CV:佐久間元輝(テレビアニメ第2作)
概要
1970年3月13日生まれのうお座。オーストリア・ウィーン出身で血液型はA型。
元X-LAWS隊員。幼いころからシャーマンとしての能力を持っていたことで霊が見えていたが、幻覚幻聴の類と断じスルーしていた。警察官として働いていたが、職務遂行のためには暴力行為も辞さず、規律よりも自分の信念を優先する直情的な傾向が見られるダーティーな警察官だった。
ある日、連続爆破事件の犯人を追っていたところ、「強い魂」を求めていたハオに犯人を殺されてしまう。その後、ハオを追う過程でX-LAWSに接触し、メイデンの美しさに心奪われ信奉者となり、シャーマンとしての能力を受け容れてX-LAWSに入隊する。
しかしその粗暴な性格ゆえに高い実力がありながらも武器庫番としてくすぶることになる。
メイデンが「聖・少・女」でなくなったことで、X-LAWSに見切りを付け小山田カンパニーの雇用に入る。ハオやジャンヌをS.F.の行われている島ごと吹き飛ばそうとするも、アザゼルを一撃で破壊されたことで死亡。
後に蘇生されたことで生きる気持ちが大きくなり、自らが助けた天野輝子に求婚し、後に結婚した。
その後
輝子の為か、日本に本拠を構えている。
ジャンヌの結婚式にも参加しており、妻ともどもジャンヌの幸せを祝福している。
外伝であるシャーマンキング・マルコスでは主役の一人として輝子と共にフィーチャーされる。
ジャンヌや X-Laws への仲間意識が戻っており、彼等の為に巨大な敵との闘いに身を投じていく。
マルコスでは、ジャンヌの訃報を聞き、フラワーオブメイズに備えてリゼルグたちと共に失踪状態にあるマルコの捜索を開始する。
その中で何らかの鍵を握っているであろうラキストと接触するために、メキシコで無気力状態になっていたペヨーテと接触するが、その接触によりペヨーテを守っていたサンタ・ムエルテと戦闘状態に突入する。その後、紆余曲折あってペヨーテと行動を共にするが、そこをスピメア・ラッソによるミサイルの襲撃に遭うが、ムエルテのお陰で生存。
その後、ペヨーテと別れ、ラキストからの情報提供によってリゼルグたちとサン・モン=ミシェル急行し、残りの X-Laws の面々と合流した。
そして襲来したスピメアへ対抗するためにアザゼルの全力O.S.による攻撃をルシフェルへ浴びさせるが、ルシフェルは無傷どころかアザゼルが一撃で倒される事態に。
リゼルグのスピリット・オブ・ファイアですら勝機が見いだせない状況に、ラキストのルシフェルが乱入し、状況は膠着状態となった。
その状態を打ち破るように天使へ転生を果たしたマルコが帰還を果たす。
その力によってスピメアを一時退け、一同は道家でラキストからフラワーオブメイズの情報を聞き、身辺整理を開始。
その後、リゼルグの協力によって孤島での修行を開始しようとしたところを東一族に襲撃され、ラキストの捨て身の反撃によってラキスト以外のメンバーは無事離脱に成功する。
スイスの隠れ家への遁走を成功させたハンスたち X-Laws はフラワーオブメイズのために「地獄行き」の修行を行うか、「あきらめるか」の二つに分かれるところで、マルコスの物語は終わる。
能力と持ち霊
巫力1万→10200。上昇率が低いのは、地獄を経験せずに蘇生されたからだと思われる。
持霊は堕天使アザゼル。使用する銃はライハイトステアー。
霊力はスピリット・オブ・ファイアをも上回る47万。
あまりの霊力に、全力だとわずか数秒しかO.S.できないが、大規模な破壊が可能。
フラワーオブメイズにて仲間になるペヨーテ・ディアスに与えられたサンタ・ムエルテがペヨーテの巫力を使って自力で長時間O.S.できるのとは対照的。
後に甲縛式O.S.「アザゼル・ランス」を習得する。
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以下、最新話におけるネタバレあり!
SHAMANKING_THE_SUPER_STARではチーム・マルコスの一員として、京都のチーム・ヤービスの儀式を行うビルへのお礼参りに参加。
なんとここで妻である輝子ともどもニュートランスの習得に成功していることが判明する。
ニュートランスは「アズハンス」。
おそらく契約したのは天使のコミューンである「大天国(ビッグ・ヘヴン)」にいる本物のアザゼルと思われる。