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アキヅキ博士「こんな恐ろしい、古代の発明は……歴史と共に滅ぶべきだった。決して人間が、触れるべきではなかったんだ!」

データ編集

別名念力種族
身長190cm
体重100kg
出身地南米・アンデス地方→千年町

概要編集

第10話「禁断の地上絵」に登場。

かつて南アメリカに存在し、3匹の怪獣を使役して太古の地球を支配していたとされる伝説の種族。高度な文明を誇り、強力な念動力を持っていたとされる。

3年前、考古学者のアキヅキ博士がアンデス地方で彼らの遺跡を調査していた際に発見した「クローン製造機」とその中に残されていた毛髪によって3人が復活を果たし、再び地球を征服するべく活動を開始した。

着ている服の首周りが赤いのがA、黄色いのがB、黒いのがCとされており、各々の額には対応する怪獣を隠した地上絵と同じ形の紋章刺青?)が彫られている。

超能力で対象の頭に光の環を作り出して締め付けることができる他、人間のDNAをコピーしてどんな人物にも化けるという能力を持っており、これを使ってアキヅキ博士とその妻子に成りすますと、アキヅキ邸の庭から念波を放ち、地上絵の怪獣たちを復活させ野望を達成しようと画策する。

まず3匹の内のリーダー格と思しきデキサドルを実体化させ、次いで残りの2匹も実体化させようとするが、事件を調査し事態を掴んだスーパーGUTSに妨害されてしまい、ゼネキンダール人も駆けつけたリョウとカリヤにより念波を送る中継装置である水晶玉を破壊され、最後はウルトラマンダイナがデキサドルを倒すとそれに連動するかのように灰と化して消滅した。

後に、メージヲグの力でCが幻影として登場している。


余談編集

  • ウルトラマンダイナ』は『ウルトラマンティガ』と同一世界の物語だが、彼らが繁栄していた時代に地球警備団やガタノゾーアを始めとする超古代怪獣は活動していたのか、それよりも前に滅んでいたのかは不明。
  • 1997年の『ウルトラマンフェスティバル』で行われたライブステージの設定では、キリエル人が人類の祖先を支配し、ナスカの地上絵を作ったとされており、キリエル人によって地上絵に手先の怪獣を封印されて、地球の支配権を横取りされた可能性が出てきていたりしている。
  • 一部では、彼らは宇宙から飛来した宇宙人の末裔ではないかとする説があるらしいが……。
  • また、アリオ鳳で開催されたショーでは司会のお姉さんに宇宙人扱いされて抗議していたが、そういう扱いを受ける理由に関しては一応は理解しており、『自分が宇宙人ではない事を説明すると尺を食ってしまうから』らしい。
    • まあ、何も知らない人からすれば人型の怪人=宇宙人なので仕方ない気もする。身も蓋もない言い方をすれば地球に住む知的生命体も広義的には宇宙人のカテゴリーなのだが。
  • この回のラストでアキヅキ博士は、この事態を招いた発掘調査及び研究を激しく後悔して嘆き、またこのような事態が起こらない為にも研究をやめようとするが、カリヤ隊員や博士の家族らの必死の説得で再開しようとする。…のだが、後に第14話『月に眠る覇王』にて、今回焦点が当てられたカリヤ隊員が月の王家の谷の遺跡の調査に3人の研究員と共に赴いた際に、今度は自分がアキヅキ博士と同じような事態を引き起こしてしまうのだった…何という皮肉か。

客演編集

ウルトラマンフェスティバル1998編集

チャリジャがお家ロボの特典で付いて来た「命の種」を地面にばらまく事で誕生。

ダイゲルンを撃破した直後のダイナに二体で奇襲を仕掛けたが、ダイナの手刀で纏めて倒された。


ウルトラマンオーブ編集

第22話「地図にないカフェ」に写真のみ登場(ちなみに写っているのはC)。


ブラック指令の営む宇宙人たちの憩いの場、「カフェ・ブラック★スター」の常連客だったようで、これにより以前から指摘されていた宇宙人説がいよいよ濃厚になった。


愛想を尽かしたのか、はたまた不穏な気配を察知したのかは不明だが、地球から出て行ったと思われる。カフェの店内には「ブラック★スターが一番!!」というメッセージが残されていた。


人間態金髪っぽい男。


ウルトラヒーローズEXPO2017バトルステージ編集

マガタノオロチが復活させた宇宙人軍団の一体として登場。

エックスと交戦し、最期はギンガクロスシュート、ワイドゼロショット、ザナディウム光線の一斉発射に敗れた。


関連タグ編集

ウルトラマンダイナ ダイナ怪獣 ウルトラ怪獣

デキサドル

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