の看護学校で勉強し、特命ナースになった。


  • 力(りき)

志揮の息子(母親は清姫とニコを除くS級以上のモロメイド)で、11人いる異母きょうだいのひとり。海斗と同様先述の無人島サバイバルに参加し、Aブロックに配属され、モロスター島で生活を送った。無人島サバイバルの最初の頃は海斗のことを馬鹿にしたり、途中強風で家が崩れた際、殆ど家が完成している爽馬に材料を強請ったりしたが、爽馬から断られ、爽馬と言い合いになった。その様子を見ていたアビーから注意され、それからは皆と共に協力するようになった。その後体力が尽きてしまったのか、食料を多く持っていた海斗を羨ましく思い、海斗が持っていた食料を全て食べてしまったが、後々皆の為に集めていた事実を知った際には黙りきれず、皆に自分の行いを謝罪した。ちなみに、4日目の段階では1位だった。


  • 爽馬(そうま)

志揮の息子(母親は清姫とニコを除くS級以上のモロメイド)で、11人いる異母きょうだいのひとり。海斗と同様先述の無人島サバイバルに参加し、Aブロックに配属され、モロスター島で生活を送った。決して威張ることをしないクールな性格である。どうやら力のことをあまりよく思ってなく、海斗に『あいつには負けんなよ』と言って自分の材料を渡すことがあったり、海斗、力、アビーに比べて完成度が高いこともあり、力から材料を強請られる事があったが、その時には『ありえないだろ、自分で探せよ』と言って力を追い返したこともあった。だが途中、何者かによって家を壊された。最初は力が疑いをかけられたものの、どうやら4人以外にもモロスター島に誰かいるようで、その人に壊された可能性が高い。ちなみに、4日目の段階では2位だった。


  • アビー

志揮の娘(母親は清姫とニコを除くS級以上のモロメイド)で、11人いる異母きょうだいのひとり。海斗と同様先述の無人島サバイバルに参加し、Aブロックに配属され、モロスター島で生活を送った。今回のサバイバル生活では力づくて争いたくないようで、海斗のことを馬鹿にする力を注意したり、力と爽馬の喧嘩を止めるなどといった、喧嘩嫌いなところがあり、平和な心の持ち主である。最初の方は材料集めに専念していたためあまり家が作れていなく4日目の段階では4位だったが、ここから頑張って作っていくそうだ。


神楽財閥と関わりがある人物

神楽財閥の当主。神楽財閥は古くから諸星財閥と親交がある。

諸星や赤倉に比べるとどこか好奇心に任せた行動やドSな振る舞いがあるものの、自分に関係のない子供を一生懸命に探し、自分の体よりも子供の命を優先にする優しさがある。

諸星が有名なばかりに色々大変なのを見ているため、あまり表舞台には立たないようにしているものの、能力は諸星も一目置いている。

神楽の体にはアラートがついており、神楽に危険が及んだときに神楽財閥の救出班が動き出すようになっている。

最先端技術を開発している『カグラデータ』や、裏では地下労働施設『アンダーカグラ』の運営をしており、実は大きな影響力を持っている。

マックスといった犬を飼っており、自身に危険が及ぶ人に噛み付く習性がある。

五鬼神財閥に与している白雪とは、始めて会った段階から五鬼神と組んでいる事は事前に把握していたものの、本気で愛情を注いでくれる彼女にいつしか恋心を抱くようになっていた。白雪が自身を狙った話で互いの作戦を通して二人きりになった際、彼女の葛藤の末に逃がされ、組織を裏切ろうとした彼女が追い詰められているところを救った。しかし、白雪は申し訳なさから自身の下に戻る事を拒んでしまった。(このことから、自身は五鬼神のことを非常に恨んでいる。)だが、自身は白雪のことを諦めきれず、白雪が剣士として活躍している情報を耳にし、電話番号を突き止め、デートすることとなった(白雪は五鬼神から自信を仕留めるよう命令を受けており、仕留めるチャンスだということでデートを了承した)。だが、自身は白雪から命を狙われていることを予め知っており、白雪に自身と一緒に行くか自身を切るかの選択肢を与えた。だが、白雪はどちらを選ぶことも出来ず、自身の前から姿を消した。そして、未練なく白雪との関係を終えた。

その後、ある話で、白雪と別れてからスリルが足りないところがあり退屈していたところ、諸星から『マニーズ』といったマッチングアプリを紹介してもらった。そこで、中野みなみ、永田萌の2人の女性とマッチし、実際に会うことになった。しかし、永田は中野のことを見下しており、色々中野に嫌味を言っていた。そんな中、永田は自身の愛犬マックスに噛まれ、マックスの悪口を言ったり、後に諸星の計らいで開催されたパーティーで中野の悪口を自身の前で言ってしまい、自身の前から消えるよう警告された。一方中野は、自分のような人は自身と釣り合わないと思い込んでおり、自身のもてなしを遠慮していた。その後、諸星が得意な変装で一般人と扮し、告白したところ、実は自身が好きだということが判明し、中野と友達として始めていくこととなった。


紫色の髪が特徴的なオカルト好きな少年。ある話で降雪山に訪れた際、偶々神楽財閥の当主、神楽北斗と出会い、そこから交友関係を持つようになった。


  • 平井(ひらい)

神楽財閥に仕える使用人。Sマニ大学卒業で、高校時代は陸上競技で全国大会に出場したことがあり、周りからは文武両道の男と言われて生きてきた。

真面目でお人好しだが、それ故にトラブルの種になる事も珍しくない。

ある話で、神楽から無能だと言われ落ち込んでいたが、先輩の使用人から、神楽が自身のことを気に入っており、それで厳しく当たることがあった(いわば神楽は自身に期待していた)、という話を聞き、もう一度気を取り直して使用人として頑張っていくこととなった。


  • アリア

ライトブラウンのロングヘアが特徴的な美女。パラリアン王国と言う階級制度が厳しい国のスラム街で暮らしていた。

神楽がパラリアン王国を訪れた話で、上流階級の役人に辱しめられかけたところで神楽に助けられ、ぶっきらぼうながら優しく暖かな施しを受ける。後に神楽が仕事における取引において「アリアを国から連れ出す事」と「(過去にアリアを辱めた事があり当時門番をしていたクズな)役人2名を奴隷階級にする事」を条件に締結させ、アリアを救い出した。後に神楽財閥の使用人として働く事になった。


  • 中野みなみ(なかの みなみ)

『マニーズ』というマッチングアプリを介し、神楽と出会ったOL。23歳。趣味はアウトドアと旅行、好きなものは動物。好きな男性のタイプは、クールで優しく、引っ張っていってくれる人。

最初は自分と神楽の住む世界線が違うと感じ、神楽からのもてなしを避けていた。その事情を諸星が聞き、諸星が得意とする変装で神楽が一般人と扮し、デートすることとなった。その後、一般人と扮した神楽から告白されたが、断った。というのは、自身は本当は神楽のことが好きだからであった。その後、神楽は正体を明かし、友達から始めていくこととなった。


  • 永田萌(ながた もえ)

『マニーズ』というマッチングアプリを介し、神楽と出会った女性。27歳。趣味はショッピングとマニスタグラム、好きなものは酒。好きな男性のタイプは、自分に尽くしてくれるドSなイケメン。

同じタイミングでマッチングしていた中野みなみを邪魔者扱いし、色々嫌味を言っていたが、神楽邸に泊まった際、神楽の愛犬マックスから足を噛まれ、マックスを『クソ犬』と言ったり、後に諸星の計らいで開催されたパーティーで中野の友人として近づいたものの、神楽の前で中野の悪口を言い、神楽から視界から消えるよう言われてしまった。

マックスに噛みつかれている点から、神楽にとっては危険人物の可能性があるかもしれない。


赤倉財閥と関わりがある人物

(水無瀬アリスも赤倉財閥が運営する『アカベックス』の女優であり赤倉財閥と関わりがあるが、下記の『Sマニ大学に通う人物』にて扱う。

赤倉アオイは赤倉財閥御曹司の赤倉時生の妹であるが、上記の『諸星財閥と関わりがある人物』にて扱う。)

赤倉財閥の御曹司で、海外プロリーグ『マニチェスターシティー』に所属するサッカー選手。サッカー界に於いても実力や人気は非常に優れている。諸星同様に冷静沈着で余裕のある振る舞いをしているが、現役のプロスポーツ選手なのもあって身体能力・反射神経がかなり高く、諸星に比べると行動的で直情的な場面が目立つ。一方、8人兄弟で長男だが唯一の男性なのもあって、アオイを始めとする姉妹からいじられまくっていた時期があった。

過去に諸星によって、「学校のイス」「自転車のサドル」「天井」「スプーン」など様々なものに転生させられた。それからはそのお詫びを含めて、アオイを始めとする7人の姉妹をモロメイドにする事になった経緯がある。

水無瀬アリスも所属する芸能事務所アカベックスの運営もしており、エンタメ分野にも幅広く進出している。運営だけでなく、自身が監督に挑戦した事もある。アリスの事も女優として「世界に名を残せる」と信じて疑っていないほどにその才能を目に掛けている。


  • 鬼輪剛馬(おにわ ごうま)

Sマニ大学の次に優秀なXマニ大学に通う、鬼輪コーポレーションの御曹司。鬼輪コーポレーションとは赤倉財閥傘下の大手スポーツブランドである。妹が1人いる。アリスを見かけるとしつこく付きまとうが、アリス曰く「意外とイケメンなのに残念な性格」とのこと。酔っ払った父の言った「女は男の自慢話が好き」ということを真に受けそれを実行し、女の子に中身の薄っぺらさを見抜かれいつも撃沈していたため、年齢=彼女いない歴であり、妹からもバカにされている。総じて、見栄っ張りで虚栄心が強いのに能力がそれらに追いついていないが、それさえ気づかない残念な人物である。

ある話では映画の配役のためにキャバ嬢になりキャバクラで働いたアリスが店のマニュアル通りに自身に話すも勘違いをし、アリスを彼女にしようとする。アリスを無理やりデートに連れ出した挙げ句、アリスと付き合っているとSNSで発言しアリスを困らせた(その後このことが原因でアリスは仕事が減ってしまい、陰ながら神宮寺に相談していた)。このときは赤倉がキャバクラに助けに来て、剛馬とシャンパンでいくら出せるか勝負をした。剛馬は勝負で負け、キャバクラを出禁になった。それども懲りず、ある話では神宮寺との待ち合わせ中に生理が来たアリスにたまたま遭遇した際、アルコール付きのナプキンをアリスに渡し、そのナプキンをつけたアリスが気絶してしまった。気絶している間にアリスを無理矢理海外に連れて行きデートしようとしたが、再びアリスに生理が来てしまい、さらにその国に生息しているガブリ虫がついているナプキンをアリスに渡してそれをアリスがつけてしまい、再び気絶してアリスが入院する羽目になった。しかし、そこに神宮寺と赤倉が駆けつけてくれ、赤倉から鬼輪コーポレーション社長である父に素行を全部話すと迫られ、一旦退散することとなった。その後日本に帰国してからSマニ大学に視察に行った際、アリスと同伴していた神宮寺と遭遇しファッション対決を申しつけたが、神宮寺にことごとく負けてしまい、さらに自身が着た服にガブリ虫が潜んでおり、気絶してしまい入院する羽目になった。そして、神宮寺からSNSでのアリスと付き合っている旨の投稿を削除し、付き合ってないと書くよう命令され、泣く泣く命令を受けた。


宝条財閥と関わりがある人物

  • 宝条瑠花(ほうじょう るか)

宝条財閥の当主。諸星の友人であり、諸星を下の名前で呼ぶ。蒼い瞳に赤みのかかった茶髪のロングヘアに左頭部を編み込んだヘアスタイルをしている。容姿やスタイルは抜群だが、食欲旺盛なお転婆娘であり、食べ物に関する好奇心は相当強く、興味深い食べ物を知ったら未知の土地だろうと追い込まれてる状況でもそちらを優先するほどである。

可憐な容姿に反して、英才教育で武術もかなり優れており、パワーとタフネスに優れる鬼を蹴り一発で倒して見せるほど。


幸村財閥と関わりがある人物

諸星財閥、赤倉財閥、神楽財閥、宝条財閥を束ねている「幸村財閥」の当主。諸星、赤倉、神楽、宝条よりも一回り上の年齢である。

諸星を下の名前で呼んでおり、諸星でさえ敬語を用いて接するほどの人物。

諸星に幼少の頃から常人では考えられないような様々な修行をさせており、今の諸星が完璧なまでのスペックさを有するに至った要因の一つになっている。


Sマニ高校に通う人物

(九条飛鷹もSマニ高校の生徒だが、下記の『五鬼神財閥及び「ハコブネ」に関わりがある人物』で扱う。)

私立Sマニ高校2年(3年の場合も)。志揮の知り合い。学校内でも有名なちょいワル系男子高校生だが、文武両道で子供には優しく周囲から浮いているキャラにもぶっきらぼうさは残しつつも対等に接する誠実さと卑怯・卑劣な行いにも義憤して怒れる正義感を持ち合わせている。時折諸星邸へ赴き、場合によって携帯で助力を依頼する。異国の地へも行けるものの、多くの仲間がいる理由からマニ本に踏み留まっている。

最近では真田政宗と共に、『ヤコマサチャンネル』というチャンネルでマニチューバーで活躍していて、高い再生回数と人気を誇っている。

見た目に反して甘い物が大好物であり、特にパフェには強いこだわりを持っており、本来乗り気ではない頼みもパフェを引き合いに出されては快諾するほどである。それだけでなく、ケーキ屋でアルバイトした際の来客対応も普段のぶっきらぼうな振る舞いが嘘だったかのように笑顔で生き生きと説明をするほどに甘い物への執着が見て取れる。とある話で水泳部の先輩を救い、裏で企てた黒幕を成敗した際、彼女の父からお礼の意味でパフェ屋の店舗や設備を提供され、本当にその店の店長になった(因みにその店ではメルがアルバイトとして雇われている)。また、生徒会長に周囲から打診された事もある(本人は渋っていたが)。

過去に諸星から常人では考えられないような修行を受けており、さらに2023年に入ってからは政宗に黙って諸星の勅命で仕事を担う事が多くなっている。他にも(手違い含めて)通常ならあり得ない災難に見舞われるようになっている。


風町コウキシリーズが終了して以降、ヤコビがメインのお話で必ずと言っていいほど登場するようになったレギュラー。

ヤコビの通う私立Sマニ高校2年(3年の場合も)であり同級生(同じクラスだったり別クラスだったり)。ピンクのかかった赤髪と爽やかなルックスが特徴の美少年。高校生の身でありながら、動画プラットフォーム「マニチューブ」で安定して高い再生回数と人気を誇るマニチューバー。ヤコビと共に『ヤコマサチャンネル』というチャンネルで活躍している。

幼い頃から父が病のせいで条件の良い仕事に就くのが難しく母もパートで支えると言う貧乏暮らしをしており、中学生になって始めた「マニチューブ」で研究や努力を重ねてきた過去がある。現在も政宗の家計は彼の稼ぎが大半を担っている。母はヤコビと出会う以前から失踪しており、今も探している。

小学生の頃に母が失踪した哀しさの余り涙を流しすぎて片目にニキビができた事があり、救いを求めてとある病院で新津してもらう。しかし、そのやり方は院長の指示で目を舐めると言うやり方であり、雑菌が入ったせいでより悪化する事態を招いてしまう。必死で調べるも、周囲の大人たちから笑われて途方に暮れるも、その病院が取材される話を聞いて真相を話す。一時は放送事故として途方に暮れかけるが、話を信じてくれた一部のメディア関係者が真相を暴いた事で指南役の院長と実行犯の看護師3名は逮捕され、賠償金も貰えたお陰で眼も完治した。これをきっかけにマニチューバーを志したのだった。

動画界隈では相当な有名人であるものの、爽やかで謙虚な姿勢を決して忘れない人柄の持ち主でもあり、狙ってか偶然か定かではないものの、目を付けた人物を動画に出すもしくはニッチな世界では非常に名前が知れた人物とコラボレーションしては人気の火付けを担い、それを契機に苦境を脱出させる等、人格面でも大変優れている。「真実を解き明かしていきたい。」をポリシーにしているため、思い立ったら即行動をモットーにしている行動力は相当高い。謎解きが大好きで、Sマニ高校の謎解き同好会の発起人でもある。それだけに、残された手掛かりから真相に辿り付くための推理力にも長けている。一方、深入りし過ぎて真実が闇に屠られるもしくは必要以上に突っ込む余りヤコビ共々墓穴を掘ってしまう挿話も幾つか在る。スランプに陥る余り、チャンネルの方向性と明らかに違う企画をやったせいで罪のない生徒やその家族に迷惑をかけてしまったパターンもある(最終的にはヤコビに渇を入れられて目を覚まし、ファンや被害者及びその両親に謝罪した)。


政宗とヤコビの通っているSマニ高校に転校してきた生き物好きな眼鏡っ娘・・・だったのだが・・・。


  • 城崎蛇ヶ芋(しろさき じゃがいも)

私立Sマニ高校の学生であり、政宗が設立した謎解き同好会に所属している。

家系が謎解き好きであり、ある話では、彼の名前の『蛇ヶ芋』の由来に謎解き要素が混じっていたことが明かされた。当初は自分の名前に嫌気が刺していたが、ある事がきっかけで誇りを持つようになった。それからは政宗が(主に謎解きや暗号解読関連で)調査に行き詰った時は謎解き同好会に赴いたら登場するようになった。


モロスター学園に通う人物

諸星財閥が運営する新設校『モロスター学園』に在籍する黒髪をベースにグレーのメッシュをが特徴的な男子高校生。両親と自身、双子の妹・凛の四人暮らし。

当初はクラスメイトにしてインフルエンサーとして有名な桜木エマと話しているところを神子沢千夜に見られ目の敵にされていたものの、とある事件をきっかけに親友となった。後に千夜とエマを含めた3名で『黄金思考』という名前でマニチューバーとしての活動もしている。

気弱な印象があるものの、マニチューブに関する知識と企画力に優れている。千夜とエマと自身で『黄金思考』というチャンネルでマニチューバーとして活動していく。チャンネル内では日頃から様々な動画を観て研究してきた観察力と経験値を活かして斬新・受けが良いコンテンツを生み出す司令塔のような役割を担っていく。

過去に五鬼神財閥が運営している組織『ハコブネ』に入会しそうになったが、入会金を渡す直前に諸星が止めに入ったことで事無きを得たことがあった。女性好きで軽い部分のある千夜や思い立ったら突っ走る傾向の強いエマほどトラブルの種になる事こそ少ないものの、意図しない行動によって騒動の元になってしまうパターンもある。


諸星財閥が運営する新設校『モロスター学園』に在籍する、水色の髪色に端正な顔立ちが特徴的な男子高校生。父と二人で暮らしている。

学生の身ながら、若手イケメン俳優として知られている芸能人。『黄金思考』という名前でマニチューバーとしての活動もしている。

当初は団を目の敵にしていたものの、とある事件をきっかけに和解し親友となった。後に平凡な日常を変えるため、団とエマと自身でマニチューバーとして活動していく。チャンネル内では企画の実行役を担う。一方、相手の素性も分からないまま話しかける、好奇心や目先の欲に眩んだ行動のせいでトラブルの種になる事も珍しくない。エマに片思いしており、チャンスがあればアプローチしているが、基本空回りしている。

父が何度か再婚しているが、その度にろくな目に合わない。


諸星財閥が運営する新設校『モロスター学園』に在籍する紫色のロングヘアーにポニーテールが特徴的な女子高校生。

学生の身ながら、有名インフルエンサーとして高い知名度を誇っている。明るく社交的な人柄だが、インフルエンサーとしてのプライドから来る自己顕示欲に任せた行動が出る事も珍しくない。後に団と千夜と自身で『黄金思考』という名前でマニチューバーとして活動していく。チャンネル内では千夜と共に企画の実行役を担う。一方、インフルエンサーとしての面子や行き詰った焦りから大なり小なりトラブルメーカーになってしまう事もある。千夜からアプローチをかけられる事は多いものの、基本的にはあしらっている(最終的に折り合いは付いたものの、千夜の悪だくみでサウナに閉じ込められて弱ったところを助けられて嵌りそうになった話もあったりする)。

登場する5年前から一人暮らしをしている。当初は突如行方を晦ました父を不憫に思った親戚に引き取られたが、生活がひっ迫している状況を見て一人暮らしを決意した。インフルエンサーとして活躍していたのはこの頃からである。

ある話でかつては特殊部隊に配属されるほど優秀な警察官だった父と再会してすぐに暮らした直後、自分をストーカーしている男に拉致される事件に見舞われてしまう。しかし、父がプレゼントした星のピアスにGPSが仕込まれていた事で助けられ、父の元警察官としての対応力と実力で事なきを得た。後に父と和解し絆を取り戻した。


Sマニ大学に通う人物

Sマニ大学に通う大学生であり、大学内における能力や人柄等がずば抜けて優れているとされる「Sマニ四天王」の一人でありリーダー格。

紺色の髪と首筋に薔薇のタトゥー(もしくはシール)がトレードマークの美青年。大学生の身でありながら、若くしていくつもの会社を起業・経営・マーケティングをしては成功させている超やり手のビジネスマンでもある。

ある業界では超有名人と何人も仲が良かったりと人脈やコネクションも凄まじい。

掴み所のないクールでニヒルな性格だが、才能やポテンシャルを感じた相手には陰から惜しみなく力を貸したり弱っている人物を放っておかずに手を差し伸べる優しさも兼ね備えている。(勿論、ただの助け舟ではなく、やり切る覚悟がある事を自ら確認した上での行動である。)

見た目に反して極真空手を習ってきたのもあって腕っぷしも相当強く、裏社会で腕を鳴らす相手も無傷で制する事も珍しくない。また、友人である世良にも「運命の相手ができたら守り抜くため」と言う事で手解きをしている。

世良はSマニ大学入学前からの親友であり、大切に想っている。実際に世良が謎の占い師によって可笑しくなった際は普段のクールさが嘘のように激昂した事がある。

父も実業家のようで高校生には父が経営するカジノでディーラーの手伝いをしていた経験もある。

同級生でありSマニ四天王の一人である水無瀬アリスとは互いに私生活で行動を共にする機会が多く、本人もアリスの誕生日や記念日にはプレゼント等も欠かさないと親密な仲である。アリスに告白されたことがあるが、『考えさせて欲しい』と答えた。

ホストクラブでホストを勤めていた事があり、短時間でNo.1ホストにまで上り詰めたが、「飽きた」という理由で辞めている。魁聖とはホストをやっていた時に知り合い、彼に接客のアドバイスを教えた。ホストを辞めた後も魁聖と会っている。

目標は赤倉と同様に諸星財閥を超える事であり、諸星をライバル視している。世良によると「諸星には借りを作りたくない」との事であり、彼の使命は諸星財閥が暴走しないか監視をすることである。

神宮寺家は30年前に諸星財閥に仕えていた過去があり、諸星曰く「とても優秀」と認める程に重宝していたが、意見の食い違いから離れていった。自身はその末裔である。


Sマニ大学に通う大学生であり、大学内における能力や人柄等がずば抜けて優れているとされる「Sマニ四天王」の一人。

神宮寺と良く一緒にいる女性。美しく上質なロングヘアーの金髪が特徴の美女であり、世間からは大変有名な女優として名を馳せており、その活躍範囲は海外にも及んでいる。また、オッドアイである事も明らかになっている。インフルエンサーとしても非常に有名であり、アリスが投稿するとモノやサービスに関係なくバズリまくる。時折、運営元の社長である赤倉の依頼で女優志望のレッスン生に演技の手解きや歌手活動もしている。華やかな見た目と抜群のスタイルとは裏腹に女優としてのプロ意識は本物であり、赤倉も認めるほどに謙虚で誠実な性格をしており、所作も美しく(ボランティアで子供と触れ合うくらいに)子供が好きだったりと人間性も至極真っ当である。

五鬼神の実験のせいで1ヶ月間仕事をドタキャンしたことでどん底女優になってしまい、周囲からの評判が悪くなってしまったことがあったが、その後、神宮寺や世良、赤倉などの協力もあり、イメージチェンジし、人気女優としての地位を取り戻した。イメチェン後は以前よりも額を広く見せストレートヘアに少しのウェーブを掛けた髪型になっており、(作画ミスかは不明だが、)オッドアイではなく左右同じ眼の色をしている。

実は自身はキャンプに行った際、川で溺れてしまったが神宮寺が助けてくれたことで、神宮寺に恋をしてしまい、告白したことがある。


Sマニ大学に通う大学生であり、大学内における能力や人柄等がずば抜けて優れているとされる「Sマニ四天王」の一人。話の中で「うむ」や「お主」等を用いたりとどこか古臭いところがある。

神宮寺の親友で、グレーの髪色とサングラスと黒マスクが特徴の大学生。本人曰く「自分の運命の相手にだけ見せる事にしている。」らしいようで黒マスクは如何なる状況であっても外したがらないものの、素顔は諸星や神宮寺にも劣らない程に整った顔立ちをしている。彼女作りに余念はないが、その怪しい見た目とこだわりのせいで神宮寺やアリスを始め親しい人物以外からは引かれたり避けられがち。それ故に、寂しがりな側面も持っている。

(仮にいい感じの雰囲気になっても、運命の人と決めた相手には結婚を含めた人生プランをかなり強引に押し付けてドン引きされた挙句にフラれるパターンもある。)

奇怪な見た目とは裏腹にポジティブで優しい性格をしている。ITの天才であり、相手のPCやスマホにハッキングして場所を特定したり監視カメラの映像入手も簡単にやって見せるほどの知識と技術の持ち主である。他にも、自ら手解きをしてITエンジニアやホワイトハッカーを育てる事もある。

FXや株取引などでも億単位の資産を築き上げている程にトレーダーとしての腕前や知名度も凄まじく、単純に持っている財産で言えばSマニ四天王トップの可能性もある。「世良伸次郎」と言う親戚がおり、彼もトレーダーであり、投資家としても優秀である。

(世良も成り行きで女性に総資産を伝えたら見た目関係なしになびかれたものの、神宮寺から「運命じゃない人を見極める事も大事」と教えられたのもあり自ら振った事もある。)

諸星からの施しを異様なまでに嫌う神宮寺と違い、自身はそこまで拘りはなく、彼を「氏」と付けるほどに敬意を持っており、時には自ら助力を申し出る事もある(諸星自身も世良のハッカーとしての腕前を心底認めている)。


  • 青木源(あおき げん)

神宮寺や世良と同じくSマニ大学に通う学生。大学内における能力や人柄等がずば抜けて優れているとされる「Sマニ四天王」の一人。

現役のプロ格闘家でもある。

ある話で、8歳の頃に車にはねられ、億単位の心臓移植をしたことがある。3人兄弟の次男であるが、兄や弟に比べて出来が悪く、両親に見放され、その度に両親の同級生である天童光輝に預けられていた。なので、彼にとっては家族で過ごす時間より光輝と過ごす時間が多かった。上記の交通事故の時に、完全に光輝に引き取られ彼の下で育っていくことになり、それ以降は「天童源」という名前で格闘技に励むようになり、格闘家となった。

(天童光輝は高校生時代陰キャで断ることも苦手で、将来的に源の両親となるカップルから何かと色々押し付けられていた。そのこともあって、高校を卒業してからも彼らから毎回源の世話を押し付けられていた。)

ある話で神宮寺と世良が共同経営するプール施設で「トカシダコ」を持ち込んだDQN姉妹の所業によって慰謝料請求を含めた訴訟を起こされかけ、姉妹の両手両足がない兄を証拠隠滅のために殺害しようとしたところに神宮寺達が乱入し、彼らをピンチに陥ったところに助っ人として助けに現れた。凄まじい格闘能力と身体能力で事件は解決し、悪行を行った姉妹は今までの報いの如く逮捕と出所後の損害賠償請求を支払わざるを得ない末路を辿った。


  • 成瀬蒼輝(なるせ あおき)

神宮寺や世良と同じくSマニ大学に通う学生。

プロゴルファーでもある。


九条組の人物

九条組の若頭。金髪の短髪に精悍な顔立ちが特徴のナイスミドル。経緯は不明だが、ケイタとも繋がりを持っており、「ツルツル」と呼ばれている。九条飛鷹の実の兄でもある。

強面な風貌とキツイ口調で誤解されやすいが、本来は正々堂々をモットーとし義侠心と誠実さに溢れた好漢であり、一度決めた約束は何があっても果たそうとする律儀で真っすぐな人物である。特に子供には優しく接し、子供を虐待している毒親や親に怪我を負わせた悪人に対しては制裁を下し、場合によっては改心するチャンスを与えている。キャバクラを経営しており、DQNが女性の場合は自分の店で働かせて借金(DQNが壊した車の修理費や鷹鶴から盗んだ金等)を返済させている。組員も律儀な性格な者が多く、子供の為に料理を作ったり、DQNへの制裁に協力している。九条組の組長であり実の父は行方不明であり、今でもその行方を追っている。そのため、組のナンバー2の若頭であるが、事実上のトップを担っている。


九条組の若頭補佐。若頭の鷹鶴を尊敬しており、鷹鶴のことになると組員にも容赦なく怒る。ある話では、キャバクラを経営していることが明らかになった。

極道であるが、血を流す抗争を忌避している。


九条組の組員。短めの金髪に左眉上の傷が特徴の青年。父子家庭であり、父親と弟の健一の三人家族。

高校時代、不良に絡まれていた所をヤクザに助けられて以来、ヤクザに憧れ、家族と絶縁する形で九条組に入った。

一見無愛想だが、家族思いなところがある。手先が器用であり、父の仕事を見ただけで機械を簡単に操作したり、タトゥーを上手く描く事が出来る。

工場で働く父が仕事中に怪我をし、損害賠償を請求されそうになった事を健一から聞き、父に怪我を負わせた犯人に制裁を下し、犯人から手に入れた賠償金を父の治療費に当てた。

同級生の美優に好意を抱いており、美優に対して酷い扱いをした彼女の両親と妹に制裁を下した。制裁後、美優に告白するも、「結婚はしないが、子供ならいいよ。」と返された。


九条組の専属医であり、闇医者でもある。九条組構成員の治療だけでなく、彼らが看過できない医療関係のDQNには容赦ない治療を行う。


  • 金剛賀区(こんごう がく)

九条組の闇金事業部「もちもち金融」の社長。借金の取り立ての際は物凄い迫力で返済を催促する。

強面な風貌であるが、正義感が強く、他人に借金を押し付けたり、子供を大切にしない毒親を許せず、その子供と協力して制裁を下す。また、あくまで借金の対象は毒親本人であり、その子供から金を取らず、毒親によって他の闇金から借りてしまった子供の為に口利きで利息なしで借金を返済出来るようにしたり、毒親が奪った子供の金を持ち主である子供に返す等、弱きを助ける優しい面がある。


  • 天海九十九(あまみ つくも)

九条組の闇金事業部「もちもち金融」の社員兼高校生。紫色の髪に丸眼鏡が特徴の少年。大人しい性格。

詳しい過去は不明だが、高校生活を送りながら、もちもち金融で働いている。


  • 月城ナツナ(つきしろ なつな)

九条組の闇金事業部「もちもち金融」の社員兼高校生。銀髪のポニーテールが特徴の少女。気が強い性格であり、賀区を尊敬している。九十九とは同級生。

詳しい過去は不明だが、高校生活を送りながら、もちもち金融で働いている。


五鬼神財閥及び「ハコブネ」と関わりがある人物

諸星財閥、赤倉財閥、神楽財閥、宝条財閥、幸村財閥の裏に隠れた「五鬼神財閥」の当主であり、諸星すら「五鬼神財閥とは関わらないように」と代々聞かされている。

黒い長めの髪に青い瞳が特徴の青年。「過去の自分と連絡できるスマホ」、「寿命を換金できる場所やアプリの生成や消失を自在に行える」等、未来の秘密道具と遜色なさそうなアイテムを売り捌いたり普及したり、裏で『ファイブゴッド社』という名の研究施設を経営しており、諸星が経営している『モロスターテクノロジー』の実験の邪魔をしたり実験のデータを盗むことを何度もしている。諸星ら財閥当主は今あるものを人類に活かそうと行動しているのに対し、自身は何もかもを独占しようとするかのような活動を行っている。

鷹鶴経由でケイタが諸星に確認した結果、ケイタには常に穏やかで優しい振る舞いをしている諸星でさえ表情を失くし語気を強めて聞いている事から、諸星と並々ならぬ関係があるのは見て取れる。そして、五鬼神と対峙した諸星でさえ怒りと焦りを隠せなくなるほどに底知れない人物である。

「ハコブネ」と言う宗教染みた組織の運営を担っており、過激な方法でDQN共を制裁している黒川・白雪・九条飛鷹も関わっている。

独占欲が強く独善的な人物であるものの、おっちょこちょいなミスを犯してしまうことが多々あり、その度に側近の霧島ユズルからミスをフォローされている。


  • 霧島ユズル(きりしま ゆずる)

五鬼神の側近。五鬼神のミスを完璧にフォローし切る有能さと武術経験のある相手を数名相手取っても無傷で制する腕っぷしを持つ。

かつては闇闘技場に参加し、決勝で敗れたところで五鬼神に拾われ、お金で解決してもらえた縁から忠誠を尽くすようになった。冷酷非情な五鬼神が大きな計画を頓挫してまで救う選択をされるほど信用を置かれている。


相手に過激な復讐を選択をさせる金髪の男。行き過ぎの行為も「自己が選んだ」と意に反さず反論し、ヤコビすら嫌悪する。ある過剰な復讐劇の全国配信は諸星の目に止まる。後に「ハコブネ」と言う五鬼神財閥が運営していると思しき組織に身を置くもしくは協力者である事が判明した。過去に自身の家で火災が発生し、家族を助けることができなかったが、その時に放火魔の影が少し見えたことで、放火魔を追いつつ、法で裁けないDQN共を制裁している。

五鬼神が本格的に暗躍してからはDQN共の制裁は鳴りを潜めており、諸星を始末・無力化に力を注ぐような動きが目立っている。五鬼神から白雪にとって邪魔な存在である神楽を倒すように命じられている。


黒川に協力している銀髪の美女。黒川と同じく悪質極まりない相手を過激な手段を持って制裁する仕事を担っている。裏の顔はキラースナイパーであり、後に「ハコブネ」と言う五鬼神財閥が運営していると思しき組織に身を置くもしくは協力者である事が判明した。

五鬼神から神楽を倒して諸星のデータを盗むように命じられ、神楽と関わりを持つようになったが、いつしか恋心を抱いてしまった。神楽と二人きりになった際、葛藤の末に神楽を逃がしてしまい、組織を裏切ろうとして追い詰められたが、神楽に救われた。神楽から五鬼神財閥の組織を辞退して神楽財閥の使用人になることを提案されたが、神楽に銃口を向けてしまった申し訳なさから神楽財閥の使用人になることを断った。その後、五鬼神から神楽を仕留めるよう命令され、剣士として活躍した。そんな中、神楽から電話でデートのお誘いが来た。神楽を仕留めるためのチャンスということで神楽が用意してくれたデートに参加したが、予想以上に神楽が振る舞ってくれて困惑した。自身は神楽を前にするといつもの調子が出ず、怒りと葛藤で神楽のもてなしのバラの花束を切ってしまい、神楽に真実を伝えた。だが、神楽は真実を知っており、神楽から切るか一緒についていくか選択肢を与えられた。しかし、自身はどちらも選ぶことができず、神楽の前から姿を消し、神楽との関係を終えた。


私立Sマニ高校の学生であり、九条組の若頭である九条鷹鶴の実の弟である。

一見すると陰気な風貌を漂わせる人物であるが、それは表の顔であり、裏には異常なまでの狂気と猟奇的な嗜好をしている。Sマニ高校で悪質な事をした人物によって命や人生を奪われた被害者もしくはその親族から10万円をもらう事と引き換えにその加害者を凄惨なやり方で粛清する裏の仕事を担っている。兄である鷹鶴から九条組に入らないかと度々話は持ち掛けられているも、「自分の正義がある」と言って全て蹴っている。また、黒川新と繋がりを持っており、度々行動を共にしている。


不動組の人物

  • 霧島(きりしま)

不動組の若頭。五鬼神財閥の使用人の霧島ユズルと何かしらの関係があるのかもしれない。


  • 安村(やすむら)

不動組の支部長。一時は九条組を出し抜きかけたが、不動組の本部が決めた手を出してはいけない「レッドリスト」に載っている九条組と因縁を付けたせいで、見捨てられてしまった。


早乙女財閥と関わりがある人物

  • 早乙女(さおとめ)

早乙女財閥の当主。早乙女財閥は諸星財閥と同様に病院やテクノロジーを開発しているが、世間から底辺財閥と呼ばれている。実際、過去に諸星財閥と同じようにメイド制度を取り入れ、S級メイドになれば子供を授かることができるといった階級制度も取り入れたが、周囲のメイド達から自身と子作りするのは嫌だと逃げられてしまった。そのことがあって、自身は諸星を恨んでいる。

ある話で、諸星財閥に興味があると嘘をついて諸星邸に視察に行った際、たまたま諸星財閥の慈善事業であるメイドミュージカルの稽古場に遭遇した。諸星からメイドミュージカルのチケットを渡されたが破り捨て、出演するモロメイド達に『トップメイドになれるための講習会』とうまく話をつけて自身が経営する早乙女病院の手術室に監禁し、医者に心臓を摘出するよう申し付けた。一方その頃、稽古に全然メイドが来なくなったことに異変を感じた諸星は、早乙女病院を視察しに来た。手術室に拉致してあるモロメイドを見せないように自身は誤魔化しつつあったが、その時、モロメイドの1人が講習会があるとのことで手術室まで来てしまい、そのまま諸星と一緒に手術室に入ってしまった。そこにはメイド達がベットに眠ったまま横たわっていたが、次の瞬間、心臓を摘出したはずのメイド達が目を覚ました。どうやら、医者は心臓と腎臓を聞き違えて、腎臓を摘出してしまったようだ。その後、諸星は自身の悪事をメイド達から全て聞き、かなり落ち込んでおり、更に早乙女病院は経営不振に陥り結果潰れることとなった(その後、メイド達は諸星の手によって腎臓を修復され、無事にメイドミュージカルに出演できた)。


その他の人物

  • 八神亜十夢(やがみ あとむ)

ケイタの後輩。様々なバイト先で共に汗水流して仕事に励む。ケイタからは「トムトム」と呼ばれている。

焦ると語尾が「だっちゃ」となってしまうなど田舎の方言が出てしまう。

ケイタと共に様々なアルバイトをしているものの、ケイタに比べれば能力が劣るのか、ミスによってトラブルを起こしたり誤解を招いてしまっては警察の厄介になりかけた事も何回かある。


  • 青山善太郎(あおやま ぜんたろう)

大学生。5人兄弟の長男で、親の残した3千万円の借金返済のためにバイト漬けの生活を送っている。

正義感が強く、バイト中についカッとなってクビになってしまうことも多い。


  • 如月魁聖(きさらぎ かいせい)

ホストクラブ・CLUBマニマニのホスト。茶髪が特徴のイケメン。

元々会社員であったが、職場の空気に馴染めず、ホストに転職。当初は先輩ホストから嫌がらせを受け、失敗ばかりで落ち込んでいたが、帰り道に公園で少女・あさみに励まされた事がキッカケで自信がつき、神宮寺からのアドバイスもあって、No.1ホストになった。その後、あさみと再会し、彼女の姉・みどりの手術費で悩んでいた事を知り、手術費を支払って姉妹を助けた。その後、みどりと両思いになり、姉妹と一緒に暮らしている。


  • 金子(かねこ)

紫色の髪が特徴の男性。その正体は窃盗と詐欺の常習犯。

空き巣に入ったり、盗んだ高級車やブランド品を転売したり、偽物の宝くじや偽札を作ったり、詐欺で儲ける等、悪どい事をしている。警察に逮捕されて出所しても、懲りずに窃盗や詐欺を繰り返している。因みに金子の犯罪の被害に遭うのはDQNキャラが多い。


  • アヤト

関西弁が特徴的な青年。一見するとチャラ男に見えるが、本来は大変社交的で正義感強い好漢であり、ヤミ闘技場を勝ち抜くほどに腕っぷしも相当強い。一方、境遇含め幼い頃からまともな義務教育を受けていないまま生活してきたのもあって、一般常識や教養が非常に疎いばかりか文字の読み書きもあやふやな上に、スマホも持っていない。とある話で離れ島に運ばれ、適正チェックを受けた際はオールゼロ点と言う記録を出しており、実際にやらせれば逆に損失を被りかねないミスを連発している。

幼い頃は少し年の離れた妹と弟と暮らしていたが、上述のヤミ闘技場を勝ち抜いた事で妹達は裕福な家庭に引き取ってもらえる事になった。後に妹と再会する。


  • 水無瀬レイ(みなせ れい)

女子高生の傍ら見習い探偵をしている。

名探偵になる熱意は本物だが、性格は少々早とちりかつ頭足らずな所があったりと、探偵としての資質に欠けているところがあり、雇い主の探偵事務所所長からはよく窘められている。

探偵業に勤しむ中、ある話でSマニ四天王である神宮寺すばると出会い自身が探偵をしている事を示す名刺を渡した際、神宮寺が同じSマニ四天王の一人であり親友である水無瀬アリスにその件を伝えた。

アリスもある話で自身を見かけた際は神妙な面持ちで見ている。


  • 山口(やまぐち)

世の中が何かしら可視化された時に登場するニュースアナウンサー。


  • マリン

人の筋肉が大好きな名門高校サッカー部のマネージャー。

母性本能が強く、男子部員から人気である。

部活の遠征で『桃雲亭』という名前の高級旅館に行った際、高級旅館の女将に憧れ、将来的に『桃雲亭』の女将となった。


勇退した人物

  • 風町コウキ(かぜまち こうき)

志揮の知り合いで、ニコやケイタとも関わる赤髪の高校3年生。風のように現れ、嵐の如く去っていく転校生でもある。硬派を地でいき、喧嘩の実力は凄まじく、その戦闘力は一億(ナノマシンによる可視化)。親の都合と言う理由で数日経たず別の土地へと転校する。志揮の依頼で犬猿の仲(ライバル)と言えるヤコビとからむ場合もある。

21年9月7日投稿で彼を主役としたシリーズは最終回となる。


関連動画

[youtueb:H8mgozhT1sI]


外部リンク

YouTubeチャンネル

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twitter声優部アカウント


関連項目

YouTube


俺はアントン:姉妹チャンネル。こちらは反面教師…の皮を被った腐れ外道が登場する。


アスナの憂鬱:こちらもスカッとメインのYouTubeチャンネルで、悪役が社会復帰不可能レベルになるまで没落する点も共通。但しこちらは味方側が故意にやらかしており、内外から『触法行為に当たるのでは?』と懸念されている。


ヒューマンバグ大学:裏社会の人間がメインを張る漫画動画繋がり。こちらも人間の皮を被った腐れ外道が登場する。

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