概要ですよ！カテジナさん！
ことぶきつかさ著のパロディ漫画「いけ!いけ!ぼくらのVガンダム!!」内での「カテジナ・ルース」の呼称。
1993～1994年当時の視聴者がカテジナに対して抱いていたであろう感情を一言で表した呼び名であり、これをきっかけに一部ファンから愛を込めて「カテ公」と呼ばれるようになった。
初出は、第１話「いけ！いけ！ぼくらのマーベットさん」より。
ギロチンを免れたカテジナに対してマーベット・フィンガーハットが言い放った台詞「ギロ喰らったのカテ公でなく伯爵だけ!？」
当時のことぶきつかさ氏はVガンダムという作品に対して真面目に向き合う気が全く無く（2012年の改訂版コミックス発売の際の対談収録ではかなり後悔していたが…）「これ…母さんです…」という原作とは微妙に間違っている台詞の発祥という意味ではネタ的に有名となっている第３話「いけ！いけ！ぼくらのバイク戦艦！」の頃になると簡略された棒人形のような落書き風にモビルスーツを描きなぐり、カテジナは完全に開き直ったのかアニメとは全く似ても似つかぬ極悪非道な悪女顔で描かれており、そのせいかキャラ判別が出来るようにカテジナが出るコマには小さく「カテ公」と注意書がされている。
ちなみにマーベットは「マーさん」で何故か無意味にシャアが紛れ込んでいるコマまである。
最終話「これで終わりだ！Vガンダム」ではカテジナは原作同様に記憶と視力を失うも生き残りカサレリアまで辿り着くのだが、カテジナの邪悪な気配を感じ取ったカルルマン・ドゥカートゥスをワッパでさりげなく轢き、再会したシャクティ・カリンにまで「カ…カテ公！！この野郎あんだけ悪事働いてまだ生きてたか！」と毒づかれ「そんな事はスタッフが許しても私と視聴者が許すもんですか」とワッパに時限爆弾を仕掛けられ、ウーイッグに帰ることも無く森で壮絶に爆死した。
なお、エンジェル・ハイロゥはシャクティの屁の臭いによって崩壊している…。
おかしいですよ！カテジナさん！
