演:力丸佳大
概要
自分よりも周りの幸せを守るために突っ走る勇敢な性格で、TV本編時はすでに殉職しておりゲントは休暇を利用して時折墓参りをしていた。しかしTV本編ではV99案件にかかりっきりなのもあって行く時間が無かったようである。
彼の妻のサトコと息子のジュンのことも知っており、ゲントの口癖である『俺が行く』のルーツでもある。
本編の数年前、当時特機団の小隊長だったゲントと複数の部下を引き連れてとある場所で任務を遂行してた際に、崩落が起きるゲントは避難しそびれた者がいないか探しに行こうとするも、二次災害が起きてもおかしくない状況でそれでゲントが死んでサトコを悲しませたくはないと考え、「俺が行く」と言って逃げ遅れた被災者の救助に向かうも、自身は間に合わずそこで殉職している。
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ネタバレ注意
(本人曰く)地獄の底から蘇り、現在のゲントの部下であるSKaRD隊員達を人質にとり、ゲントに「旧演習場跡地に一人で来い」と誘きだすと、モルヴァイアら過去ウルトラマン達に倒されて強い怨念を持つ怪獣達を蘇らせて、部下を盾にされて動けないゲントを襲わせて怨念の力でブレーザーとゲントを分離させている。
そしてゲントとブレーザーのタッグに対抗するため、かつてゲント達が倒したブレーザーの偽物を呼び出すも、すでに人質を奪還されたため、本来のジンは勇敢な性格なのを知ってるゲントは偽物だと喝破する。
自分の星を滅ぼしたヴァラロンの生命力に崇拝してたが、それを倒したブレーザーと地球人を逆恨みしていた。ダークブレーザーと一体化してゲント達を襲うもファードランアーマーで対抗されたため、最後の切り札として謎のカプセルを使おうとしたがその前にブレーザー達に撃破された。滅ぼした元凶を恐れるどころか逆に崇拝して地球を逆恨みするという動機に対してゲントは弱い心を鬼に喰われたと断じられてる。
その後ウルトラマントリガー・デッカーの時空に落ちのびたチャリジャはエタニティコアの力を利用してヴァラロンを復活させ、世界各国に亡者の怪獣を顕現させるが、ブレーザーとSKaRD、チャリジャの能力の影響で復活したザンギル、並びにトリガー達の異世界からの尽力によって完全に滅ぼされた。
チャリジャが蘇らせた怪獣一覧
デッカー、ブレーザーからはTVシリーズの1話怪獣とラスボス、過去のライブステージでデッカーとブレーザーを疲弊させるまで追い詰めたラスボス。
トリガーからはトリガー、カルミラ、トリガーダーク(イグニス)と因縁のある闇の巨人達が選出されている。
チャリジャとの戦いを制したゲントだったが、助太刀したザンギルが現れ…………
ザンギル「さて、拙者も黄泉の国に戻るとしよう」
ゲント「助かったよ、ザンギル…」
ザンギル「…時に、あの世で知り会うた"お主の元相棒"から言付けを預かっておるぞ」
ゲント「…え?」
ザンギル「…
もう謝罪もお礼もウンザリだ
俺はただ お前の幸せを心から願っている
…だそうじゃ」
現世の人間が持つ死者への想いはちゃんと届いていると伝えられ、ゲントは涙を流した。