概要
正式名称は「ウルトラヒーローズEXPO 〇〇 ニューイヤーフェスティバル IN 東京ドームシティ」。
題名の「〇〇」には年始の年号が記載される。
2014年までは「お正月だよ!ウルトラマン全員集合!!」というイベント名だったが、2015年度からこのタイトルになった。
毎年年末から年始までの期間に開催されているイベント。
そのため期間は1週間ほどしかないが、ウルトラマンフェスティバルと同様、ファンに愛されるイベントである。
新型コロナウイルス感染症の流行によって2020年のウルトラマンフェスティバルはオンライン開催となったが、EXPOは後述のTHE LIVEも含めて開催が決定された。ニューイヤーフェスティバル,THE LIVE共にオンライン配信も行われる。
2021年以降はウルトラマンフェスティバルと合体した「ウルトラヒーローズEXPO〇〇 サマーフェスティバル」として夏の時期にも開催されるようになった(「〇〇」はニューイヤーと同じく年号が入る)。場所はウルフェスと同じ池袋サンシャインシティとなり、展示内容や実施期間もウルフェスと大体同じ。ウルフェスの事実上の後任イベントといえるだろう。
公式略称は「ウルサマ」。
主な内容
ウルトラマンバトルステージ
ウルフェスのライブステージ同様、ウルトラ戦士と怪獣達が舞台で激しいバトルを展開する。
またEXPO独自の点としては、年末の年号に放送された番組のキャスト(主に主人公とその周りの登場人物)が開催期間の全日程に生出演することである。
場合によっては歴代のキャストが(生・映像に関わらず)ゲスト出演することもある。
展示物
プリズムホール入口からバトルステージへと繋ぐスペースで、年末の年号に放送されたウルトラマンに関連した展示が行われる。
主に登場した怪獣や番組で使用した小道具などが展示されている。
ウルトラショット
ウルフェスと同様に、ウルトラ戦士と一緒に写真撮影ができる場所。
背景には年始の十二支の漢字が書かれたものが置かれている。
ウルトラマンデパート
こちらもウルフェス同様に、玩具やアパレル等の物販コーナーとなっている。
ウルトラヒーローズEXPO THE LIVE
開催場所が固定されている従来のEXPOとは違い、全国各地の劇場にて行われるショーである。
2部構成となっており、第1部ではTVシリーズの前日譚が描かれ、基本的には正史として扱われている。
またこちらは作品タイトルが入るものとなっている。
「ウルトラマンタイガ」
2019年11月から2020年3月(12月、1月は開催なし)に全国6都市を回った。
- 第1部 『トライスクワッド』
タイガがタイタスやフーマと出会い、チームを結成するまでの物語。
- 第2部 『絆』
第1部にて登場したとあるアイテムをめぐる物語。
「ウルトラマンゼット」
2021年5月4日に神奈川で開催。
- 第一部 『出動!宇宙警備隊初任務』
宇宙警備隊に入隊したばかりのゼットの初任務、そしてジードとの初めての出会いの物語。
- 第二部『宇宙要塞迎撃作戦』
第一部で敗れた黒幕が残した移動要塞をめぐるゼットやハルキたちの戦いの物語。
NEW GENERATION THE LIVE
EXPO THE LIVEをさらに発展させたもの。
全国各地の劇場公演のみならず、ウルトラヒーローズEXPOのサマーフェスティバルやニューイヤーフェスティバルで公演されるライブショーもこちらに統一されることとなった。
「ウルトラマントリガー編」
- STAGE1 『今を生きる君たちへ超古代の伝説』
- STAGE2 『ウルトラブレイブストーリー 〜新たなる伝説の始まり〜』
『ウルトラヒーローズEXPO2021 サマーフェスティバル』にて公演。
- STAGE3 『時空を超えた戦士たち』
『ウルトラヒーローズEXPO2022 ニューイヤーフェスティバル』にて公演。
- STAGE4 『僕らが咲かす花』
埼玉・名古屋・東京の各地劇場にて公演。
「ウルトラマンデッカー編」
- STAGE1 『夏の闇夜を照らす者』
- STAGE2 『Decker into Space(デッカー イントゥ スペース)』
『ウルトラヒーローズEXPO2022 サマーフェスティバル』にて公演。
- STAGE3 『希望の光に導かれ』
埼玉・佐賀の各地劇場にて公演。
- STAGE4 『遥か彼方へ』
『ウルトラヒーローズEXPO2023 ニューイヤーフェスティバル』にて公演。
- STAGE5 『彼方へと続く道』
大阪・神奈川の各地劇場にて公演。
千秋楽となる横浜公演では、約3年ぶりの声出しでの応援が解禁となった。