解説
あらゆるマルチバースのスパイダーマンが次元を超えて集結する『スパイダーバース』に登場するスパイダーマンの一人。
本名はボビー・ブラウン。
アース-138出身のイギリス人で、その名の通りパンクロッカーのような風体。
ギターを武器にして戦う。
ロックの力でオズボーン大統領と戦う反政府主義者達のリーダー。
アニメ映画
声 - ダニエル・カルーヤ(英)、木村昴(日)
『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』にて初登場。
本名は「ホバート・“ホービー”・ブラウン」(コミックと違って「H」で始まる)。
素の姿はドレッドヘアが四方八方に飛び出た黒人男性。
異世界人であることを示す表現は、薄茶色のノートに書いたモノクロの鉛筆画。
ミゲル・オハラ / スパイダーマン2099率いるスパイダー・ソサエティの一員であり、最近加入したグウェン・ステイシー / スパイダーグウェンとは良くチームアップすることがあるらしく、それを知ったマイルス・モラレスは嫉妬していた。
表向きはミゲルの指示に従っているが、マルチバースの秩序を優先して、イベント(すべてのスパイダーマンが経験する悲劇。これを回避すると、その世界が消滅してしまう)の発生を見逃し、結果として市民を犠牲にする彼の方針に思うところがある模様。
余談
正史世界(アース616)のホビー・ブラウンはプラウラーというヴィランである。
『アクロス・ザ・スパイダーバース』でスパイダーパンクを演じたカルーヤは、MCUの実写映画『ブラックパンサー』で、ティ・チャラの親友のウカビを演じた。
日本語吹替を担当した木村は、同じく『ブラックパンサー』でエムバクの吹替を担当したので、『ブラックパンサー』出演者2人がスパイダーパンクを演じていることになる。