概要にシビれる!あこがれるゥ!
第一部『ファントムブラッド』に登場した、ディオの取り巻きのイジメっ子二人組の発した台詞。
ジョースター家の養子となったディオは、跡取りであるジョジョの全てを奪うべく様々な嫌がらせを仕掛けていた。そんな中、ジョジョがエリナという少女と恋仲であることを知り、彼らの仲を裂こうと企てる。
帰路についたエリナを待ち伏せしたディオは、有無を言わさず「ズキュウウウン!!」と彼女の唇を奪う。
その際、ディオの取り巻きの少年がこう叫んだ。
「さすがディオ!おれたちにできない事を平然とやってのけるッ
そこにシビれる!あこがれるゥ!」
しかし、この破廉恥な計略は裏目に出た。エリナは泥水で口を洗うという行為を見せ付けて拒絶の意を示し、逆にディオに屈辱を与える。さらに後日、この事実を知り怒りを爆発させたジョジョとディオは大喧嘩をするが、ジョジョの力量を見誤っていたディオは「君がッ 泣くまで 殴るのをやめないッ!」とタコ殴りにされた挙句、彼の前で泣きっ面を晒すことになったのであった。
余談
テレビアニメ版でこの台詞を担当することになった松岡禎丞は、アフレコの際に音響監督から
「この台詞をちゃんと言えないとファンに恨まれるよ」と釘を刺されたという。
が、それから間もなく音響監督が担当していた別の作品でちゃっかり使ってたり。ちなみに発言者の中の人はディオ役とは長く共演していたほか、ジョナサン役がそっちに出たり、逆に出演者が続編に登場したりしている。
また、エリナを演じた川澄綾子は松岡にプレッシャーをかけた事を『マンガで分かる!Fate/Grand Order コラボレーションイベント開幕記念放送』で明かした。
用法にシビれる!あこがれるゥ!
pixivにおいては、この台詞を発しているコマのイジメっ子二人組を別のキャラクターに差し替えたり、強引にキスをしたキャラに対し称賛を与える際に用いられている傾向にある。
また、行為の善悪を問わず誰にも出来ないであろう行為を平然とやってのけるカッコいいイラストに対しても用いられることもある。
関連タグにシビれる!あこがれるゥ!
ディオ・ブランドー エリナ・ペンドルトン ジョナサン・ジョースター
ゴードン・アグリッパ:オマージュ発言をした。