「シーソーシーソーシーソー、おっとシがフラットしちまった」
CV:山寺宏一
概要
ドラマのサントラを手がける天才作曲家で主人公・江戸川コナンと同じく絶対音感の持ち主。
調一朗の甥で32歳。父・設楽弾二朗が亡くなったため、母方の羽賀家に引き取られていた。
依頼者の蓮希にはおじさまと呼ばれている。
別館の火事の場面ではお祖母さんを助けるなど勇敢な場面も見せた。
しかし、後に弾二朗が亡くなったのは弾二朗の兄・調一朗が幻の名器・ストラディバリウスを奪うため、揉み合いの末階段から転落して見殺しにしてしまったのが原因と発覚。
その隠蔽に関わっていた、設楽一族を次々と殺害していったが、真相を暴かれてしまう。自殺を図るも事前に対策を取られたことで阻止される。
連行される際、コナンから「シラソラから始まる、哀しくて懐かしい曲」について聞かれると、口笛でそれに答えたが、これによりコナンは組織のボスのメールアドレスが七つの子のメロディになっている事を突き止めた。
余談
『名探偵コナン』に出演している声優陣と『新世紀エヴァンゲリオン』の声優陣が似てるためか、風貌と性格が加持リョウジと似ており、声優も同じ山寺宏一であるなど、事件の犯人でありながらそこそこの人気と知名度を持ち、単行本の裏表紙にも登場している(犯人で背表紙を飾ったのは彼と越水七槻の2人だけ)。
『緋色の総選挙』では33位で、毛利小五郎・妃英理・目暮警部・阿笠博士・少年探偵団3人などのレギュラー上回る。ちなみに同票数・同順位であの黒い人がランクインしているのはなんの因果が…。
関連項目
名探偵コナン 江戸川コナン 絶対音感 ストラディバリウス 加持リョウジ
赤井務武:山寺氏が後に演じる重要人物。