ガブリンチョ・オブ・ミュージック

がぶりんちょおぶみゅーじっく

劇場版「獣電戦隊キョウリュウジャー GABURINCHO OF MUSIC」の略称タグ。2013年8月3日公開

概要

キョウリュウジャーの初の単独作品であり、本作はのテーマはミュージカル。

キャッチコピーは「伝説の獣電竜、復活！歌とダンスで世界を救え！！」。

監督・脚本はテレビ本編と同様に坂本浩一と三条陸のタッグで、Meekoこと天野美琴役には、美少女クラブ31出身で、ドロリッチのCMなどで人気のグラビアアイドル･中村静香を起用。

例年のスーパー戦隊シリーズでも、劇場版で登場するオリジナルメカやロボが後にTV本編でも登場するのが通例となっているが、キョウリュウジャーの場合は本作で初登場する人物や敵も後にTV本編で再登場しており、本編のブレイブ39は事実上本作の後日談のエピソードとなっている。

後にTV本編で後日談が描かれた映画は、スーパー戦隊シリーズでは侍戦隊シンケンジャーの『銀幕版_天下分け目の戦』以来であり、同作同様にTV本編との繋がりがより明確化されている。

キャッチコピーにもあるように本編の所々でミュージカル調の演出が入る。福井県の恐竜博物館やスーパー戦隊のアトラクションショーでおなじみの東京ドームシティ・シアターGロッソでも撮影が行われている。

エンディングで実在のJリーグチームとコラボしているのも特徴。出演チームはある程度戦隊メンバーとクラブカラーが重なるチームが選ばれている（柏レイソルは黄色・黒の為にキョウリュウブラック、FC東京は青・赤のダブルカラー扱いでデスリュウジャーと賢神トリンに相当する）。

現役のスーパーアイドル。かつて旅をしていたダイゴとフランスで出会っていた。彼女の『歌』は、獣電竜トバスピノの復活の鍵となっているらしく『D』に狙われる。

通称『D』。地球で生まれた最初の戦騎にして悪のキョウリュウジャー。スーパー戦隊では珍しい悪の戦隊で紺色の戦士。獣電竜トバスピノを操るべく美琴の歌を狙っている。

デスリュウジャーの部下である侍女。詳細は不明だが目が爬虫類のような瞳に変化する為、人外である事は確かである。

白の鎧を纏っており、何かと「絶滅」と口にする。

徒手空拳で相手を翻弄し、ピンク色の光弾を連続で発射する。

ブラックと戦う事が多く、獣電ブレイブフィニッシュも弾いてしまう実力者。

黒の鎧を纏っており、「とろけちゃう」が口癖。

蹴り技と剣が得意であり、ピンクやグリーンと互角に戦う程の実力者。

獣電竜の第0号。

古代での『D』との戦いの後に長らく眠りについていたが、デスリュウジャーによって覚醒させられ操られる。