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M4カービンの編集履歴

2012-06-09 13:36:30 バージョン

M4カービン

えむふぉーかーびん

アメリカ陸軍また同国海兵隊を中心に多くの旧西側諸国が正式に軍用として配備しているアサルトライフル。 民間、軍用共に多くのカスタムパーツやモデルがリリースされておりAKシリーズと双璧をなす有名、かつ優秀なライフルである。 一般部隊から特殊部隊まで幅広く運用されている。

M4カービン/M4A1カービンとは


開発経緯

 米国の特殊部隊統合軍SOCOMが、XM177の後継としてコルト社に開発依頼したM16A2カービンモデル。それまでのM16系カービンと異なり、キャリングハンドルを着脱式としてレシーバーに20mmマウントレールを設け、M203を固定するためのステップド(段付き)バレルを採用するなど、細かい部分で修正が加わっている。また、特徴の一つである14.5インチのバレル長は、XM177以来のM16系カービンのノウハウから得られたもので、火力と軽便さを両立する最適なバレル長となっている。

  

運用状況

 その性能やレイルシステムによる発展性の高さからアメリカのみならずイスラエル国防軍自衛隊特殊作戦群、イギリス陸軍のSASなどにも配備されている。近年ではカスタムパーツや汎用性の高さから幅広い顧客のニーズに応えられるとしてPMC/PSCの社員も装備している姿が多く見られる。


性能

口径5.56mm
使用弾薬5.56mmNATO
装弾数20/30
全長850mm
重量3480g
有効射程約500m

※wikipediaより概値


 使用弾薬は二次大戦以降急速に普及した小口径/高初速を実現した5.56mmNATO弾であり威力は7.62mmに劣るものの小さな反動は制御が楽で射手への負担は小さい。しかし、紛争地帯では5.56mmよりも7.62mmのほうが手に入りやすくマリファナやら脳内麻薬やらでラリった兵士にも効果があるため特殊部隊員は7.62mmが使いたいが為にAKを用いる事もある。


 作動方式にはリュングマン式というガス圧を用いた方式を採用しており、これにより部品点数の削減を実現している。

 標準搭載は昔ながらのハンドガードだが、今ではスタンダードになった20mmレイルの付いたハンドガードが複数社から販売されていることもありカスタムが用意で個人レベルで扱いやすいスタイルで運用できる。加えて様々な会社からオプションやカスタム品が出回っており軍人だけでなく警備会社の面々にも人気なのである。

 会社によってはアッパー丸ごと交換等をしなくとも無改造でリュングマンシステムからガスピストンへと改造するキットなんかも出している。


カスタム/他社製品

 近年ではM4の人気に嫉妬した、もとい、注目した多くの大手銃器開発企業がM4のカスタムを発表しており、開発元のコルトのライバルとも言えるS&Wやナイツアーマメント、スターム・ルガー、ドイツの最大手H&K、ベルギーのFNH社、アメリカのSIG SAUER社などが参加し、それ以外にも様々な有名無名の企業が工場での大規模生産から果ては個人のガレージで製品を作っているのである。

 一部の会社ではリュングマンシステムを捨て、ガスピストンに変更するパーツを販売している。

 また、既存のM4のガスチューブを交換するだけでガスピストン化できるキットも存在している。

FNHでの製造はコルト社の代わりに米軍へと納入するM16も含まれている。

 M4はカナダのカナダコルト社(旧ディマコ社)が製造し、納入している。

 最近特に有名なのは驚きのフィンガーテクニック(性的な意味を含まない)をお持ちであるクリス・コスタが絶賛するMagpul PTSのカスタムパーツやライフルでニコニコ動画や各情報誌で注目されている。

 パテント切れ後にアメリカ軍の次期アサルトライフルのトライアルがあったのがクローンを製造する会社が増えた原因と思われる。


世界一腕の立つ殺し屋の愛銃でもある。


関連イラスト


M4少女

special operator
US M4/A1/コルト M920/M921/HB/M927


関連タグ

M4 M4A1 カービン アメリカ軍

XM8ACRSCARHK416


ちょろいもんだぜ

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