あすなろ市にて活動する魔法少女のグループ「プレイアデス聖団」の一人。
「だぞ」という語尾や「ふむ」「よござんすよ」等かわった言い回しをする。
飄々としていてつかみどころのない少女。それでいてメンバーの中では観察力が鋭いのか、
的を得た発言が多い。仲間の危機の時に「殉職したもよう」と言ったりと変な茶目っ気もある。
その他にも色々と知っているかのような行動が多く、能力共々謎が多い。
また、プレイアデス聖団 のメンバー中彼女だけ契約の願い事が判明していない。
他のメンバーとは別行動をしている事も多く、その際はジュゥべえと共にいることが多い。
魔女の残留力を検出できるアプリを自作している。
アプリを介して魔女ごとの波長をソウルジェムに記憶させ、魔女探知の精度を上昇させることもできる。
武器はバールのようなもの。ただし見た目通りの鈍器のような使い方はせず、専ら魔法を使う際の杖として使用している。魔法の性質は「再生成」でかずみの「破壊/破戒」と対になっている。
物質を別のものに構築しなおす能力(要はあの人)を持ち、自分の指をミサイルに変えたり分身を作り出したりと使い勝手が良い。
魔法少女からソウルジェムを無理やり引きはがす「トッコ・デルマーレ」という魔法も使える。
以降、第9話以降のネタバレが含まれます
双樹あやせとの戦闘後、何の前触れもなく突然魔女化し、
弾丸の魔女「WeisseKoenigin」となってプレイアデス聖団に襲いかかる。
グリーフシードと遺体を残して死亡したと思われたが、
その直後についさっき死んだはずの当人が何事もなかったように飄々と一同の前に現れる。
ジュゥべえ曰く、先ほど魔女化したのはニコの『予備』で、契約の際の対価として準備されていたらしい。
残った遺体にニコが手をかざすと、マネキンのような人形に代わり、本人はアッサリと復帰を果たした。
しかし、この魔女化の一連には多くの疑問点があり、弾丸の魔女が落としたグリーフシードのエンブレムの形状が、同じはずのソウルジェムの時と明らかに違う(SGの時は六角形の宝石、GSのは菱形の籠状)、里美の目撃談では魔女化する際のニコのソウルジェムは一切濁ってはいなかった、魔女化する寸前のニコの魔女文字の部分を解読すると、プレイアデス全員が『何者』かに謀られていると取れる内容など、通常の魔女化との相違点や魔女化そのものへの不審な点が多い。
『予備』の存在も、本当にただのスペアとしての物のなのかと疑問視されている。
その後も彼女の言動は底の見えない不気味さを見せ続け、
そして第17話のラストでは――――――