概要
松下一郎版「悪魔くん」(「悪魔くん千年王国」)の家獣
松下一郎が軽井沢に所有する別荘の傍に、隠れ家代わりに潜んでいた家のような姿の悪魔。
(松下版の)十二使徒の内「第6使徒」。円筒形をしている。
巨大な体の中に人間を寄生させ、その排泄物を食べる事により有用な植物や食べ物を体内に繁殖させる能力がある。また泳ぎも得意で、有事の際には船の代わりにもなる。
その後、貸本版の続編『悪魔くん世紀末大戦』でも登場。
当初はロソンホテルに擬態していたが、34年越しに悪魔くんが復活したことで使徒となる。蟹悪魔シェリキロンを怪力でぶちのめしたこともある。
埋れ木真吾版「最新版悪魔くん」(アニメ含む)の家獣
メイン画像の姿。
悪魔くんの仲間である十二組の白悪魔の第八使徒。「バウー」と言う個人名(?)がある。その為一部の資料では「家獣バウー」と呼ばれる事もある。
多数の窓がある巨大な球体に一対ずつの手足と多数の枝が生えた、パイナップルのような外見の怪物。全身の窓を使って光のエネルギーを出し入れ出来る。つまり熱線攻撃も可能。空中や水中も自由に移動でき、巨大な体内に他者が入ることができる事を生かして、悪魔くん一行の遠出への移動手段としても活躍。
漫画版でのメフィスト2世の言によると「人一倍おしゃれ」な性格だそうで、無口だが一応喋ることもできる。漫画版では自分のボディを傷つけた黒悪魔に怒り、怪力でぶちのめしてしまった事がある。
山田真吾版『ノストラダムス大予言』でもこちらの設定で登場した。