注意!!
ここでは『DARKNESS HEELS~THE LIVE~』や『ウルトラヒーローズ THE LIVE アクロバトルクロニクル』は取り扱わない事とする。
概要
前身となったのは夏期イベント『ウルトラマンフェスティバル』(『ウルトラヒーローズEXPO サマーフェスティバル』)内で公開されるライブステージ、『お正月だよ!ウルトラマン全員集合!!』(現:『ウルトラヒーローズEXPO ニューイヤーフェスティバル』)、銀座博品館劇場で毎年開催されていたライブステージ『ウルトラヒーローバトル劇場!』。
このため、主に池袋サンシャインシティ・東京ドームシティ・博品館劇場の3ヶ所で展開され、『EXPO』ではニュージェネレーションヒーローシリーズ、博品館劇場ではTDG三部作やウルトラ兄弟を取り扱った作品が公開される傾向にある。
後追いでの視聴手段はTCエンタテインメントから販売されている映像ソフト、公式サブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」のアーカイブ配信など。
また、『NEW GENERATION THE LIVE スターズ編 TSUBURAYA CONVENTION 2023 SPECIAL STAGE』を含めた「TSUBURAYA CONVENTION 2023」のライブ配信はU-NEXT限定となっている。
ちなみに登場怪獣の中には『ウルフェス』同様にモルヴァイアやゾイガー、シルバック星人、ゼネキンダール人など映像作品では出番が少ないながらもイベントで活躍している怪獣や、ファイブキングなど巨大バルーンで表現されている怪獣も存在している。
NEW GENERATION THE LIVE
新世代ヒーローズを扱ったシリーズ。本項目では先駆けとなった『ウルトラマンゼロ』時代のものも含む。
現在の『NEW GENERATION THE LIVE』のシリーズタイトルは『ウルトラマントリガー』時代に付けられたもの。
当初は『お正月だよ!ウルトラマン全員集合!!』や『ウルトラヒーローズEXPO』などの冬季開催イベント内でのライブステージを指していたが、『ウルトラマンフェスティバル』が『ウルトラヒーローズEXPO サマーフェスティバル』に改称されるにあたり、そちらのライブステージ作品も『THE_LIVE』シリーズに含めるようになった。
ただし、TCエンタテインメント公式サイトでは2012年度から2018年度までの『ウルトラマンフェスティバル』のライブステージ作品、『ウルトラマンと科学のふしぎ サイエンスバトルステージ』も「THE LIVEシリーズ」にカウントされているが、本項では明確に「THE LIVE」と銘打たれている作品にのみ焦点を絞る。
- 『ウルトラマンゼロ THE LIVE ウルトラバトルステージ いつかみた未来』
2012年12月28日~2013年1月6日開催の「お正月だよ!ウルトラマン 全員集合!!」内で上演された。
『ウルトラマンサーガ』の設定が反映されており、現在のゼロと未来のゼロが交錯し、物語が展開して行くという内容。
のちに映像ソフト『ウルトラセブン45周年 ウルトラマンフェスティバル2012 ウルトラライブステージ15』に収録。
- 『ウルトラマン THE LIVE ウルトラマンバトルステージ2013 時を越える勇者』
2012年12月28日~2013年1月6日開催の「お正月だよ!ウルトラマン 全員集合!!」内で上演された。
止まるとカラータイマーの機能が停止してしまうとされる『光の大時計』を掛けてウルトラマンゼロとウルトラヒーローたちがダークネスファイブに立ち向かうという内容である。
- 『ウルトラマン THE LIVE ウルトラマンバトルステージ2014 あしたのきみへ』
2013年12月27日~2014年1月5日開催の「お正月だよ!ウルトラマン 全員集合!!」内で上演された。
『ウルトラマンギンガ』のパラレル後日譚的な内容であり、ダークルギエルとの決着を描く(正史での決着は『ギンガS』にて…)。
『ギンガ』に登場したウルトラヒーローに加え、ウルトラマンゼロとウルトラマンメビウスも活躍。
- 『ウルトラマン THE LIVE ウルトラマンバトルステージ2015 あたらしい未来 きりひらく勇気』
2014年12月26日~2015年1月7日開催の「お正月だよ!ウルトラマン 全員集合!!」内で上演された。
『ウルトラマンギンガS』のパラレル後日譚的位置付けであり、UPGの「シュナウザー」に新たに備わったタイムスリップ機能で年明けの世界に飛んだUPG隊員(演:勝浦まりえ)がウルトラ戦士達と共にスーパーグランドキングと戦うという内容。
また、当時の最新ヒーローであるウルトラマンギンガビクトリーも登場。
- 『ウルトラマン THE LIVE ウルトラヒーローズEXPO2016 バトルステージ 明日を切り開く力』
2015年12月31日~2016年1月11日開催の「ウルトラヒーローズ EXPO 2016」内で上演された。
『ウルトラマンX』のパラレル後日譚的内容であり、新開発のサイバーゴモラのスパークドールズを巡って復活したグリーザとウルトラ戦士と攻防を繰り広げる。
『きたぞ!われらのウルトラマン』に客演したヒーローに加え、ウルトラセブン/ウルトラマンタロウ/ウルトラマンメビウスも参戦。
- 『ウルトラマン THE LIVE ウルトラヒーローズEXPO2017 バトルステージ 決戦!光を超えて闇を討つ』
2016年12月29日~1月9日開催の「ウルトラヒーローズ EXPO 2017」内で上演された。
『ウルトラマンオーブ』のパラレル後日譚的内容であり、ジャグラーを闇の支配者に仕立てようとする喪服姿のお姉さんとガイを応援するお姉さんとの掛け合いが特徴。
ラスボスとしてマガタノオロチが再登場する。
- 『ウルトラマン THE LIVE ウルトラヒーローズEXPO2018 バトルステージ 起こすぜ!奇跡!!』
2018年12月29日~2019年1月8日開催の「ウルトラヒーローズ EXPO 2018」内で上演された。
『ウルトラマンジード』のパラレル後日譚的内容であり、ウルトラマンキングの力を奪い取って復活したベリアルと「失敗作」である赤い目のジード達がジードに襲い来る。
これまでの新世代ヒーローズも総登場し、エックスにはボイジャーとの掛け合いもある(『ウルトラマンX』にてTAKERUと瀬下千晶がXioの隊員役で出演していた事に引っ掛けたネタ)。
ラスボスはアークベリアルとキングギャラクトロンとなっている。
- 『ウルトラマンTHE LIVE ウルトラヒーローズEXPO2019 バトルステージ 朝日が昇る時空』
2018年12月29日~2019年1月6日開催の「ウルトラヒーローズ EXPO 2019」内で上演された。
『ウルトラマンR/B』のパラレル後日譚的内容であり、復活したウルトラマンオーブダークとの対決を描く。
春の劇場版に先駆けてウルトラウーマングリージョが登場した。
- 『ウルトラヒーローズEXPO THE LIVE ウルトラマンタイガ』
2019年11月2日~11月3日(東京公演)、2019年11月10日(名古屋公演)、2019年11月30日(岡山公演)上演。
第1部「トライスクワッド」は公式設定にも還元されており、トライスクワッド結成秘話が描かれる。
第2部「絆」では『タイガ』でEDを担当していた佐咲紗花がE.G.I.S.の依頼人という形で本人役で登場する。第1部の後日譚的位置付けではあるものの、公式設定に還元されているかは不明。
また、『ウルトラギャラクシーファイト』との連動でエックスダークネスとジードダークネスも登場。
- 『ウルトラマン THE LIVE ウルトラヒーローズEXPO2020 バトルステージ 光の勇者たち』
2019年12月28日~2020年1月5日開催の「ウルトラヒーローズ EXPO 2020」内で上演された。
『ウルトラマンタイガ』のパラレル後日譚的内容であり、タイガが幼少期にタロウに教えられた「本当の強さ」をヒロユキに伝え、トレギアの策略によって凍結してしまったトライスクワッドを救うために奔走する。
- 『ウルトラマン THE LIVE ウルトラヒーローズEXPO2021 バトルステージ みんなの心でご唱和しようぜ!』
2020年12月26日~2021年1月4日開催の「ウルトラヒーローズ EXPO 2021」内で上演された。
『ウルトラマンZ』の後日譚的内容で、アブソリュートタルタロス配下のウルトラダークキラーが召喚したジャミラを前にハルキが再び、自らのトラウマと向き合うというストーリー。
ハルキ役の平野宏周、ヘビクラ隊長役の青柳尊哉が全公演に出演。
- 『ウルトラヒーローズEXPO THE LIVE ウルトラマンゼット』
2021年5月4日神奈川県民ホールにて上演。
第一部「出動!宇宙警備隊初任務!」は『Z』の前日譚であり、宇宙警備隊員としての初任務を課せられたゼットとジードとの出会いを描く。
第二部「宇宙要塞迎撃作戦!」は『Z』の後日譚であり、バット星人の宇宙要塞を止めるべく、ゼットをはじめとしたストレイジメンバーと新世代ヒーローズが共闘する。
『ティガ』25thを記念してティガや当時の最新ヒーローであったウルトラマントリガーも登場するのも特徴。
ウルトラマントリガー編
- STAGE1 今を生きる君たちへ 超古代の伝説
『ウルトラヒーローズEXPO 2021 サマーフェスティバル』(2021年7月22日~2021年8月9日開催分)で上演された。
並行同位体の闇の巨人とトリガー達との対決を描いており、イーヴィルティガが闇の巨人(都するのは不適切だろうが)サイドの主人公となっている。
ウルトラマンアグルSVが初登場した。
ティガの声は原作で掛け声を担当した真地勇志氏が演じている。
- STAGE2 ウルトラブレイブストーリー 新たなる伝説の始まり
『ウルトラヒーローズEXPO 2021 サマーフェスティバル』(2021年8月11日~2021年8月29日開催分)で上演された。
ゲームの世界に迷い込んだトリガーが勇者となって大魔王の野望に立ち向かうストーリー。
ちなみにパーティメンバーの内訳は戦士がイーヴィルティガ、魔法使いがゼット(ガンマフューチャー)、僧侶がグリージョ、剣士がロッソ&ブルとなっている。
とある戦士もサプライズで登場し、ファンを驚かせた。
- STAGE3 時空を超えた戦士たち
2021年12月25日~2022年1月4日開催の『ウルトラヒーローズEXPO2022 ニューイヤーフェスティバル』で上演された。
並行同位体に重きを置いたストーリーであり、カルミラがブルトンを利用してアブソリューティアンやウルトラ怪獣を呼び出して破壊と混乱を巻き起こす。
並行同位体のメトロン星人マルゥル、グリッタートリガーエタニティ、リブット、ゼット(デルタライズクロー)、ゼロビヨンド、ジード(ロイヤルメガマスター)が正史の本人たちと共闘を果たすという『ウルトラギャラクシーファイト』展開中だからこそできる展開が本作最大の特徴である。
- STAGE4 僕らが咲かす花
2022年2月23日にて埼玉県の川口総合文化センター・リリアにて上演。東京公演も2022年6月11日になかのZEROにて開催された。
キリエル人の策略によって「ティガの世界」と「トリガーの世界」どちらが素晴らしいかを決するべく、ティガやトリガーだけでなく、それぞれの世界の闇の巨人達も呼び出されてバトルロイヤルへ突入する。
ティガの声は真地勇志氏が再び担当、また『トリガー』本編では今ひとつ繋がりが不明瞭だったティガとトリガーの関係に一つの回答が示された作品である。
ウルトラマンデッカー編
- STAGE1 夏の闇夜を照らす者
『ウルトラヒーローズEXPO 2022 サマーフェスティバル』(2022年7月23日~2022年8月8日開催分)で上演された。
宇宙浮遊物体スフィアが健在である序盤辺りの設定をベースにしており、ゼネキンダール人が叫びの壺を用いて復活させたヌアザ星人イシリスが本作でのボスとなっている。
『ウルサマボイスドラマ』とは設定を共有しており、トリガーダーク、エース、ゼットも登場。
また、デッカー編STAGE5までの作品とは設定が繋がっており、連続で視聴することをオススメする。
- STAGE2 Decker into Space
『ウルトラヒーローズEXPO 2022 サマーフェスティバル』(2022年8月10日~2022年8月29日開催分)で上演された。
STAGE1からの続きであり、今度はデッカーがスフィアエレキングとスフィアゼットンとの戦いの最中に生じた次元の歪みに呑まれた先で情緒がまだ未熟なロボットマウンテンガリバーⅡ-Ⅴと交流していくストーリー。
『ウルサマボイスドラマ』とは設定を共有しており、ゼロ、ジード、タイガも登場し、本作によればジードはダイナを知っている扱いの模様。
ラスボスはなんと『大怪獣バトル』シリーズの黒幕であるレイブラッド星人である(同じくレイブラッド星人が復活した作品である『ウルトラマンレグロスファーストミッション』との関連は不明)。
本作限定キャラクターだったマウンテンガリバーⅡ-Ⅴはその後、『ウルトラマンニュージェネレーションスターズ(第2期)』にも設定を変えて登場する模様。
- STAGE3 希望の光に導かれ
2022年11月12日に埼玉県川口総合文化センター・リリアで上演。2022年12月4日には佐賀県鳥栖市民文化会館でも上演された。
『デッカー』第8話の後日譚であり、スフィアのウルトラディメンションカードの副作用で誕生したスフィアトリガーやセミ人間の手で復活した第三勢力との戦いを描く。
- STAGE4 遥か彼方へ
2022年12月24日~2023年1月4日開催の『ウルトラヒーローズEXPO2023 ニューイヤーフェスティバル』で上演された。
『デッカー』第19話の後日譚であり、リセスティア星人を抹殺せんとスフィアを取り込んで蘇ったヤプールとの戦いを描く。
トリガー、トリガーダーク、カルミラに加え、ダイナも登場。
カナタ役の松本大輝、イチカ役の村山優香、リュウモン役の大地伸永が全公演に出演。
- STAGE5 彼方へと続く道
2023年3月25日に八尾市文化会館プリズムホールにて大阪公演、2023年4月16日には宮崎市清武文化会館にて宮崎公演、2023年6月17日には神奈川県民ホールにて神奈川公演がなされた。
劇場版の後日譚という設定で、前半部ではデッカーがアブソリューティアンとの戦いで最終回で失われたタイプチェンジ能力を取り戻すまでの過程が描かれ、後半部では『光の星の戦士たち』のオマージュとしてデスフェイサーやモネラ星人、そしてオリジナルキャラクターの惑星グリンの住民リーフが登場する。
また、新世代TDの集大成も兼ねており、トリガーは勿論、TD二大戦士やディナスが助っ人として登場した。
ウルトラマンブレーザーが先行登場を果たした作品でもある。
スターズ編
- 未来へ繋ぐ戦士たち
2023年4月7日~2023年4月9日にて博品館劇場公演、
2023年5月26~5月27日にて須賀川市文化センターにて須賀川公演、2023年8月13日には宮崎市清武文化会館にて宮崎公演、2023年9月3日には鳥栖市民会館にて佐賀公演が行われた。
第1部は『ウルトラマンニュージェネレーションスターズ』の内容を下敷きにしており、新世代ヒーローズの楽曲を担当してきたボイジャーがウルトラの記憶を辿っていくストーリーとなっている。
第2部では新世代TDが活躍し、こちらもまた『ウルトラマンニュージェネレーションスターズ』の設定を踏襲している。
なお、本作でのゼットは諸注意や進行を担当するだけでなく、物語にも参加するコメディリリーフ兼助っ人として活躍した。
そして須賀川公演では第3部が追加された。
後述のツブコン ゼロ編とある程度内容は同じだが、
・戦闘BGMに「運命の雫」や「FINAL WARS!」が使われている
・ピット星人が化けたニセダイナが登場する
・ファイブキングにバット星人が合体せずに逃走
・ファイブキングとの戦闘シーンにゼット、トリガー、デッカーが駆け付ける
・サーガ組とゼット〜デッカーに合流したティガ、ギンガなど13人のウルトラ戦士が、バット星人率いる怪獣軍団と最終決戦を行う
などのシーンがあるなど、ツブコンとの違いがある。
- 新世代の戦士たち
『ウルトラヒーローズEXPO 2023 サマーフェスティバル』(2023年7月22日~2023年8月7日開催分)のにて上演(ショー前半部、後半部はブレーザー編の『新たなる光』)。
メトロン星人の挑発に乗せられ、オーブ劇場版よろしくギンガ、ビクトリー、エックスが石化してしまい、孤軍奮闘するゼットの姿を描く。
- 巡る願い星 SIDE スターズ
『ウルトラヒーローズEXPO 2023 サマーフェスティバル』(2023年8月9日~2023年8月28日開催分)にて上演(ショー後半部、前半部はブレーザー編の『巡る願い星 SIDE ブレーザー』)。
ゼットとベリアロクが本作の主人公であり、『新世代の戦士たち』のギンガ~エックスまでのポジションにゼロと新世代TDが収まっている。
また、「願い星」を狙うヴィランとして『大怪獣ラッシュ』出身のキャラクターノダチザムシャーが新規造形のスーツで登場するのが最大の特徴。
- TSUBURAYA CONVENTION 2023 SPECIAL STAGE
2023年11月25日開催の『TSUBURAYA CONVENTION2023』内で上演され、3編で構成される。
ジード編ではジードとゼットを主役に据え、復活したベリアルアトロシアスと戦う。
本作は『Another Gene』とも設定がリンクしており、同作初出のフィリップや叶夜ニクス(シルエットのみ)も登場した。
ゼロ編はピット星人がメインヴィランとして登場する『ウルトラマンフェスティバル2012』ライブステージのオマージュ的な作風となっており、ウルトラマンサーガがキーキャラクターとなっている。
タイガ編「逆襲のトレギア」は『タイガ』の後日譚であり、なんとヒロユキの体を媒体にオリジナルのトレギアが復活するという内容で、トレギアの信奉者が存在していたという驚愕の事実まで判明する。
- 『NEW GENERATION THE LIVEスターズ編』
2024年5月25日、26日に須賀川市文化センターにて須賀川公演、2024年7月13日には倉敷市民会館にて岡山公演、2024年7月28日には名古屋市公会堂にて名古屋公演、2024年8月3日には広島上野学園ホールにて広島公演、2024年8月24日には周南市文化会館にて山口公演が上演予定。
ウルトラマンブレーザー編
- 新たなる光
『ウルトラヒーローズEXPO 2023 サマーフェスティバル』(2023年7月22日~2023年8月7日開催分)にて上演(ショー後半部、前半部はスターズ編の『新世代の戦士たち』)。
SKaRD池袋支部所属のリュウマ隊員(演:橋渡竜馬)の成長物語であり、作中で登場するアースガロンは本部から託された機体という扱いである。
フィナーレでは『新世代の戦士たち』に登場した戦士に加え、ガイアSVとアグルSV、そして新たな強化形態ガイアSSVも参戦。
- 巡る願い星 SIDE ブレーザー
『ウルトラヒーローズEXPO 2023 サマーフェスティバル』(2023年8月9日~2023年8月28日開催分)にて上演(ショー前半部、後半部はスターズ編の『巡る願い星 SIDE スターズ』)。
本作ではブレーザー(本作ではヒルマ・ゲントが主人格)とSKaRDメンバーがメインキャラであり、繰り返される1日と池袋で頻発する行方不明事件との関連を探っていく。
- もうひとりの勇者
2023年12月29日~2024年1月8日開催の『ウルトラヒーローズEXPO2024 ニューイヤーフェスティバル』で上演された。
防衛隊が新たに開発した人間の身体能力をコピーするアンドロイドをめぐって、SkaRDとバロッサ星人が激しい攻防を繰り広げる。
終盤の戦闘ではバロッサ星人を追ってまさかの増援が現れる展開も。
- ・・・未来へ
2024年2月17日に神奈川県民ホールにて横浜公演が行われ、2024年3月20日には八尾市文化会館プリズムホールにて大阪公演、2024年6月22日には松戸・森のホール21 大ホールにて千葉公演が上演予定。
最終回の後日譚という設定で、死んだはずの第1特殊機動団時代のかつての相棒がSKaRDメンバーを誘拐、仲間を取り戻すためゲントが戦うという内容。
ウルトラマンアーク編
- STAGE1 ~Stand By You~
『ウルトラヒーローズEXPO 2024 サマーフェスティバル』(2024年7月20日~2023年8月5日開催分)にて上演。
どこかおかしな宇宙人軍団と彼らに連れられる一匹の怪獣にまつわる物語。
また8月14日~25日に大阪・梅田で開催された『ウルトラヒーローズEXPO 2024 うめだサマーフェスティバル』でも一部内容を変更しつつ公演された。
- STAGE2 ~すべての生きるものたちへ~
『ウルトラヒーローズEXPO 2024 サマーフェスティバル』(2023年8月7日~2023年8月26日開催分)にて上演。
大暴れを始めたレッドキングが突如倒れる。その原因を探るためアークはレッドキングの体内に潜入する。
連動作品
- 『ウルトラヒーローズEXPO 2022 サマーフェスティバル ボイスドラマ』
広報動画「ウルサマ情報局」内で公開されていたボイスドラマで『ウルトラマンデッカー編STAGE1・2』と設定を共有している。
地球を離れたイグニスのその後を描く第1話「トリガーダーク」、ゼットが再び新世代TDの地球へ赴くまでの過程を描いた第2話「ゼット地球へ」、エースとスチール星人との戦いを描く第3話「始まりの勇者」、ベリアル・ジード親子が語らう第4話「ぼくがぼくらしくいるために」、トライスクワッドとレイブラッド星人配下の怪獣達との対決を描く第5話「帰ってきたトライスクワッドボイスドラマ」の5話で構成される。
- 『NEW GENERATION THE LIVE スペシャルボイスドラマ「同郷のよしみ」』
『ウルトラマンデッカー編STAGE3 希望の光に導かれ』の幕間に当たる作品で、湊兄弟とフーマがメインキャラとなっている。
同作の映像ソフトの映像特典として収録されている。
ウルトラ6兄弟 THE LIVE
主に博品館劇場で展開されるウルトラ6兄弟を主役に据えたシリーズ。
- 『ウルトラ6兄弟 THE LIVE in 博品館劇場 ウルトラマンタロウ編』
2019年11月22日~11月24日上演。2020年3月22日にも『ウルトラ6兄弟 THE LIVE in 宮崎 ウルトラマンタロウ編』の題で宮崎市清武文化会館での公演が決まっていたが、開催中止となった。
小さくなってしまったウルトラマンタロウとその息子ウルトラマンタイガを中心に展開されていく。
ちなみにタロウが子供になってしまうというシチュエーションは『ウルトラマンフェスティバル2010』のライブステージが先行している。
- 『ウルトラ6兄弟 THE LIVE in 博品館劇場 ウルトラマン編』
2020年11月21日~11月23日上演。初のライブ配信を実施。
『ウルトラギャラクシーファイト』シリーズの設定をベースとしており、現生人類が生まれる前の時代を舞台にバルタン星人の少年バルと初代ウルトラマンとの交流を描く。
なお、ウルトラセブンやウルトラマンヒカリなどこの時代では宇宙警備隊に所属していなかった戦士も当たり前のように共闘しているが、気にしてはいけない。
- 『ウルトラ6兄弟 THE LIVE in 博品館劇場 ゾフィー編』
元は2020年4月3日~4月5日の公演予定だったのが、コロナウイルス感染拡大防止に伴い、2021年2月11日、2月13日~2月14日に延期されることとなった。
第1部は事実上の『ウルトラマンエース編』であり、またしても復活したヤプールが超獣軍団やエースキラーの集大成「ウルティメイトキラー」を連れてウルトラ兄弟とウルトラマンビクトリーに大逆襲するという内容で、伝説の戦士たちもサプライズ参戦した。
第2部は復活したエンペラ星人を相手にゾフィーがゾフィーゆかりの戦士たちと共に活躍するという内容である。
- 『ウルトラ6兄弟 THE LIVE in 博品館劇場 ウルトラマン編Vol.2』
2021年11月12日~11月14日上演。
ウルトラマン編とストーリーが繋がっており、故郷を失った怪獣や異星人が身を寄せる楽園クーパイトに移住したバルタン星人バルのその後を描く。
クーパイトを襲う宇宙人軍団との戦いでウルトラマンはこれまでの記憶を奪われてしまうが…。
なお、本作は『ウルトラマン編Vol.2』であると同時に事実上の『ウルトラマンジャック編』でもありジャックVSジャスティスという意外すぎる対戦カードも実現する
- 『ウルトラ6兄弟 THE LIVE ウルトラセブン編 in 博品館劇場』
2022年10月1日~10月2日上演。
第1部「超兵器R1号」では際限なく復活と強化を繰り返すギエロン星獣を相手にセブンが立ち向かう『ウルトラセブン』第26話の後日譚的内容となっている。
第2部「狙われた街」は「ウルトラセブン」の第6話と第8話の後日譚的内容であり、メトロン星人に利用される復讐派のペガッサ星人と『ジード』でお馴染みペガッサ星人ペガとの対比を描く。
- 『ウルトラ6兄弟 THE LIVE ウルトラマン編~小さな勇気と絆の力~』
2022年8月27日〜8月28日に埼玉県戸田市文化会館で初演。
以降は全国各所で公演されており、2024年5月19日の北海道札幌公演までが予定日程となる。
ピグモンと友達になった科特隊技術班隊員エイトが自分たちの存在意義に悩むというエピソード、言うまでもなく『ウルトラマン』第37話のオマージュ作品である。
物語にはいっさい絡まないがウルトラ6兄弟に加えて2022年から2023年前半まではウルトラマンデッカー、2023年下半期からウルトラマンブレーザーも登場。
他のTHE LIVEシリーズより低い年齢を意識としており、演時間もシリーズでもっと短いが親子で楽しめる心暖まるストーリーが特徴。
なお、本作の公演からショーの最後にショー本編にはいっさい登場しなかったヒーローや怪獣達も含めた様々なキャラクター達が入り乱れるオマケの演舞が上演されるのがTHE LIVEシリーズの恒例になった。
TDG THE LIVE
TDG三部作を主役に据えたシリーズ。
同じく博品館劇場で展開されている。
- 『TDG THE LIVE ウルトラマンティガ編 in 博品館劇場』
2021年6月18日~2021年6月20日上演。
ティガと再放送時にTVCMで活躍していたウルトラマンナイスが主人公。
ダイナやガイアの他、ゼロ・ゼット師弟も登場し、性懲りも無く現れたキリエル人の野望に立ち向かう。
イーヴィルティガやカミーラのキャラクター性が掘り下げられただけでなく、当時の最新ヒーローであったトリガーも先行登場した。
- 『TDG THE LIVE ウルトラマンダイナ編 STAGE1 ~新たなる光の勇者~ in 博品館劇場』
2021年4月29日~2023年5月1日上演。
第1部「敗者達の賛歌」ではグレゴール人、ヒマラ、ラセスタ星人といった『ダイナ』の名ゲストたちを主役に据え、グレゴール人が25年の時を経て「強さ」に一つの回答を見出すエピソードになっており、『ウルトラマンサーガ』を踏まえた展開も見所。
第2部「絶望の狂宴」では第46話の時間軸からアブソリュートタルタロスに連れてこられた若き日のダイナと現在のダイナのぶつかり合いを描く。
- 『TDG THE LIVE ウルトラマンガイア編 ~未来への誓い~ in 博品館劇場』
2023年11月3日~2023年11月5日上演。
アグルが主人公の第1部「ヴァージョンアップ・ファイト side Blue」と再び地球を襲う根源的破滅招来体との戦いを描いた第2部「地球はみんなの星」で構成される。
THE_LIVEシリーズオリジナルキャラクター・新形態
(50音順)
- アブソリュートダイナ
- ウルティメイトキラー
- ウルトラマンアーク サトゥルーアーマー
- ウルトラマンアグルSV
- ウルトラマンガイアSSV
- ガタノゾーア(第2形態)
- 神尾ジン
- キングモネラ
- 少年バルタン星人・バル
- スフィアエレキング
- スフィアゼットン
- スフィアトリガー
- ダークブレーザー
- トライエメリウム
- マウンテンガリバーⅡ-Ⅴ
- メトロシロイド・メトロクロイド
- リーフ