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アスクビクターモアの編集履歴

2023-08-09 16:38:45 バージョン

アスクビクターモア

あすくびくたーもあ

日本の元競走馬。 主な勝鞍 2022年 弥生賞ディープインパクト記念(GⅡ) 菊花賞(GⅠ)

※メイン画像の内側にいる方である。

データ

性別
生没年2020.4.1-2023.8.?(4歳没)
血統父:ディープインパクト/母:カルティカ(by レインボウクエスト)
毛色鹿毛
馬主廣崎利洋HD・吉田照哉
調教師田村康仁(美浦)

概要

生い立ち

母は英国産。アイルランドで繋養されていたが社台ファームに輸入され、本馬は通算6番仔。半姉にG1・2勝のケマー(第1仔・父デインヒルダンサー)がいる。

1歳時のセレクトセールで1億7000万円で廣崎利洋HDに購入され、生まれ故郷社台ファームの吉田照哉代表との共同所有とした(共同所有のため「モア」がついている)。


2-3歳時

6月26日の東京5R新馬戦でデビュー、

単勝1倍台の1番人気に支持されるもジオグリフの3着に敗れる。2戦目で未勝利戦を勝ち上がり、10月のアイビーSではドウデュースと0.1秒差の3着に入線し1年目を終える。


3歳は自己条件から始動し、鞍上を戸崎圭太から田辺裕信に乗り替え1勝クラスを勝利する。

次走の弥生賞ディープインパクト記念ではドウデュースと再び対戦し、クビ差先着で重賞初勝利を収める。

皐月賞はハナを切って逃げる形となり5着に敗れる。次走の日本ダービーでは終始2番手につけ、持ち前のスタミナと長く使える脚で3着に粘り入線した。


一夏を越し、秋はセントライト記念から始動する。再び1番人気に支持されたが、残り100mでガイアフォースに差され、ハナ差の2着に敗れる。


迎えた1ヵ月後の菊花賞、65年ぶりのクラシック馬不在となるレースで2番人気に支持された。

序盤でセイウンハーデスが大逃げを打つとその2番手につける形でレースを進めていく。

3コーナーで仕掛け、4コーナーで先頭に立つとそのまま逃げる形に持ち込み、後方で脚を貯めていたボルドグフーシュ、ジャスティンパレスに迫られながらもゴール板を通過。

写真判定の結果、ボルドグフーシュとハナ差数センチの先着で悲願のG1タイトルを獲得した。

タイムは3:02:04とナリタトップロードのコースレコードを0.1秒更新し、ディープインパクト産駒は歴代最多の菊花賞5勝目となった。


田辺裕信騎手は自身初のクラシック競走制覇を果たし、田村調教師も初のクラシックタイトルを獲得した。


関連記事

ディープインパクト:同世代ではキラーアビリティに次ぐ2頭目のGⅠ馬となる。


  • 2022年クラシック世代(22世代)のクラシック三冠競走勝利馬

ジオグリフ:皐月賞馬。新馬戦、皐月賞で負けるが、日本ダービー・菊花賞では先着,2勝2敗

ドウデュース:日本ダービー馬。弥生賞で勝つも、アイビーS、皐月賞、日本ダービーで先着されており、1勝3敗と負け越している。

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