CV:古川登志夫
概要
悪魔くんこと埋れ木真吾に仕える白悪魔『12使徒』の筆頭である第1使徒。シルクハットにステッキと、父親であるメフィスト老と同じ格好をしている(帽子を脱げば頭に小さなツノがあるのも父親そっくり)。
人物
アニメ版では当初はメフィスト老が腰痛のために代理として登場したが、こうもり猫からある事無い事吹き込まれたのが原因で「真吾が魔界を乗っ取ろうとしている」と盛大に勘違いしてしまう。誤解が解けた後も非協力的なポーズを取っていたが、正義感が強くお人好しという本来の性格も相まってか、共に戦う内に真吾の最大の親友となる。ちなみに本人曰く「人に騙されやすいのが玉にキズ」との事。
ラーメン(カップ麺含む)が大好物で、特に真吾の母・コハルの作る特製ラーメンがお気に入り。
能力
父親譲りの高い魔力の持ち主で、電撃を放出する『稲妻電撃』、冷気で相手を氷漬けにする『絶対零度』、シルクハットで敵を切り裂く『ノコギリハット』などの様々な魔法を用いて黒悪魔と戦う12使徒の攻撃頭(ファミコン版では『稲妻電撃』と『ノコギリハット』に特化)。その一方で、大量に出した角砂糖で相手を転倒させる『角砂糖コロリン』といったよく分からない技も会得している。
なおこれらの技を使う際は「魔力!●●●(技名)」と叫ぶ(山田真吾版のメフィスト老の設定から来ているものと思われる)。
令和版では
埋れ木エツ子にプロポーズして結婚、その後一人息子のメフィスト3世をもうけている。人間界に滞在する時間が長かったため、魔界に滞在する時間が長い真吾が全く老けていないのに対して、2世は30年の月日を経て上部画像の様な歳相応の外見になっている。
普段は主夫として働く妻を支えていて(2世自身は在宅のプログラマーらしい)、戦いからは既に身を引いている関係か、血の気の多かった少年時代とはうって変わって穏やかな気性となっている。料理の腕は一流との事で、息子の3世にもその才能は引き継がれている。
普段は2代目悪魔くんこと埋れ木一郎と息子を見守っているが、彼等がピンチの時はかつての様にシルクハットとタキシードを身に纏い、勇敢に戦う姿を見せている。
関連イラスト
関連タグ
埋れ木真吾 幽子(悪魔くん) 埋れ木エツ子 メフィスト老 メフィスト3世
表記揺れ。二世という表記は、pixiv・wikipedia他でも多く見られるが、エンディングテロップやタイトルでは2世になっている。どちらが妥当なのかは知らない。