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演:岡野真也


概要編集

ヒルマ・ゲントの妻。年齢は30歳。インドアで大人しい性格。ゲントとの夫婦仲もかなり良好で、ゲントの事もパパと呼んでいる。

彼との間には7歳になる息子ヒルマ・ジュンがいる。

3話では、ジュンと共にSKaRDのゲントのロッカーに写真という形で登場で、直接の登場は10話から。


ゲントとは、学生の時に友人を介した食事会で出会い1年の交際を得て結婚

元々は医療事務に従事していたが結婚を機に退職し専業主婦をしている。

ゲントが「GGF」所属ということは知っているが、SKaRDの隊長に着任していることは機密ゆえ知らされていない。施設科所属で通しているあたり、第1特殊機動団に所属していたことも教えていないと思われる。

また、小学生とは思えないほど大人びてるジュンに対してたまの休みが取れたゲントからどこか行こうと誘われてもドライな反応をしている事にもう少し子供っぽいことをして欲しいとゲント共々かなり不安になっている。

第18話のイルーゴ事件の中、施設課なのにも関わらず帰ってくるのがいつもジュンが寝静まった時間に帰って来たりジュンが学校でゲントのために作ったブレスレットを雑に置いてるのを見てゲントが本当は施設課では無いことを察している。そしてそれは後に確信に変わる。事件に巻き込まれたTVスタッフ救助を行なったのだが、救助の際に彼らのカメラに映っていたのだった。ガス対策でマスクを着用していた為、目元しかわからなかったものの、流石に家族には勘づかれてしまう。しかしこの頃ジュンが父親の忙しさで寂しさを内心に抱えていたものの、彼が人々を助ける『ヒーロー』と知り機嫌を直したことでこれはこれで安堵している


劇場版では、ジュンが心配するほど体調が良くなかったようで、ジュンが声を掛けても「大丈夫」としか言っていなかった。また、序盤から中盤まで一人で外出していた。帰宅後、ジュンから「パパがお家にいない間は僕がママを守る!」と宣言されたことを受け、意を決してその事について話した。

それが明らかになったのはエンドロール。SKaRDの面々と自宅で焼肉パーティーをしていた際にジュンが「僕、もうすぐお兄ちゃんになるんだ!」とサラッと告白。そう、彼女のお腹の中には新たな命が宿っていたのである

これにはゲントも涙を流していたが、隊員たちがいる手前、「泣いてねぇ!」としらばっくれていた。

その後のボイスドラマでもまだ男の子か女の子かはっきりしてないようである。

劇中での状態やジュンの台詞から第2子が出来てることが発覚したのはここ最近のようである。

後編では、本人は大丈夫だと言うものの時折つらそうにするなど、ジュンの時と比べ体調が良くないことがゲントの口から語られており、「どんな食べ物の匂いも受け付けない」つわりの症状が出ているとのこと。またこの時はジュンを連れて実家に戻っていたらしい。

…尚、ゲントがウルトラマンであるブレーザーと一体化している間に身籠もったのは確実だが、生まれてくる子供に何らかの影響があるのかは不明である。(オーディオコメンタリーで田口監督の口からブレーザーの因子が宿ってると明言された。)


余談編集

演者の岡野氏は、田口清隆監督も参加したウルトラゾーンに参加している。

また、夫役の蕨野友也氏と同じく仮面ライダーシリーズにも出演したことがある


長らく登場せず触れられなかったことで、視聴者の中には「離婚、もしくは死亡しているのではないか」と邪推している者もいるが、公式サイトでのヒルマ・ゲントのプロフィールから家族と仕事の両立に悩んでいることを示す文章があることから、少なくとも疎遠にはなっていない

疎遠説の理由の1つとして、「ゲントが仕事中に結婚指輪を外していた」ことが挙げられているが、実際の自衛隊では結婚指輪の装着は許されているものの、指の怪我や反射光、グリップが握りにくくなるなどのリスクから、光沢のないシンプルな指輪を推奨されている。リスク回避のために指輪を外していたのであれば辻褄が合う。もしくは、仕事中に紛失するのを避けるためという意見もある。

一方の死亡説の理由の1つである「アオベ・エミがゲントの家族宛てにと花を渡した」についても、本編を見ればわかるがゲントに渡されたピンクのガーベラには「感謝」の花言葉があり、助けてくれたゲントへの感謝のために送ったが照れ隠しのために誤魔化したというのがもっとも辻褄があう理由付けである。そもそも、たとえ死亡していたとしても、「感謝」の花を上司の死んだ家族相手に贈るのは不自然であるし、不謹慎と捉えかねない


そして第10話にてヒルマ家が登場することが確定し、一部の視聴者が邪推していた疎遠・死亡説が完全に否定されることになった


関連タグ編集

ウルトラマンブレーザー

伊賀栗ルミナ:過去作に登場した父親ウルトラマンの妻。

アスミ・ダイシロウ→ヒルマ・サトコ/ヒルマ・ジュン

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