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アレクサンダの編集履歴

2023-07-15 14:26:37 バージョン

アレクサンダ

あれくさんだ

アレクサンダとは、アニメ『コードギアス亡国のアキト』に登場するナイトメアフレーム。

概要

E.U.が日本人部隊「wZERO」専用の特殊作戦機として作った新型のナイトメアフレーム

レイラ・マルカルの依頼により、その友人であるアンナ・クレマンが中心になって開発された。


最大の特徴は人型の「ファイターモード」から四足歩行形態「インセクトモード」への変形機構を備えていること。

蜘蛛のように地面を這う姿勢から飛び跳ねたり、壁に張り付いたり、人型に変形したりと変幻自在の動きによって高い機動性を持つ。

この変形機構は、本機を戦場まで運搬する超長距離弾道輸送機(要するにロケット)「アポロンの馬車」へ格納させるのが第一目的である。

ちなみに虫がモチーフなのは開発者であるアンナの趣味である。


共通武装として対KMF戦闘用トンファーと「インセクトモード」時にはマシンガン、「ファイターモード」時にはライフルになるリニアアサルトライフル「ジャッジメント」を装備している。


また、各機のパイロットの脳波をリンクさせる「BRS(ブレインレイドシステム)」と呼ばれる特殊システムが付けられている。


バリエーション

Type-01

第1章から登場。カラーリングは白。

日向アキトを含むイレヴン20名に配備された初期機だが、初陣であるナルヴァ作戦の際に当時の指令官であるアノウ中佐の指示により全機に爆装ユニットが着けられてしまい、レイラが解除命令を出すまで生き延びたアキト以外は全員戦死している。

なお、この件は「E.U.に新型機を使い捨てる余裕がある」という訳ではなく、功を焦ったアノウ指令官の独断によるものである。

生還したアキトはその後も改良型ではなくこの機体に乗り続けているため、実質彼の専用機となっている。


専用装備として左腕に仕込まれた近接用ブレード「ウルナエッジ」が存在する。


Type-02

第2章で登場。カラーリングは白を中心に青が混じったツートーンカラー。

生還したアキト機のType-01からのフィードバックを受けての量産機。

搭乗者は第2章ではレイラ・マルカル佐山リョウ成瀬ユキヤ香坂アヤノで、それぞれ各自専用機としてチューンナップされているため、頭部の形や装備が異なる。

レイラ機は最終章でオスカー・ハメルが指揮官機として乗り込んだ。


ドローン

第2章で登場。カラーリングは赤茶。

AI操作により動く無人機で、15機が投入されている。

ただし、AIの性能はそれほど精巧ではない為、親機であるレイラ機や司令部からの命令を必要とする。

それでも対人格闘は困難なので、主に移動砲台の役割を担っている。


ドローン(MPM)

最終章で登場。カラーリングは白。

Type-2をベースとするドローンのパーツを用いて、急遽組み立てられた有人KMF。頭部はドローン用だが、センサーやコックピットの表示に問題はない模様。

アレクサンダ共通のコックピットだが、RBSには非対応。

10機程が急造され、オスカー・ハメル率いるハメル隊が搭乗している。

成瀬ユキヤも回収されたヴァリアントのコックピットを搭載した本機を予備機として搭乗。こちらはヴァリアントと同様の青主体のカラーリング。



ヴァリアント

第3章から登場。主なカラーリングはダークブルー。

Type-02からのフィードバックを受けてさらに改良した機体。

搭乗者は佐山リョウ成瀬ユキヤ香坂アヤノで、こちらもそれぞれ各自専用機としてチューンナップされている。さらに、専用装備も改良が施され、バージョンアップしている。


リベルテ

最終章で登場。日向アキトがこれまで乗っていたType-01を強化・改修した機体。

アシュレイが提供したアフラマズダのデータにより作成した「シュロッター鋼」製のアーマーで全身を覆っている(機体各部には元になったアフラマズダの意匠が散見できる)。一方でフルアーマー化によって可変機構は使用不能になっている。

武装も一転して日本刀状の大型ブレード、左腕にはブレイズルミナスを展開できるシールドを装備している。


レッドオーガ

最終章で登場。カラーリングはダークレッド。

元々は日向アキト用に開発されていたのだが、成り行きでwZERO部隊に加わったアシュレイ・アシュラが搭乗する。

これまでの機体の戦闘データを元にフレームを一から再設計し、ヴァリアントから更なるバージョンアップが図られている。

KMFの基本装備に加え、アシュレイの戦闘スタイルに合わせて2本の中型ブレードやナイフ、2丁のライフルを装備し、それらを十全に扱うために腰部にサブアームが増設されている(インセクトモード時にはサブアームも脚部として機能し、機体意匠も相まってかなり異形寄りになる)。


フローレンス

コードギアス双貌のオズ』SIDE:オルフェウスで登場。

ブリタニアが鹵獲したアレクサンダ ・ドローンを有人機として改造したもので、パイロットはナイトオブトゥエルブ・モニカ・クルシェフスキー

MVSやハドロン砲といったブリタニアの最新兵装を追加する事で、格納性を捨てて攻撃面に特化して強化している。

また、「インセクトモード」への変形機構も健在で、前足は両手ではなく腰部分に追加されたユニットから展開されるため、両手のMVSと相まってカマキリの様な姿になる。

フロートシステムも装備することが可能とのことだがどのような形でどう取り付けるのかは謎。


荒草鳴砂

読みは「あれくさなりすな」。『コードギアス双貌のオズO2』SIDE:ライアーに登場。

故あって外部に流出したアレクサンダの試作機をラクシャータ・チャウラーが改造したもので、パイロットは日本人のテロリスト・月山玄信

機体の入手時、腕部をはじめとしたパーツが欠落していたため、日本製KMF用のパーツや月山の月下鳴砂の腕と武装(回転刃刀とバズーカ)を移植する形で完成にこぎつけた。

結果、アレクサンダの持ち味である機動性をやや損ねる形になったものの、パワー面は向上した。



イッソス

コードギアス復活のルルーシュ』に登場。

アレクサンダ系の機体を改造したと思われ、インセクトモードで登場。四本脚で全てホイールに交換され、頭部も独自のパーツである。

武装は肩にレールガンを装備。



関連タグ

コードギアス亡国のアキト 亡国のアキト

ナイトメアフレーム

日向アキト レイラ・マルカル 佐山リョウ 成瀬ユキヤ 香坂アヤノ

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