我夢「光を掴め、藤宮!」
「アグルーーーーッ!俺はまだ戦いたい!」
概要
ウルトラヒーローズEXPO2021サマーフェスティバルのライブステージ第一部にて初登場した最強形態。
復活したブリッツブロッツに苦戦するウルトラマンアグルのために、高山我夢がエスプレンダーから光をアグルに与えた姿。その名の通りのアグルのスプリーム・ヴァージョンである。
額のクリスタルが大きくなったほか、アグルブレスターや一部体色が赤色になり、必殺光線としてフォトンストリームを放つことが可能になった。
基礎能力は不明だが、ガイアV2とアグルV2を比較した時の能力を参考にするならば、ガイアSVを上回っている可能性がある。
データ
身長 | 52m |
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体重 | 4万6千t |
活動時間 | なし(大ダメージを受けるとライフゲージが点滅する) |
必殺技
ガイアSV同様、最後の決め技としてのみ使用される必殺光線、高熱と破壊力を併せ持ち、超巨大サイズの怪獣をも砕く。発射前に腕を振り回す溜め動作をして、合掌した状態から左手を下にずらしてから発射する。また、ガイアSVのフォトンストリームとアグルV2のアグルストリーム同様、体内の光の大部分を使ってしまうため、エネルギーの消耗が激しい分威力は絶大で、1発しか撃てない。
余談
- ウルサマ開催初日の2021年7月22日に、円谷プロダクション公式Twitterにて情報公開がなされたが、奇しくもウルトラマンアグルを彷彿とさせる「海の日」での発表となった(本来「海の日」は第3週の月曜日であるが、東京オリンピックが開催されたため、例年とは異なっている)。
- また、開催一週間前にはウルトラマン公式YouTubeチャンネルにて、ブリッツブロッツが登場する『ガイア』第45話がウルトラチャンネルセレクションの一環として配信されており、登場への伏線は張られていた。
- デザインはかつて丸山浩氏が描いたもの(「丸山浩ウルトラデザイン画集」にも掲載されている)をベースとしているが、細部に違いが見られる。
- ファンの間では「ガイアと同様にアグルもSV化できるのでは?」と放送当時から話題になっており、上記の通り丸山浩氏も私案という形で独自にデザインを進めていたが、放送から22年越しに実現したのでファンはおろか当時の関係者からも驚きの声が上がっていた。
- また、これの登場により、赤色が一切含まれなかったアグルに赤色を含む形態が追加され、コスモス、ブルに続き、「基本形態にはないが赤色を含む姿を持つ」3人目の青トラマンとなった。
- 2022年2月26日に本家スプリームヴァージョンを差し置いてソフビ人形が発売された。さらにGUTSハイパーキーに関してもガイアSVを差し置いて商品化(ちなみにPremium仕様)、2022年2月25日より受注開始された。
関連イラスト
関連タグ
エクリプスモード:体色は銀を基調にした赤と青のカラーリングに登場した強化形態繋がり。また、「基本形態にはないが赤色を含む姿を持つ」戦士繋がり。実際、アグルとコスモスは互いにとって共演した唯一の青トラマン同士である。
カイゼルグリッドナイト:本編の終了後に披露された追加戦士の強化形態繋がり。
平成ウルトラマン最強形態
ウルトラマンガイアSV/ウルトラマンガイアSSV←ウルトラマンアグルSV→エクリプスモード/フューチャーモード