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サイコ・ロックの編集履歴

2023-06-28 13:48:40 バージョン

サイコ・ロック

さいころっく

ゲーム『逆転裁判』シリーズに登場するゲームシステム。及び、システム内に登場する錠前。

システム

『2』にて初登場。相手が隠している“ヒミツ”を暴き出すゲームシステムの一種で、基本的に《探偵パート》で用いられる。


何かしらの“隠しごと”をしている事件関係者から話を聞いていると、突然その“ヒミツ”を守るかのように《クサリ》と《》が現れ、話を詳しく聞けなくなることがある。


話を聞き出すには、発生したロックを解除する必要があり、解除に成功することでゲームを進めることができる。


解除にはまず、システム発動のキーアイテム“勾玉”をつきつけて、再度ロックを発生させる必要があり、後は提示された“お題”に合わせて証拠品や関係者データをつきつけるか、適切な選択肢を選ぶことで『錠前』は砕け散る。錠前がすべてなくなれば“解除成功”となる。


基本的に、“ヒミツ”の度合いに応じて錠前の数は増えていくとされ(ゲーム内では最大5個)、ロック発生時点では解除できない場合もあるため、解除に挑む前には調査を十分に行っておく必要がある。


一度のつきつけで一つの錠前が砕けるとは限らず、複数回つきつけてようやく一つ壊れることもあれば、一度のつきつけで複数壊れることもある。

これは、前述通り錠前の数が“ヒミツ”の数に準じており、前者の場合は“ヒミツ”一つとっても内容が濃く、後者の場合はつきつけた証拠品や人物が壊れた分の錠前の“ヒミツ”に共通して関連するためと思われる。


解除に失敗すると法廷パートと同様ダメージを受けてしまう。このダメージは法廷パートの心証ゲージと共通しており、成功時に半分回復するものの、失敗し続けると不利な状態で裁判が始まってしまう。


なお、これによりゲージが無くなりそうになると、天の声が「これ以上続けるとココロがこわれてしまいます」と語りかけてくる。幸い、どれだけ失敗してもゲージが無くなることはないので作中でココロがこわれることはない。


用語

勾玉

《サイコ・ロック》を扱うためのキーアイテムであり、ロックの有無を確認、及びロックを解除するためには、この勾玉の所持が必要不可欠となっている。


一見、にぶく透きとおった緑色の小さい石だが、綾里春美がこの勾玉に“霊力”を注ぐことでフシギな光を帯びた石となり、相手の“隠しごと”に反応するようになる。


元々は綾里真宵が持っていたお守りで、綾里本家に伝わるモノらしいが、『2』で彼女から成歩堂龍一の手に渡り、やがてそのまま彼のものになった模様。

例え手元になくても、ある程度近くにあればロックを視認できる。


“霊力”はある程度の年月が経つと弱まるようで、その際は、もう一度“チカラ”を注ぎ込む必要がある。


錠前

『勾玉に込められた“霊力”』と『ココロに抱える“ヒミツ”』によって出現する《錠》。


作中では、この錠のことを《サイコ・ロック》と呼び、“心理錠”とも表記される。御剣怜侍は《さいころ錠》と勘違いして記憶している。


『3』の第5話では、この《サイコ・ロック》を模したかのような“錠”が登場し、倉院流霊媒道に伝わる秘宝の1つ‥‥《からくり錠》として修行に用いられている模様。


TVアニメでは《サイコ・ロック》自体は登場しないものの、一部のヒミツが暴かれる際に限り、ロックが解除される映像が挿入されている。


作中では、以下の2種類の錠前が登場している。

  • 赤いサイコ・ロック

作中では基本的に、この種類のロックを扱う。

自分の意志でココロにかけたカギであり、問い詰められ、カンネンすると砕け、本心がさらけ出される。

  • 黒いサイコ・ロック

『4』と『5』で特定の人物に限り出現するロック。

本人も知らない、ココロの最深部の暗闇の色がニジんでいるものらしく、何かが原因となって、意志とは関係なくココロと記憶が封印されているとのこと。

文献によれば、心臓に直接重い鎖を巻きつけているようなもので、無理に引きちぎれば、ココロが壊れる可能性もあるらしい。


関連タグ

逆転裁判 綾里家

登場作品

逆転裁判2 逆転裁判3

逆転裁判4 逆転裁判5 逆転裁判6

関連キャラ

綾里真宵 綾里春美 成歩堂龍一 御剣怜侍

関連用語

  勾玉

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