概要
「聖少女」と崇拝される神クラスのシャーマンアイアンメイデン・ジャンヌの圧倒的なカリスマ性と「ハオの打倒」という共通の目的の下、結成されたチーム。それ故に、「シャーマンファイト・イン・トーキョー」の参加チームの中でもトップクラスの結束力を誇る。
規律の厳しさと排他性、持霊が天使、主要戦闘員が全員西洋人である点を見るに、キリスト教、取り分けカトリックの影響が色濃い。しかし首領のジャンヌの持霊はメソポタミア文明の神シャマシュである。
構成員それぞれに機動天使と呼ばれる特殊な精霊を与えられることと、構成員の全員がハオから何らかの被害を受けた経験があることが組織全体としての特徴である。
「シャーマンファイト」本選のトーナメントは1チーム3人で行われる団体戦のため、「X-Ⅰ」「X-Ⅱ」「X-Ⅲ」の3チームに分かれて戦いに臨んでいた。また、後方支援するための構成員も存在しているようだ。
初めは葉達の強力なライバルとして現れた彼らであるが、実は彼らもまたハオとの間に度し難い因縁を抱えており、それらをきっかけに一枚岩の結束は破れ、組織は崩壊の一途を辿っていく。
構成員
X-Ⅰ
- アイアンメイデン・ジャンヌ:組織全体のリーダーではあるが、普段はアイアンメイデンに篭っているため、象徴的な意味合いが強い。
- マルコ・ラッソ:X-LAWS全体の実務的なリーダー)
- リゼルグ・ダイゼル