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概要編集

ウルトラマンブレーザー』の主人公であるヒルマ・ゲントの口癖、及び本作のキャッチフレーズ


普通に考えれば、アースガロンなど巨大戦力でも対処不能になるなど、SKaRDが持つ技術力では怪獣を倒すことができなくなったケースにおいて、最終手段としてゲント自らウルトラマンブレーザーに変身する、という意味合いでこのセリフが使われるのが自然だが…?


厳密には、脳内で幾つかの作戦を立ててシミュレーションし、部下の安全と作戦の成功率を両立する最善策を見出した結果が「(特殊弾頭を2発同時に撃つため、連絡が途絶えた別働隊の元へ)俺が行く」という決断である。

(その前にも「特殊弾頭を使わず、通常火器で一斉掃射」「特殊弾頭一発のみで攻撃」の案も考えたが、脳内シミュレーションした結果、効果がないだろうと結論付けている)


第2話での発言も、GGFの爆撃でゲードスを怒らせて余計に被害を発生させたため、味方が戦場にいることで爆撃を止めさせて且つゲードスの排熱口を攻撃するために、「(部下を危険な目に合わせたくないから)俺が行く」という判断を下していた。

その後、ブレーザーに変身できたことが夢ではなかったことに気付き、その後の「俺が行く」にどのようなニュアンスが含まれるか、気になるところである。


第2話ではSKaRDCPのホットラインに司令部から連絡来た際には、俺が行くのイントネーションで「俺が出る」と言っている。


ニコニコ動画の配信では、アオベ・エミと伝票の取り合いになった際に「俺が払う」のコメントが流れ、早くもファンの間で汎用性が見出されている節がある。第3話のエピローグでは、自主訓練に向かった部下に呼ばれた場面で「俺も行く?」のコメントも流れた。

動画冒頭では「俺が見る」というコメントも見られる。

さらに俺が行くと言うと前々作隊長のネタに倣って「タイチョウミズカラガ!?」「サスガダァ」などのコメントが溢れ出す。


5話では、アンリがリスペクトしたのか「私が行きます」と発言している(ニコニコでは「アンリミズカラガ」と反応された)。


12話では「俺が行く」と移動前哨を運転しようとしたが、エミから「行かない!」と制止されてしまった。


14話では、デルタンダルを取り逃がした事でハルノ参謀長に説教され、再び情報収集に向かうエミを見送った後にアンリの「テルアキ副隊長が作った粉吹き芋、最後の1つが残ってますけど…」という言葉に間髪入れずに「俺が食う」と大真面目に発言し、視聴者の腹筋にダメージを与えた


15話では、ガヴァドン討伐作戦中に避難を終えたはずの現場に子供がいるという報告を聞き、映像を見てそのうちの1人が最愛の息子のヒルマ・ジュンだったことに驚愕普段より必死な形相と声音で「俺が行く!!」と飛び出していった(視聴者からも「父親として正しい行動」「現場に民間人がいたら救出に向かわないといけないから、防衛隊としても正しい」などと肯定的なコメントが寄せられた)。


一部では「部下を信用していない」と邪推するコメントもあるが、あくまでも部下想いなので自分から死地に赴くだけであり、「俺が行く」と言いつつも部下にはしっかりと指示を出している。そもそも、怪獣が暴れている最中にモタモタしていたら、その間に街や建物の被害が増えるため、即断即決の方が物事をスムーズに行きやすい(実際、部下達はゲントのフリーダムさに戸惑いつつもしっかり自分の仕事をしている)。

第4話で戦闘中にアオベ・エミに手助けを要求している(この時エミは至近距離から銃口を向けられていたが、ゲントの要求が出ると即座に行動していた)ことから、部下のことはしっかり信頼していると考えられる。


……まあメタい話、上述にもあるがウルトラマンに変身するために単独行動する理由付けが必要だからという事であろう。

某隊長変身するために「トイレ」と言うよりかは、まだマトモな理由付けだろう。


余談編集

ウルトラマンZ』で隊長を演じた青柳尊哉氏がパーソナリティを務める『尊哉の部屋』にて、湊兄妹の長男湊カツミ/ウルトラマンロッソ役を務めた平田雄也氏と次男の湊イサミ/ウルトラマンブル役の小池亮介氏がゲスト出演した回にて、インフォメーションのコーナーでウルトラマンブレーザーのティザーのPVを見た後、汎用性の高さから所々でこのセリフが使われている。


青柳氏が演じるヘビクラ・ショウタも、ウルトラマンZ内にて視聴者から一挙手一投足を闇の〇〇と大喜利のようにコメントされている。


2023年8月24日に放送された『THE突破ファイル』でエミ役の搗宮姫奈女史が再現ドラマにレスキュー隊員役で出演した際には、村田隊長が「春日はここに残れ、俺が行く」と発言するという本作を意識した演出がされ、視聴者の間で話題になった。搗宮女史本人も「何か聞いたことあるような…」と反応している。


さらに、同年10月15日放送の『仮面ライダーガッチャード第7話では、主人公が同様の発言をしており、脚本担当の内田裕基氏も「日曜朝なのに「俺が行く!」」と反応している(恐らく確信犯だと思われる)。


実在のレスキュー隊等では隊長自らの突入は内規で禁じられているようだが、任務に極度に激しい危険が伴う場合は現場判断で行われる模様。ホテルニュージャパン火災の際対応にあたった麹町署の特別救助隊では、最終的に隊長が爆発の危険がある部屋に自ら入って被災者を救出した。『プロジェクトX』でこのことが紹介された際には田口トモロヲの語りで「俺が行く。」の台詞が入った。


関連タグ編集

ウルトラマンブレーザー ブレーザー(ウルトラマン) ヒルマ・ゲント


ジーッとしてても、ドーにもならねぇ!:6年前の作品主人公の口癖。こちらも日曜朝の作品でパロディされた事がある。


やるしかねぇ、今やるしかねぇんだ! → 俺が行く → 走れ!ユウマ!



















そして最終回の第25話

ゲントを庇って分離し意識を失っていたブレーザーに対して、ゲントが「この戦いはSKaRDだけで行く」と話すと、ブレーザーは起き上がり、彼に対してカタコトで「俺も行く」と発言した。

今まで地球の言葉を喋らなかったブレーザーが初めて発した言葉だが、これまでずっとゲントの中にいたブレーザーが、ゲントの口癖である「俺が行く」を真似たのは想像に難くないだろう。

田口清隆監督はネットニュースのインタビューで「『俺が行く』はポスタービジュアルにも書いてあるセリフで、普通なら最終回だからこそ主人公のゲントが言いそうじゃないですか。それを敢えてブレーザーに言わせたのは、特殊部隊出身で頭がキレて単独で抜群の行動力を持つゲントが、チームをまとめ上げていく中、人間関係を構築して、みんなで戦うようになった、ということです」と解説している。

また、撮影ではブレーザーのセリフを本来は助監督が言うところを、ゲント役の蕨野氏はブレーザーを1から作ってきた田口監督に言ってもらいたいとご指名している。






最終回の後日談を書いた『NEW GENERATION THE LIVE ウルトラマンブレーザー編「・・・未来へ」』で口癖のように言い続ける理由が明かされた。

本編から数年前、当時特機団の副隊長だったゲントは相方の神尾ジンと共にとある場所で任務を遂行してたが、突如崩落が起き足場が完全に崩落、二次災害が起きてもおかしくない状況に立たされてしまう。

ゲントは他に逃げ遅れた人がいないか探しに行こうとするも、この時ゲントは所帯持ちだったため、ジンは探索中にゲントが死んだら家族が悲しむと考え、彼の幸せを守る為に「俺が行く」と告げてゲントと部下達を撤退させて一人探しに行った。

しかし崩落に巻き込まれて帰らぬ人となってしまった。

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